松本人志監督

オリジナリティへの固執という点においては、大いに共感する。尤も私の場合、SF小説でそれを全うするにはかなり難しい話だが。
映画好きに映画が撮れないように、映画の世界だけは好きこそものの上手なれとはいかないのが現状だ。
私は、松本人志監督に映画を期待していない。一時間、二時間のコントだと思っている。
ジャンルについての質問を氏がはぐらかしたように、出来上がる作品は恐らく壮大なコントだと思う。
松本人志に、北野武を期待する人は、きっと裏切られるだろう。そして、そんなものは我々も期待していない。
笑いの神と崇められた松本人志が、劇場でどれだけ我々を笑わせてくれるか。そこには映画というような仰々しいものはない。
それは、チープな映画を作り続けている日本映画界に対する皮肉でもあるのだ。
では、松本人志が作る映画もやはりチープなのか。それは一見してからの話になる。
期待した映画ほど外すのは何かの法則らしいが、果たして。
http://www.dainipponjin.com/

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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