水曜深夜のお楽しみだ。これとガンダムがなければ、私の人生は170度くらい変わっていただろう。
もう30年前のドラマで、出てくる風景や車などは相当古めかしく見える。
何より、ゲストは7割方お亡くなりになっているというのがすごい。まあ、主役が亡くなっているのだからしょうがないか。
各話に出演している女性のゲストを調べてみると、ほとんどがロマンポルノの女優さんだった。当時火曜の9時台にそういうキャスティングがされていたというのも興味深い。
好きな共演者としか仕事をしないという工藤ちゃんのことだから、もしかすると人選も一枚噛んでいたのかもしれない。
山西さんはあぶない刑事などで現在も活躍中、片桐さんは相棒にも出演していた。かほりは甲斐よしひろの奥さんだし、ナンシーは日本で英語を教えているそうな。
工藤ちゃんが生きていたら、何をしているだろうか。生きていたら、9月で還暦になる。
うーん、60歳の松田優作、見たくないなw
9号急襲
いつの間にか発生し、そーっと日本に近づいて、気がついたらすぐそこにいた今年の9号。たまにこんなのがある。日本近海の海水温が高い証拠だ。
勢力は小さいが、たっぷり水蒸気を送り込むので雨に注意だ。
8号も大陸でターンして帰ってきそうだ。こいつはたぶん、途中で温帯性に変わると思うが、日本海側を通れば通るで要警戒である。台風崩れは侮れない。
何度も言うが、田畑を見に行ったり、川の様子を見に行ったりして、毎回二人くらい死んでいるので決して不用意に行かないように。行くなよ。
アイドルの化けの皮
酒井法子といえば、一時代を築いたビッグアイドルだ。まさか覚せい剤使用で逮捕されるとは、誰が思っていただろうか。
先に夫が逮捕され、彼女が行方不明になったとき、ほとんどの人は彼女の身を案じた。誰もが最悪の事態を予想し、流れるニュース速報に心臓を躍らせた。
ところがどっこい(古い?)蓋を開けてみれば何のことはない。彼女も同じように覚せい剤を使っており、つまりはトンズラこいとったわけだ。
そして、視聴者は新たな事実を知る。彼女は極道の一家に生まれ、父親も弟も暴力団員だったのだ。
今までよく隠し通せたものだ。いや、暴力団員の娘だからどうこうではない。アイドルになろうが警官になろうが構わない。
だがやはり結果として、そういう家庭環境に生まれ育つと犯罪に手を染めてしまうということなのだ。そして、人に迷惑をかけてしまうのだ。
ニュースを見ながらおかんと話をしていた。旦那が(クスリ)教えたんやろな。なんのことはない、主導権はむしろ彼女のほうだ。
彼女が特殊だと思いたい。芸能界は夢を与えてくれる職業だ。嘘や裏の事情は墓場まで持って行ってもらいたいものだ。
夏の高校野球開幕
テレビを新しくしてから、高校野球をよく見る。プロ野球は見ないのに(特に今年は)。
今年の近畿勢は古豪揃いだ。我が京都の平安を始め、PL学園、天理、智弁和歌山が顔を並べる。
甲子園も新しくなって、少し風景が変わったようだ。
初出場も古株も、一年生も三年生も自分の持てる力を目一杯出し切ってがんばってほしい。
やはり高校野球には、青い空と白い雲がよく似合う。しばらくはBGVだ。


