ウルティマオンライン:装備全ロスト

朝の情報番組の占いが上位にあったときほど、その日はロクなことがない。
ミュージックボックス用のギアを獲りに、テイマーキャラでロングダンジョンへ向かった。ゴーレムにペット攻撃は無効だが、自動反撃を使えばそこそこいける。連れはメアとWWだ。
ダンジョンには誰もおらず、ゴーレムは湧き放題だった。近くの一匹を入り口付近まで誘導してインビジ、WWが攻撃するのを待つ。
1、2匹やったが、ギアは出ない。3匹目を引き連れてきたとき、インビジが失敗してスタンパンチを食らい、そのまま死んでしまった。
ダンジョン外にいる野良ヒーラーに蘇生してもらい、ダンジョンに戻ると、倒し損ねたパラゴンゴーレムが死体のそばでたむろしている。なかなか離れてくれない。
このときまで、それほど深刻な事態とは思っていなかった。しかし、ゴーレムは一向に離れてくれず、このままでは死体が消えてしまう。一旦街へ戻り、包帯とインビジ用に最低限の秘薬を買ってダンジョンに戻る。
しかし、ゴーレムは入り口付近から離れず、二度三度と死んでしまった。いよいよやばい。ギア目当てで割りと人の出入りが多くなったロングだが、誰も来ない。
ようやく少し離れた隙に死体に辿りつき、回収したと思ったら、二度目に死んだ死体だった。その少し向こうに最初の死体が。もう一度WWを回復してゴーレムにアタックさせ、回収に向かったが、その目の前で死体は消えてしまった。
以前ぺドラムで何度も死んでしまったときに、保険の自動更新を停止していたので、アイテムに一切保険は掛かっていない。上位特効楽器、育成中の鉢植え、700超えの幸運装備、全てが消えてしまった。
さっさとパラゴンゴーレム修正しろよ。
リベンジにメイジキャラで向かってレアをゲットしたのがせめてもの救いだ。
全てを失ったテイマーキャラは、エルフに転生して新たなスタートを切った。また修行の日々だ。

ガンダムオンラインベータテスターとして一言

接近戦のないモビルスーツ戦に何の魅力があるだろうか。我々テスターは、一切接近戦を体験していない。いわば、いきなり導入されるわけである。ゲームバランスがどうなるのか、誰も予想できない。
宇宙世紀という世界観が売りだったはずのオンラインゲームは、モンスターがモビルスーツになっただけのクリックゲームになってしまった。
ジオンも連邦も名称だけ、軍や政府、バックグラウンドは一切ない。プレイヤーはモビルスーツや武器を店から買い、バトルフィールドで勝手に沸くNPCモビルスーツと戦う。
ゴッグに乗って連邦の補給線を叩くという、私が持っていた願望は、このゲームでは成就できないことがわかった。
現段階では、一円たりとも出せないクソゲーである。がしかし、今後の充実次第では、最高のオンラインゲームになる、・・・まあたぶん無理だろう。
SEEDではなく、一年戦争をベースにするなら、ハードではなくソフト面での作りこみが全く浅かった。本意ではないが、このオンラインゲームがバンダイにマイナスの影響を与えて、自戒を促すものになることを切に願う。
もうガンダムを食い物にするなと。

ウルティマオンライン:UOML初見

一週間遅れだが、ようやくUOMLをプレイすることができた。印象としては、事あるごとにユーザーの多くが非難してきた、アイテムゲーへの加速である。私はアイテムゲー大歓迎だが、どうもUOユーザーにはそれを嫌う傾向があるようだ。しかし、今のところそのような批判は出ていないように思う。まあ、それだけみんなが楽しめているということだろうか。
大きな拡張として、エルフの追加、弓作成の大幅な強化と伐採スキルによるレア材木などの作成アイテム導入、クエストシステム、ダンジョンの追加、といったところだろうか。
個人的には、伐採スキルを上げ切っていないので、レア材木や伐採による作成アイテムが入手できないが、それなりに楽しめている。
生産キャラのログインが前にも増して多くなった。クエストをこなすためあっちこっちへ移動して、レシピを集めなければならない。新アイテムの中には、このレシピがないと作成できないものがあるのだ。
ダンジョンでは、新MAFに群がる一団に私も混じって、いくつかゲットできた。そういう意味では、召喚魔法の制限はよかったように思える。またあのEV風呂が再現なったわけだから。
今度の拡張で、かなり長く楽しめる気がする。さあ、次の拡張は、果たしてどうなるのだろうか。どうもこのUOMLが、イタチの最後っ屁のように思えてならないのだが。

ウルティマオンライン:続・UOML買えず

7dream.comでの予約が再開されていた。しかし、土曜日に神戸まで仕事なので、なんとか店売りで手に入れられないかと、店を回ることにした。
まずは大阪駅前のY店。オフィシャルショップとして大量入荷が期待できる店だ。PCソフト売り場に向かう。山積みになった新規パッケージの横に、アップグレード版完売の文字が。やはりだめか。
もうこの時点でほぼ店売り入手は不可能だろう。だめもとで高架下のS店へ。あるわけがない。
最後の望みは、神戸のS店だ。どんな商品でも割と在庫があり、一縷の望みを抱えて店に行った。やはりだめであった。
仕事を終えて急いで帰宅し、着替えながらPCを立ち上げ、7dream.comにつなぐ。在庫少になっていたが、なんとか注文できた。これで9日には届けに来てくれるはずだ。
予想以上に、出荷制限は厳しいものだった。まさかこれほどとは正直思わなかった。発売日の入手が全く不可だったわけではない。いくらでも予約できる機会はあった。なまじ街中に住んでいるために、店に行きゃあると思って高をくくっていた私のミスである。
しかし、EAにはこういう販売形態でいいのかということを、もう一度よく考えていただきたい。
プレイ環境を維持するために出荷制限を行った結果、プレイヤーに対して平等に与えられるべきアップグレードの機会を損ねさせたわけである。
全プレイヤーに行き渡るだけの商品は用意されている。我々は目の前にニンジンをぶらさげられ、どこかにあるはずのその商品をうらめしそうに思うしかないのである。
せっかくの新しい拡張への楽しみが、これだけ不愉快な思いをさせられてしまうと、来週まで維持できるかどうか、少々不安である。

ウルティマオンライン:UOML買えず

出荷制限は知っていたが、発売日に店頭で買えないことはないだろうと思っていた。ところがだ。昼過ぎに出かけたにもかかわらず、近畿に拠点を置くJ店はおろか、S店にも全く在庫はなかった。アップグレード版の話だ。
出荷制限はわかる。武刀の天地のとき、アカウント管理サイトやゲームサーバーが多大なトラフィックで二日くらいまともにアクセスできなかったことを考えると、妥当な処置と言える。
しかし、アップグレード版(以下UG版)をもう少し多めに流通させてもいいのではないだろうか。はっきりと見たわけではないが、新規版とUG版は同数のようだった。S店に買いに行ったとき、新規版の横のUG版が売り切れたと思われるスペースは、新規版と同じだった。
発売日に買えたとしても、トラフィックで満足にプレイできなくなることを考えると少しは納得もできるが、気温30度以上、湿度80%以上の中を歩いて汗だくになりながら買いそびれたことを考えると、腹立たしいのは正直なところだ。

ウルティマオンライン:終の棲家

盗みレアを盗るようになって、ストレージに内装品が増えた。UOMLが発表になって、またどんどんアイテムが増えそうだ。これは大きい家に引っ越すしかない。そう思って金を貯め始めた。目標は最大サイズ、最大ストレージ18x18だ。
だが、なかなか金は貯まらない。効率のいいテイマーでも、一日50kが限界である。目標は10000k、新居は遠い。それでもなんとか5000kまで貯めたが、ペースを考えると年内までには間に合うにしろ、UOML発売までには到底無理だ。
売るかどうか悩んでいた、Bルニ大口バルクが二枚あった。思い切って売ってみた。二枚で6600k。今までの苦労はなんだったんだ。
競売にかけられていたマラス18x18の土地を買う。かなり辺境だが、ついに18x18の家を手に入れた。即日取引、即日引越しだ。
ハウスデザインはあまり得意ではないので、使い勝手のいい家にしたい。一階は今まで通りベンダーフロア、二階は和風にしてトクノ関係の内装で、三階はドゥームレアやイビルデコでも飾ろう。屋上は作業場だ。
UOMLでストレージが20%増えるらしい。たぶんもう、引越しをすることはないだろう。慣れてきたら、もうちょっとデザインをちゃんとしようかなと思っている。

FFXI:パーティプレイ

ソロプレイを続けていたが、敵の強さにレベルが上がらず、パーティプレイをやってみた。
FFは、日本語を母国語としないプレイヤーが多い。ウルティマは日本シャードがあるが、FFはそういうサーバーの分け方をしていない。それが私を尻込みさせる要因の一つでもあったのだが、背に腹は変えられない。
とりあえず、日本人のパーティに参加する。全くの初心者なのであれこれ手ほどきを受ける。行ったこともない土地で、見たこともない敵と戦う。もう怖いのなんの。
しかし、ベテランプレイヤーが手取り足取り教えてくれたので、簡単にレベルが上がった。FFはパーティプレイなしではやっていけない。
要領がわかったので、どんどんパーティプレイに参加した。しかし、レベルが上がるにつれ狩場が変わってくるため、どんどん見知らぬ土地へ足を伸ばさなければならない。そう、ジュノー行きだ。チョコボの免許も取らなければいけない。
バルクルム砂丘からラテーヌ高原、ジャグナー森林を抜けてバタリア丘陵からジュノーに入る。周りは瞬殺覚悟の強敵ばかりだが、なんとかジュノーに到着した。
ジュノーはかなりのプレイヤーが集まってくる。Lv22前後はクフィム島が狩場のようだ。参加するパーティは全てクフィム島行きである。
最初は日本人パーティしか参加しなかったが、初めて外人パーティに呼ばれた。日本人は私ともう一人、それに日本語がわかるプレイヤーが一人いた。
英語の成績は人並みだったので、みんなが何を言っているのかは薄っすらとわかる。しかし、ゲームの用語だったり、略語がかなり多いので、瞬時に理解することがなかなかできない。
それでも単語を駆使して、コミュニケーションに努力した。たぶん、英語が第二言語のプレイヤーも多いと思うので、なんとか通じる。翻訳された定型分も便利だが、打つのに時間がかかるし、英単語のほうが早かったりする。
だがやはり、日本人パーティは意思疎通が量れてやりやすい。まさかこんなところでもう一度英語を勉強することになろうとは。