けろちゃんず冬支度

今年は餌の確保が難しいので、ちょっと早めに冬支度だ。
ホームセンターで黒土を買ってきて、水苔と混ぜてたっぷり水を含ませたものをケージに敷く。
その上から拾ってきた落ち葉をぱらぱらと。ちょっと少なかったのでもう一回拾ってこよう。
アマガエルは土に潜るというより、葉っぱの下に隠れる冬眠をする(少なくともうちのは)ので、葉っぱは多めに。
土に水を含ませるのも忘れずに。冬眠の一番の失敗どころは水分だ。
多すぎては厳冬期に凍りついたりして危険だし、少なくても冬の乾燥で干からびてしまう。
二週間に一度くらいは様子を見て、乾いているようなら霧吹きで水をやったりしないといけない。
さ、これでまた春までお休みだ。今年は寒くなるぞ、たぶん。

ヨドバシ京都いてきた

ビルの高さは梅田には及ばないが、フロアは梅田並みに広い。
肝心のプラモ売場は3F、南側になる。
梅田より広い感じがした。品揃えも豊富だ。
ツール類は梅田並み。ガンプラは梅田以上かも。アドラーズネスト製品があったのは特筆すべき点だ。
梅田と違って一所にあるので回りやすい。
これから買い物は8割方ここですることになるだろう。
yodobashiopen

何も悪いことはしてないが

もうすぐAPECが横浜を中心に開催される。
京都も財務大臣会合が行われるせいか、街中で警察官の姿をよく見かける。
街角や、APECと関係ないかもしれないが、最近はよく鴨川にいる。自転車かな。
街ブラしていても、同じパトカーに何度も会ったりする。
擦れ違うとかそういうのはいいのだが、例えばこれから歩いていく道の向こうで警官が歩哨に立っていたとすると、どうも目線に困る。
まさかメンチ切るわけにいかないし、ヘンに目をそらして職質食らうのもいやだし。どうしたもんかといつも考える。
できるだけ普通に歩いていって、なるべく目線は落とさずに、無視せず気にせず、みたいな。
以前、流星観測で冬の深夜の鴨川でベンチに寝っ転がっていて、警官に懐中電灯で照らされたことがある。ちょうどしし座流星群のときだ。
カメラに三脚もあるし、防寒装備も完璧なので別に何も言われなかった。
やましいことは何もないのだが、なんか構えてしまうのはたぶん私だけではないだろう。
さっきおかんから聞いたが、町内でちょっとした通報があって警官と消防隊が来ているらしい。ぞぞー。

2010年今年のヒット商品

1位は食べるラー油だそうだ。まだ食べたこともないし、食べる気もない。そもそも食卓にあまりラー油は使わない。中国人やないんやから。
2位は3D映画だ。観たこともないし、観ようとも思わない。例えガンダムやボトムズが3Dになっても、観ないと思う。
3位はスマートフォン。いらん。
4位はプレミアムロールケーキ。どこに売ってんの?
5位はiPad。もっといらん。
6位はポケットドルツ。何それ?
7位は低価格LED電球。暗い。
8位、チンしてこんがり魚焼きパック。焼いてへんやろ。
9位、ハリナックス。何それ?
10位、1杯でしじみ70個分のちから。サプリメント的な食品に用はない。

どうも私は2010年とは縁遠いようだ。

こっちくんな水嶋ヒロ

まだ作品を見ていないので全くわからないが、彼が小説大賞を受賞したのは、水嶋ヒロという大きなバイアスがかかっているからこそ、であるのは間違いない。
芸能界を引退したとはいえ、あの水嶋ヒロが書いた小説が、売れないわけがない。
賞を主催した出版社は、素性は知らなかったと言っているが、それはそう言うのが当たり前で、例え知っていたとしても言えるはずがないし、本当に素性を知らなかったとしても、それを信じる人は少ない。
全くの想像に過ぎないが、所属していた芸能事務所なり、ブレーンなりが、本を出せるように水を向けたと考えても不自然さは微塵もない。
いやむしろ逆に、水嶋ヒロが小説を書いたので読んでください、のほうが彼にとってよかったかもしれない。
そうすれば、ヘンな勘繰りもされることなく、幾分は純粋な気持ちで彼の作品に触れることができたわけだ。
小説家という仕事を選んだのなら、何十本、何百本と物語を紡いでいかなければならない。自分の切り売りではいずれネタは尽きる。
十年、二十年、五十年経って、俳優水嶋ヒロというバイアスが取れた頃に、その真価は表れるだろう。
できることなら俳優業に戻って欲しいが、君がこっちの世界に来るというなら、拒みはしない。
お互いにがんばろうではないか。上からでごめんね。

追悼、首藤剛志

ミンキーモモは衝撃だった。ほんわかした魔法少女ものかと思いきや、ラストに主人公が事故死してしまう、そんな理不尽なアニメがかつてあっただろうか。
人間が夢や希望をあまりにも信じていないために、彼女の魔法は力尽き、遂には彼女自身も消えてしまう。
もしかするとそのラストは、打ち切りが決まった作品への皮肉かもしれなかったが、我々はその衝撃を受け止めなければならなかった。
ゴーショーグンは、実は小説版を全て持っている。作品そのものはどこにでもある普通のロボットアニメだが、主人公三人と敵役三人組の掛け合いは他と一線を画す。
私の重要なバックボーンの一つとして、首藤剛志という脚本家の存在は欠かせないものであった。
人生、なるようにしかならない。駅の喫煙所で倒れてそのままあの世に行っても、それが人生だ。
なるようになるだばないだばさ。私もそうしてきたし、これからもそうしていく。
ありがとう、首藤さん。