昼休みでぶらぶら新開地を歩いていて、ふと立ち寄ったスーパーでイカナゴの釘煮を買った。いつも春先の食卓に上るのだが、今年はまったくお目にかかっていない。なんでも、今年は不漁だそうで、地元でも高騰しているそうだ。
こないだ、食わず嫌いで誰かがお土産に持ってきていて、そういや今年は食べてないなと思い出した。
300円前後で、量は片手に盛るくらいだ。299円のパックを買う。
帰宅しておかんに渡すと、300円にしてはようけあるとのたまった。今年は近所のスーパーで売っていても、300円でこんなにないと言うのだ。
我が家の家計、そして食卓を預かるおかんから、食材に関して褒められるとは、シューマッハに車の運転を褒められるようなものだ。
やはり地の物は地元で買うのがいい。そして改めて京都と神戸の距離を感じさせられた。