長生きの台風だ。発生は15日。グアム近海から南海上をうろうろと西進、フィリピンの北でターンして北上、北回帰線を越えた辺りから西風に乗り、すーっと日本の南へやってきた。
今後は北東に進路を取り、日本列島に沿うようにして進む見込みだ。
首都圏では、暴風圏にかかる可能性があるので警戒が必要だ。なんせ毎時65kmと速い。あっという間に首都圏到達だ。
27日21時の予想がすごい。台風から温帯低気圧に変わるものの、中心気圧が950を切るほど発達し、台風である26日21時現在の勢力を上回ってしまうのだ。
こうなると北海道は大荒れになるので注意していただきたい。
Windows 7 Upgrade Advisor
失敗作VISTAの穴埋めは早いほうがいい。
昔みたいな大ブームはもう過去の話だが、ようやくまっとうなOSを出してくれたようだ。
いつになるかわからないが、次に買い換えるとしたら、デュアルCPUでOSはこの7だろう。もちろんHPでだ。
ヘタにアップグレードするよりは、買い換えたほうがいいと思うが、心配な人はこれで確認してみよう。
Windows 7 Upgrade Advisor
今使っているPCのデバイスやアプリケーションが、7へアップグレードしたときに使えるかどうか、何か問題があるかどうかを教えてくれる。
ちなみに、私は4件ほどしか問題のある箇所はなかった。そう言われても、このままアップグレードする気はさらさらない。
アウトルックエクスプレスは7に同梱されないようだ。メーラー何にしよう。その前に買い換えろよ。
Orionids 2009
テレビで言っている一時間に40個とか50個とかいう数字は、星のよく見えるところで全天計測した最大値であって、都市部では半分以下と考えたほうがいい。
それと、明け方になるほど観測数が増えるというのは、流れる星の数が多くなるのではなくて、輻射点高度が上がることにより見える数が増えるのであって、よほどの突発群でない限り同じように流れている。
つまり、輻射点高度が低いときは、流れている星の半分は地平線の下なのだ。
今回も、がっかりした人は多いと思う。ただ、他にもっとよく見える流星群もあるわけで、そっちのほうがオススメだ。
さて、今年は観測条件が最高なので二年ぶりに赴いたわけだが、季節外れの黄砂にも悩まされ、結局辛うじて1枚だけ撮影できた。あまりお見せできるようなものではないので、横のメニューの画像掲示板で見ていただきたい。
今回、検索で来られた方も多いので、ちょっと参考になるようなことを書いておこう。
まず、私の使っているカメラは、キャノンのPowerShotA540。マニュアル撮影モードで、ISO800、絞り開放、シャッタースピードは15秒。カスタムセルフタイマーで、10枚連続撮るように設定してある。これ結構便利だ。
セルフタイマーは、シャッターを押すときのブレを防止できるので推奨する。
三脚は必須だ。水準器がついているような高価なものはいらない。カメラが安定すればいい。あとは、防寒具(多めに)、暖かい飲み物、小腹が空いた時のお菓子、冬場ならカイロ、カイロは自分に使うだけでなく、カメラの保温にも使用する。
冬場はバッテリーの減りが早いので、予備は常にポケットの中で暖め、雲が出てきて撮影を休止する場合は、取り出して暖めておく。
A540は、単三型ニッケル水素電池を2本使う。一応、うちには全部で8本あるので、これだけあれば冬場でも夜通しいける。
さて、カメラをどこに向けるかだが、もちろんどこに流れるかわからないので、輻射点付近にとりあえず置いてみよう。
輻射点付近では、流れる数は多くなるが、流星の軌跡が短い。輻射点から離れると、大きな流星が見られるが、今度は数が減る。これだけは運だ。
流星群は冬場に多いので、防寒対策はオーバーなくらいにやってほしい。寒風吹きすさぶ中、4時間5時間も外に居るわけだから(みなさんは小一時間くらいで)、油断すると間違いなく風邪をひく。
今回、マスクが暖かいことに気付いた。カバンの中にたまたまあったのだが、顔が温かくなって助かった。傍から見れば怪しさ満点だ。
あと、これは実際にあったことだが、お巡りさんに職質されることがある。その場合、臆することなくちゃんと説明しよう。
オリオン座流星群で満足できなかった人は、11月のしし座、12月のふたご座と、まだまだいい条件で観測できる流星群があるので、そちらをぜひご覧いただきたい。
BS世界のドキュメンタリー:シリーズ 宇宙に挑む
第一回はNASA以前の宇宙開発の話だった。宇宙開発は最初からロケットだったわけではない。初めは気球だったのだ。
もちろん気球では宇宙空間にはいけないので、成層圏まで上っていろんなデータを取るわけだが、そのテストパイロットが実にかっこいい。
ジョー・キッティンガーJrというパイロットだ。
ありとあらゆる戦闘機を乗りこなす彼は、命の危険を顧みずに誰も行ったことのない宇宙と地球の境界へ赴く。
気球実験は彼のおかげで成功するが、その頃、ロシアでスプートニクの打ち上げが成功する。そしてアメリカもロケット開発へと突き進むわけだ。
それでも、キッティンガーを初めとする気球チームは更に実験を行い、高度30kmからのパラシュート脱出に成功、一躍脚光を浴びる。
しかし、またしてもロシアが有人宇宙飛行に成功、人々の注目は再びロケットに集まるのだ。
気球実験で得られたデータは、もちろんロケット開発にフィードバックされるが、NASAはそれを無視することもあった。それは、やがて悲劇へと結びつく。
いやあ、面白い。久々にドキュメンタリーで感動した。
今夜は残念ながら流星観測で見られないが、この感動を持って夜空に思いを馳せよう。
キッティンガー最高!あんたは宇宙のヒーローだぜ。

