ヤフーミュージックで使っていたプレイヤーが、実は最低限の機能だけついているものだとわかったので、どうせフリーならその上のちゃんとしたやつを使ってみようということで、Sonic Stageというアプリを落とした。
要はiTunesと同じで、ミュージックストアにあたるコンテンツ配信をmoraが請け負い、アプリ上で音楽コンテンツの購入や再生などができる。
まずは曲の移動をしなければならない。openmgはライセンス関係が非常に閉鎖的で、かなりめんどくさい。今まで使っていたMagiqlip2からSonic Stageに曲を転送する。Sonic Stageで曲が再生できることを確認して、Magiqlipはさようなら。
さて、このmoraだが、以前コカコーラのキャンペーンで音楽ダウンロードチケットみたいなものが当たって、実はそのときに一度このSonic Srageもインストールしていた。だがそのときは非常に不完全というか、不親切な部分があって、もう二度と使うかととっぱらってしまったのだ。
ログインのアカウントを取得し、欲しい曲を探す。一つあったので購入してみる。何度も確認画面が出るが、これくらいが安心で安全だと思う。
支払い方法はいろいろ用意されてあったが、ウェブマネーがあったので迷わずクリック。このウェブマネー、使っている方はぜひプレミアム会員登録をしたほうがいい。ウォレットは実に使い勝手がいい。それがこの支払い方法にある。
ウェブマネーを選択すると、スクラッチ部分の入力画面の上に、プレミアム会員用の選択ボタンがあって、それを押すとウェブマネーのサイト認証へ行き、そこでログインするとウォレットから直接引き落とししてくれる。つまり、ウェブマネー引き落としができるのだ。これは非常に便利である。
こういうインターネットでの有料コンテンツ配信には、支払いの利便性というものも重要なファクターである。
だが、そういう利便性を加味しても、このopenmg方式は非常に閉鎖的で扱いづらい。ライセンスを強固に保守した結果、データのバックアップも専用のツールでしかできなかったり、CDへの焼き込みもかなり制限されている。
今のところ、曲数ではSnic Stage、利便性ではiTunesといったところだろうか。扱う曲数が増えれば、一気にiTunes側に傾くのは、私だけではないだろう。
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Google Earth
情報としては遅きに失した感はあるが、いつの間にかグーグルがこういうのを出していた。
以前に紹介したNASAのビューアーとほぼ同じと考えてもらっていい。こちらは画像キャッシュを食わないのでHDDの容量を気にする必要はない。
残念ながら日本は都市部以外それほど詳細な画像がないが、全世界をいながらにして覗き見できるという醍醐味はたっぷりある。
秋の夜長、コーヒー片手にロングフライトと行こうではないか。
http://earth.google.com/
iTunes Music Cardで音楽を買う
クレジットカードは持ってないし作る気も使う気も一生ないので、別の手段が用意されているのはありがたい。というか、それはもう当然だろう。某オンラインゲームのように、決済手段がクレジットカードだけというのは全くナンセンスである。ガンダムのあれね。
カードはPCショップに行けばまず置いてある。iPod関連の売り場で探そう。額面は、2500、5000、10000円の3種類。
iTunesを起動し、サイドメニューからMusicStoreを選択すると、ページをブラウジングしてくれる。その中のアカウントというエリアにiTunes Music Cardという項目があるので、そこをクリック。
カードの裏を擦ってコードを入力すると、appleアカウントを持っていればそのままチャージ、もしなければアカウント作成の案内が出るので、それに従って入力していく。
先にカードのコードを入れずにアカウントをつくると、クレジットカードの情報入力が必須になってしまうので気をつけよう。
アカウントが作成されれば、カードの額面分がチャージされ、めでたく購入可能となる。
あとは、MusicStoreのページから好きな音楽を探して購入しよう。購入ボタンで即購入となるので、ワンクッション欲しい人は設定でカートを有効にしよう。そうすればカートに溜まっていってまとめて購入できる。
2500円を買ってきたが、もう残り900円となった。曲のラインナップは、ヤフーで買えなかった曲もあるが、その逆もあった。どういう基準で載せているのわからないが、一層の充実を期待したい。
iTunes 6
前の仕事でMacを使っていたときに、これは便利だなーと思っていたらそのうちWin版が出て、もちろんこのマシンにも入っている。
手持ちのCDおよそ100枚全てが入り、全シャッフルで聴くことも可能なプレイヤーとなる。ずっとこういうのが欲しかったのだ。
私は外で音楽を聴く習慣がないのでiPodは持っていないが、それでもiTunesを導入する価値は大いにある。
今度のバージョンでは、とうとう映像までリスト可能となった。まだまだ数は少ないが、プロモーションビデオなんかもラインナップされている。
使用されているエンコードが少々閉鎖的だが、iTunes内で利用するには何ら問題はない。
今度、プリペイドカードで何か買ってみようと思うので、そのときにまた記事を書く。
http://www.apple.com/jp/itunes/
のまタコ
粋なことするじゃねえか、と正直思った。
私の中で2ちゃんねるはあまり印象の良くないところであり、書き込みはおろか、訪れることもないところだ。
それは、匿名で無責任な発言をするところという認識がそうさせる。しかし、利用者に良識がないかと言うと、それは大きな間違いである。一連の事件がそれを裏付けている。良識がないのは、むしろエイベックスのほうであった。
確かに、匿名で集まった烏合の衆かもしれないが、世の中のおかしなところを糾弾する力を大いに持っている。
どちらの味方もするつもりはないが、このままエイベックスがこの問題を放置すれば、件の会社には良識のある人間が一人もいない、と私は思うだろう。潰れてまえや。
http://2ch.net/nomatako/
ヤフーベータ版
検索エンジンと言えば、大概はグーグルだと思うのだが、まだまだヤフーの利用者は多い。久しぶりにヤフーの検索を使ってみたところ、下部に怪しげなリンクを見つけた。
「Yahoo! SEARCH(ベータ版)を試してみる」
ベータ版?と訝しげに思いながらクリックしてみると、さああなたもクリックしてみよう。
http://beta.search.yahoo.co.jp/
セキュリティという意識
NTT西日本の光プレミアムという商品CMに、こんなくだりがある。
弟が怪しいメールを開こうとしていると、姉が注意しにくる。だが弟は、うちは光プレミアムなのでセキュリティが万全だから大丈夫さ、と姉を諭す。
なんてことはないCMだと思ったあなたは、かなり重症かもしれない。
先のトレンドマイクロの事件は、セキュリティソフトのアップデートに異常があった。セキュリティに関心のあるユーザーのほうが被害を受けたという、非常に皮肉な事件であった。
世の中、どこに落とし穴があるかわからない。ネットに限ったことではないが、安全管理を人任せにしているその意識が、ウイルスなどの被害を増大させているのだ。
まず自分で確認して排除できる危険は排除して、その上で襲い掛かる危険を、プロバイダなりメーカーなりでバックアップする。
プロバイダがやっているから安全、ではなく、プロバイダでもやってくれている、という意識を持たないと、あなたのPCは破壊される。
CMの姉は、光プレミアムなんか関係ないわ、怪しいメールは絶対に開いちゃだめよ、と言うくらいの気概を持たなければならないのだ。