ごっつが終わってどれくらい経つのだろうか。巷にはごっつを知らない世代も出てきた。ダウンタウンも、もうすぐしたら過去の遺物になるときが来るのかもしれない。
さて、松本人志の新作コントが第2日本テレビで有料公開されている。あれから数年、私はまだ松本人志のコントで大笑いできるのだろうか。
シチュエーションはジャンボ機のコクピット、昔ごっつでも「パイロット」というコントがあったが、雰囲気はあんな感じだ。
仰々しいオープニングカットに少々違和感を覚えたが、一度「ザッサー」とやったあとはもういつもの松本人志ワールドが展開される。
大笑いするポイントはなかったが、もともとそんなものは存在しないし作り手も狙っていない。一ネタ一ネタににやりとしながら見続ける。だるだるっとなる一歩手前の微妙な空気が少し懐かしく思えた。
ごっつを知らない世代、今のお笑いブームで満足している連中の意見を聞きたいものだ。
月: 2006年6月
量刑基準
光市母子殺害事件で最高裁は、二審判決を破棄して高裁に審理を差し戻した。つまり、無期懲役では物足らん、死刑にしろ、ということである。
日本国民全員にアンケートをとったとして、今回の決定に異を唱える者は弁護士と本人くらいだろう。そのくらい、被害者のみならず我々のはらわたは煮えくり返っているのだ。
量刑基準という言葉がある。人を何人殺せば死刑とか、裁判というものはとかく基準をつくりたがる。判例主義と揶揄される日本の司法の汚点でもある。
どこかの情報番組で、この最高裁判決は主観的だという意見があった。裁判の判決では珍しいそうだ。もっと客観的で明確な基準が欲しいと言っていた。それは今後の判例になり、同様の事件に対して適応されるのだろう。
だが、判例に縛られる判決より、個々の事件を主観的見地から判断して量刑を下すほうが、とかく無視されがちの被害者心情を酌みいれる点ではいいと思う。
そういう意味では、今回の判決に司法の心情みたいなものを垣間見た気がする。
数年後、裁判員制度がスタートする。我々もこそ泥から大量殺人まで、自分の判断で量刑を下す時がくる。
我々のような素人に、客観的な判断はできない。主観的な判断しか下せないだろう。それでいいと思う。裁判員の主観的判断を集めて、裁判官が最終的な量刑を決めてくれればいい。
そのためには、司法の場が率先して人を裁くということを我々に示すべきなのである。故に、今回の決定は実に参考にすべきものであると、私は思う。
かめさん用にエアフィルターを買う
割と早い段階で市販の餌を食べてくれた子ガメくん。これから暑くなるのでヒーターとかはまだいいかなと。
しかし、ヒーターを導入するとなると、置き水ではだめなのでポンプの類は必要だ。
カメなので水深は浅い。大きなものは付けられない。ポンプとヒーターを置くとなるとかなり狭くなってくる。何かいいものはないかとホームセンターを見つけるたびに覗いていた。
ちょっと大きいホームセンターに行ったときに、カメの専用コーナーがあったので見てみると、小さなエアフィルターがあった。フィルター機能の他に水流も起こせるようだ。
なんといってもその価格、700円でお釣りがくるのだ。これはもう即買いである。
帰って早速つけてみる。確かにちょっと場所はとる。小さい間はまだいいが、大きくなれば水槽を替える必要があるだろう。
水流が少し強いのか、子ガメが流される。まあいい運動だ。
梅雨に向けてさあ問題はライトだ。30cm水槽じゃきついかな。
FLAG
ネタがないので「リーンの翼」でも観ようかとバンダイチャンネルに寄ると、ボトムズの赫奕(あったw)たる異端が配信されていた。まだ観てないのでこれは観ないとと思ったら、高橋監督の新作があった。それがこれだ。
物語は、主人公の先輩カメラマンの過去形モノローグで始まる。二足歩行兵器、おっと、またそいつに手を出そうとしてなさる。ガサラキで痛い目を見たのをお忘れですか。
まあ、詳細は観ていただくとして、やはりいささか疑問点が残る。一介のカメラマンに、あまりにも機密がすんなり渡りすぎている。いくら歴史を変えた写真を撮ったカメラマンとはいえ、国連が政治の素人に協力を求めるだろうか。
ハーヴィックと呼ばれているその二足歩行兵器だが、車両形態から人型へ変形する。一刻一秒を争う戦場で、変形に十秒も二十秒もかかっていては、RPGの餌食である。
ガレ場を高速で走っているカットもあったが、高速移動はそれほど必要だろうか。戦場は瓦礫の山である。二足歩行兵器に求められるのは、現有兵器に真似の出来ない移動方法だ。
戦車やヘリ、戦闘機に対して絶対的優位でなければ、人型兵器の存在意義はない。
今後の展開を予想するに、あまりポリティカルアクションは望めそうにないし、ダグラムのようなマクロな視点で物語が描かれることはないだろう。
とはいえ、高橋派の私としては、「リーンの翼」をまたまた先送りにしてしまった期待すべき作品である。
エンディングを見てびっくりしたが、主人公の声は田中麗奈だ。ええっ。
(有料視聴:1話525円)
http://animejapan.cplaza.ne.jp/b-ch/flag_bba/flag_bba.html
プラモデル:フェラーリ・F40&288GTO&テスタロッサ&512TR
フラッグシップ的フェラーリ4点。
288GTOはフジミ、あとはタミヤ製。タミヤなので実につくりやすかった。テスタロッサはエンジンレスだったかな。
テスタロッサはサイドシルのエアフィンの部分にどうしてもスプレーした塗料がたまってねえ。むらむらになったもんだ。
むらむらっw
0079GCBプレイ日記:ソロモン攻防戦
人のいない筐体では無差別級を選ばないと損だ。ソロモンがあったので選ぶ。いつものMA部隊にキシリア姉さんだ。
ソロモンは内部に侵入してきた連邦軍を撃破するみたいな感じで、シャッターや壁で仕切られている。当然遮蔽物扱いになるので部隊の進め方には注意だ。と後で気づいた。まあとりあえずロックして攻撃だ。
ビグロがセイラのガンタンクを初手で撃破。さすがはビグロだ。だがザクレロが壁に阻まれ、集中砲火を食らう。スレッガーのガンタンクとコアブースターだ。
なんとかブースターは落としたものの、ザクレロがやられた。残りはコアファイター2機とガンタンク。
スレッガーのタンクに張り付いて接近戦。ビグロもかなりやばい。戦艦を前に出し、コアファイターを落としつつガンタンクに集中。
ビグロのHPが少なくなったので後退させて回復。まだ1分半はある。
半分回復したところで敵が接近、ビグロを差し向けてタンク撃破、接近戦でコアファイターにとどめの一撃。
WBのクルー相手に善戦のMA部隊。ビグロもう1機欲しいな。
タイムマシンにお願い
ワールドカップの話。
どうも、また誤審の話が出てきている。オーストラリア戦での日本の得点が誤審だったとされ、さらにゲーム終盤で取られるべきファウルが取られず、日本がPKの機会を失ったのも誤審らしい。
特にゲーム終盤、もしそこでファウルが取られていれば、日本がPKで得点を取っていた可能性があり、また、そのファウルを犯したケーヒルにイエローが出ていれば、彼は累積二枚で退場となり、あの勝ち越しゴールはなかったことになる。
さあどうする。タイムマシンで過去に戻り、もう一度やり直すか。
WBCを思い出して欲しい。
日本の決勝進出は誰もが無理だと諦めた。しかし、あの審判の誤審が日本を救い、結果的に日本は優勝を遂げた。
タイムマシンで誤審をやり直したとして、果たして日本が望む結果を得られただろうか。
タイムマシンなどいらない、勝利は自力で勝ち取るものだ。しかしそれには、ほんの少しだけ神様の力が必要だ。
ドイツにありったけの奇跡を。