田中麗奈の知名度を商品認知度と共に劇的に引き上げた戦略は素晴らしい。星井七瀬は二匹目のどじょうを捕まえられなかったが、98年からお茶の間に親しまれ続けている清涼飲料水である。
今回、新たななっちゃんとして白羽の矢が当たったのが、堀北真希である。
既にアイドルや女優として知名度があるだけに、なっちゃんとして定着するかどうかは疑問だが、商品イメージとして遜色はないだろう。
CMは、スチュワーデスの(キャビンアテンダントと言ったほうがいいのだろうが)訓練風景をモチーフにしている。何と言っても特筆すべきは、堀ちえみの出演である。
そう、スチュワーデス物語のオマージュである。
そして、このちえみちゃんのかわいいことかわいいこと。とても四十手前には見えないかわいさである。
元アイドルが現役でタレントとして活躍しているケースは多いが、彼女ほどアイドル時代のかわいさをキープしている人はいないだろう。
若い世代は堀北真希を、古い世代は堀ちえみを、このダブルキャストもなかなかの戦略である。
月: 2006年6月
伝説巨神イデオン / コスモスに君と
アニメソングの名曲はエンディングに多い。この曲は、私の葬式のときに(たぶんしないと思うが)流して欲しい曲だ。今聴いても泣ける。
イデオンの音楽は「ドラゴンクエスト」でもおなじみのすぎやまこういち氏が担当している。当時発売されていたBGM集には、交響曲にアレンジしたものもあって、イデオンは音楽的にも人気があった。
そしてこのエンディング、歌うはカララ・アジバこと、戸田恵子である。歌手デビューの経験もあって、なかなか素晴らしい歌である。声がいいからね、この人。
イデオンの悲劇的なラストを思ってこの曲を聴くとまた泣けてくるのである。
2006F1第8戦イギリスGP
スーパーアグリに日本人再び。山本左近参上。まだ走らないけどね。
予選はアロンソ、ライコネン、シュー。微妙な位置関係だ。
トップはポジション通りのスタート。ラルフとウェーバーが絡んでコースアウト。
バトンが9周目にエンジンブロー。白煙を上げるホンダマシン。
上位に目立った変動はなく、最初のピットへ。先に入ったのはシュー、続いてライコネン、アロンソ。
レースは中盤へ、上位は依然変動なし。2回目のピットも先に動いたのはシュー。そしてライコネンがピットイン。先に入ってクリアラップをとったシューが逆転。
しかしアロンソには及ばず、アロンソが3連続ポールトゥウィン。見所のない凡庸なレース内容だったが、スーパーアグリが2台とも完走。ミナルディ扱いでも腐るな。
いざ北米、NBAファイナルで盛り上がるヤンキーにF1の付け入る隙はあるのか。
2006 Fleer Ultra
なんだかんだで発売が続いているFleerブランド。しかしいつもならウルトラはシーズン前の発売だったように思う。
今年は、あのメダリオンパラレルがなくなった。その代わりに、パック毎にインサートが必ず入っている。
去年の極悪パラメモラも、すっかりなりを潜めている。やはり規模は縮小されているようだ。
それでも摘むのにはちょうどよいブランドであるのは今年も変わりない。
ロバート・キャパ写真展
未公開のカラー写真が新たに発見されたらしく、何やら世界初公開という触れ込みで写真展は開催されていた。ぶっちゃけ、なんのことはない、未公開というだけのものだ。
コマを埋めるだけの、当時の状況を伝えるカットがずらっと並んでいて、まあ、平坦な印象でしかなかった。
それでも、キャパの写真をちゃんと見たことがなかったので、見に行った価値は大いにあった。できれば平日の人の少ないときに行きたかった。ずらっと並んで一つ一つ写真を見ていくのは実にナンセンスだ。
写真は難しい。常に流れている時間の一瞬を切り取るわけだから、ほんの少しずれただけでもうそれは違うものになる。
キャパの写真で最も有名な「崩れ落ちる兵士」でも、ほんの一瞬、シャッターが遅かったり早かったりしたら、ピューリッツァー賞を獲るほどのカットにはならなかっただろう。
シャッターチャンスをいかにものにするか、写真で飯を食うということはそういうことである。
みゆき / 想い出がいっぱい
ぼちぼちYouTubeにも著作権の手が伸びてきた。まあとりあえずはリンクしておくので見られなくなったらそういうことになったと思ってほしい。
YouTubeのおかげで、私の好きなアニメソングのほとんどが収集できた。Winnyを奪われたパワーが一気に流れ込んだ感じだ。確かに著作権の問題は大きいが、アーカイブとして絶大な力を持っていることは否めない。
なんとかその辺をうまいことどこかの誰かがやってくれるといいのだが。
さて、アニメソングの名曲を紹介していこう。アニメソングということなのでカテゴリーはアニメにしておく。
「みゆき」のエンディングとして使われたのが、このH2O「想い出がいっぱい」である。しっとりとしたエンディングにはもってこいの曲だ。
一般的にもヒットし、確かベストテン番組にもランクインしたと思う。
窓のシルエットは四季の移ろいを映し、登場人物のいろんな表情を収めたピンナップが貼られている。「みゆき」の切ないプロットにもよく合う。
「みゆき」は全部でエンディングが3曲、この曲の他に、河合美智子「サマーホリデイ」、H2O「good-byeシーズン」がある。「サマーホリデイ」もなかなかいい曲である。確か最終回はもう一度「想い出がいっぱい」が流れたような気がする。スタッフの粋な計らいだ。
0079GCBプレイ日記:大西洋に敵なし
最近すっかり人のいなくなった0079筐体である。しかし三国志は人気あるね。今日も10人くらいいたよ。
なかなか出番の少ない水中部隊だが、出れば確実に勝つ。2戦目に出たので迷わず選択。
我が隊のグラブロ、ゴッグ、ズゴックに対し、連邦は陸ダムにGファイターに戦車。おいおい、やる気あんのか。
陸上にいたGファイターと戦車をグラブロが先制瞬殺。強化炸裂弾恐るべし。
残った陸ダムを全機で囲む。しかしこいつがなかなか硬い。グラブロとゴッグの集中砲火でシールドをもぎ取る。
防御系のミサイルを撃ち尽くしてもまだ落ちない。三機で囲み、引き続き集中砲火。グラブロの7発ミサイルでようやく撃破。
巷ではバージョンアップの噂があるそうな。人が戻ってこないうちに値の下がったレアでも買うか。