WBCのおかげで、いつもなら下火のパリーグが熱い。野球人気復活の兆しだ。そんな人気復活を煽るオンラインゲームがある。
アイテム課金に近いシステムで、プレイヤーは選手カードを買う。もちろん無料でもプレイはできる。
手に入れた選手カードでスターティングメンバーを決め、実際の試合で活躍したデータをもとにポイントが与えられ、順位が決まる。この実際に活躍したデータを使用するというのが大きな特徴だ。
調子が悪ければ先発から外し、打順も変える。監督気分でプレイができる。
今のところカードの入手には課金が必要だが、無料でもある程度進められるようになればベターだろう。
http://www.d-bb.com/
カテゴリー: PCゲーム
ときメモオンラインβ2テストスタート
ようやくである。10日遅れのスタートだ。ゲームサーバーを増設し、ログインも比較的スムーズになった。
ただし、運営の姿勢には大いに疑問が残る。トラブルに対する予見の甘さ、対応の遅さ。本運営までに改善すべき点は多々ある。そのためのβテストであるため、我々テスターは遠慮なく口出ししていかねばならない。
まだ、どういうゲームにしていくかがはっきり見えてこない。恋愛面が少し薄く、部活や勉強に重きが置かれている。
コンシューマでは、部活や勉強でスキルを上げて、週末のデートに持ち込むというのがパターンだった。その辺りがどうなって行くのかが疑問である。一応デートに誘えるNPCがいるらしいのだが、まだお目にかかれていない。
ともあれ、いろんなトラブルでテスト期間は10日しかない。このまま本運営に持っていかれることのないように、しっかりテストしていきたい。
RED STONE
いやほんとゲームの話ばっかりで申し訳ない。今年に入ってすっかりゲーマーになってしまった。
UO引退を決意させたのはこのRED STONEにも一因がある。よくある韓国産のMMOで、グラフィックが凝ってるわけでもないし、萌えキャラも出てこない。
何よりゲームバランスがいい。スキルとステータスのレベルアップが分かれていて、スキルはある一定毎の経験値でプラス1、ステータスはレベルが上がるにつれて大量の経験値を必要とする。敵を倒せば倒すほど強くなるRPGの基本みたいなシステムだが、これが一番日本人には合っているのかもしれない。
もう一つの魅力はアイテムである。同じアイテムでもいろんなオプションがついていて、そのレベルも多岐に渡っている。
ショートソードを例に挙げると、火抵抗属性がついているもの、火攻撃属性がついているもの、力や敏捷といったステータスが上がるもの、職業スキルが全て+1になるものばど、おおよそ考えられる全てのプロパティが付加されている。
そして、他のMMOには見られないソロパーティというのがある。正式にそう名付けられているものではないが、このゲームは一人で狩るよりパーティを組んで狩ったほうが、モンスターのアイテムドロップの質がよくなるという特徴がある。それを利用して、ソロで狩りをするプレイヤーが呼びかけあってパーティを組んで、それぞれの狩場へ出かけていくのだ。FFのようにべったりとコミュニケーションを取る必要がないし、他人に足を引っ張られることもない。
更に最大の利点は、アイテム課金制であることだ。基本的なプレイは全て無料である。有料のオプションも、あれば便利だな、くらいのものばかりで、別になくても不自由はない。
プレイヤーの年齢層はそのため若干低めだが、今どきの若い連中にネチケットをねちねちしつけるのもいいかもしれない。
http://www.redsonline.jp/
UO引退
ときメモがあんな状況なので本運用に参加するかどうかはわからないが、最近UOをプレイする気が失せていたのは確かだった。PCのスペックも上がり、インフラも整備されてきたので、巷にはオンラインゲームの類がゴマンとある。
大枚はたいた最大ストレージの家が腐っても惜しくないと思うようになって、UO引退を決めた。もうアンインストールしてときメモのクライアントが入っている。
始めたのはちょうど三年前、今使っているPCを買ってまもなくだ。生まれて初めてのオンラインゲームで、慣れるのに苦労した。
金を貯め、家を買い、店を始め、キャラのスキル上げとモンス討伐の日々。三年でもまだ全スキルはGMにならなかった。高レベルトレハンが経験できなかったのが残念だ。
決して面白くなくなったから辞めたのではない。UOとしてのレベルは以前と変わらないが、他に面白いゲームがたくさん出てきたということなのだ。
自由度の高いRPGとして、世界中で楽しまれてきたウルティマオンライン。自由がありふれているこの国では、このゲームはやはり合わないのかもしれない。
ときメモオンラインベータテスト2開始じゃなかったのか?
開始時刻14:00ちょっとすぎ。クライアントを起動させるがエラーが出る。公式を見てみるとサーバーメンテ中とある。
14:30ごろ、甥っ子の面倒を見ながら時間を潰し、サーバー稼動を確認してクライアント起動。しかし認証画面でエラー出まくり。公式でエラーが出ているとアナウンス。
16:00過ぎ、障害復旧にはかなりの時間がかかるとアナウンス。2chを覗いてみると、中に入れているプレイヤーもいる模様。しかし大半がログインできず。
18:00過ぎ、クライアントを起動するもエラー。公式を見てみると、2日の14:00まで緊急メンテとある。
こうして、ときメモオンラインベータテスト2は、わずか4時間足らずでハングアップした。2ヶ月も伸ばしてどんな仕事をしていたのだろうか。
ベータテストだから、という言い訳は通用しない。これくらいのトラフィックでハングアップするくらいなら、到底本運用など不可能だろう。
テスターのやる気が萎えない程度に適当に頑張ってくれ。某UCGOよりはマシか。
ときメモONLINEβ2テスト来年2月に
今年中の発売と聞いていたのだが、より熟成を計るようだ。近々プレイできると思っていただけに残念である。
しかし、そうなると新学期に合わせての稼動ということになるのだろうか。やはりイベントは季節感を持てるリアルタイムでやってもらいたい。
まだどういうシステムなのかわからないが、一つ気になる点がある。プレイヤーになりすました出会い系の業者が出て来やしないかということだ。
他のプレイヤーと親密になって、個人情報を聞き出して悪用することも考えられる。特に男子は美人局に注意だろう。いくら女性キャラでも、操作しているのが女性とは限らない。
不正ツールやデータ改竄にとかく悩まされるオンラインゲームだが、ゲームの内容が内容だけに新たな問題が出てくるのではないかと思う。そのあたり、しっかり作っていただきたい。
UCGO失敗の理由
ガンダムオンラインは、宇宙世紀という世界を再現するというのが売りだったように思う。スペースコロニーがあり、地球があり、ルナツーがあり、連邦があり、ジオンがあり、そしてガンダムがあり。
その世界の中で、自由に暮らせると思ったからこそ、私はベータテストに参加した。
ところが蓋を開けてみると、確かにフルスケールの地球はあって、モビルスーツ(以下MS)もあったが、そこに宇宙世紀という世界はなかった。
モビルスーツとショップ、申し訳程度の街が漫然とあるだけで、軍組織や行政機関もない。プレイヤーは、ショップからMSや弾薬を買い、他のプレイヤーやNPCを撃つ。
ショップでMSを買うという時点でもうおかしい。MSや弾薬は軍から支給されるものであり、MSに乗りたければ軍に属さないとならない。じゃあショップでそのうち戦艦も売るのか。
例えば、新規プレイヤーは民間人でスタート、初歩的な訓練を行う。軍事的な訓練もあれば、普通に暮らしていくのに必要な訓練もある。それによって、軍人になるか、民間人として暮らすかを選択する。
軍人になれば、教練や演習に参加し、ある程度のスキルを上げたところで実戦に投入される。戦闘機乗りになるのもいいし、戦車乗り、もちろんMS乗りもいい。
そして戦果を上げて昇進し、部隊を指揮したり、戦艦の艦長を目指すのもいいだろう。そのまま前線で戦い続けることもできる。もちろん、軍を辞めて民間人に戻り、軍需産業でMSの開発、なんてのもありだろう。
つまり、マゼラアタックで戦うということが、スキルの低い序盤でしか意味がない、というのではだめなのだ。あらゆるプレイヤーが、あらゆるシーンで主役にならないといけない。
このゲームには、シナリオという必要不可欠なものがあろうことか欠けてしまっている。それに気づかないまま、ずるずると4年も開発を続けてきた。誰もそれに気づかずにだ。
ゲームの自由度とは、プレイヤーをほったらかすことではない。一本筋の通ったシステムがあり、それを選択するかしないかという自由度を示すものだ。
ファーストガンダム世代をターゲットにするには、残念ながらあまりにも幼稚だと言わざるを得ない。
ハード面ばかりに目を向け、フルスケール再現という下らないプライドを押し通した結果、こんなにつまらないゲームになってしまったということを、もう何を言っても遅いのだが、スタッフ、特に上の連中には理解してもらいたい。
しっかりこのゲームをつくれば、今まで開発に注ぎ込んだ資金など、1年で回収できる可能性があるということを、最後の手向けとしよう。