ウルティマオンライン:ヘイブンガード戦

うちのショップのベンダーは裸が多い。MAFやAFなど、変わったものを装備させているのだが、まだまだ収集できていないので裸なのだ。
ヘイブンのガードの装備に、緑色なのに色インゴの名称がついていないものがある。これを手に入れることができるときいたので、やってみた。
ガードを倒せるのかと思ったが、ガード圏外に連れて行けば普通に倒せるらしい。もちろんカルマは下がる。ヒリュウを手に入れたのでテイマーで挑んでみた。
まず、適当なモンスをガード圏内まで連れ込んで、ガードを呼ぶ。現れたガードに、名前+moveと叫ぶと一歩動いてくれる。これでちまちまとガード圏外まで追い出す。これがなかなか難しい。思い通りに動かない上に、ガードなので時間が経てば消えてしまう。運に任せるしかない。
なんとかガード圏外に出たので、ヒリュウをアタック。さすがはガードだ、硬いし、強い。ヒリュウの横について包帯を巻く。結構イーブンな感じなので、ガードのHPが削れるのを待つ。
途中で何度か動いたので、ガード圏外ギリギリだと辛いかもしれないが、なんとか十分くらいで倒せた。早速棺桶を開くと、緑色の装備一式が入っていた。
ショップの表でずっと裸だったベンダーに装備。これで少しはハクがついただろうか。

ウルティマオンライン:トレジャーオブトクノ総括

半年近くに渡って開催されたトレジャーオブトクノが終了した。トクノアイランドの生物を倒すことにより得られるTMAF10個でTAFに交換できるというものだったが、導入直後は大波乱を巻き起こした。
高フェイムモンスほど入手確率が増えるため、ファンダンサー道場の狭い場所に沸くデーモンや黒デーモンに集中、メイジキャラがEVを大量に出したことによって、サーバーの動作に激しいラグが発生した。
道場と同じサーバーにあるDOOMにも多大な影響を及ぼした結果、EVやBSのスロットが1から2に増やされたり、特定の場所に毒ガスが沸いたり、高スキルを持ったモンスターをGM側が沸かせたりした。
道場で狩りをしていたプレイヤーの大半は禁止されている寝マクロを使用していたが、運営側の規制は魔法召喚生物のスロットにかかるという、実に本末転倒な対処であった。
しかし対処後は混乱もなく、トレジャーオブトクノは終了した。
いろいろあったが、このイベントはよかったと思うし、成功したと思う。おかげで私はメイジキャラを育てることができたし、後半はテイマーキャラも育った。トクノの地理にも詳しくなったし、モンスターの対処も分かった。このイベントがなければ、武刀の天地導入以後もトクノにはそれほど行かなかっただろう。
懸念されていた既存AFの弱体化もそれほどではなかった(と思う)し、プレイヤー諸氏はアイテムゲーを嫌う方が多いが、個人的には大歓迎である。
ゲームを長くプレイするということは、意外と難しい。自分なりの目標を見つけられる人はいいが、そうでない人は困惑した挙句、プレイをやめてしまう。単調なスキル上げ、金儲け、ショップ経営。イベントばっかりのゲームは疲れるが、プレイヤーに程よい刺激を与えるイベントは歓迎したい。
さて、9月には新しいクライアントの発売が控えているが、内容がてんこもりなので今から期待している。それまでしばらくは、ブリタニアも静かになることだろう。

ウルティマオンライン:沈静テイマー

ようやく最近、ペットで狩りができるようになった。スキルが低いので、ペットは凶暴オスタである。
グループパワーはなかなかあなどれない。沈静を併用すれば、ドラゴンさえも無傷で倒すことが可能なのだ。
しかし難点は、5匹を同時に操らなければならないので、統率が大変である。まさに鵜飼の鵜匠状態だ。
そろそろ大物テイムにチャレンジしようということで、無謀にもヒリュウに挑んでみた。特効楽器で沈静をかけつつ、大人しくなったところでテイム、しかし80%の確率で怒りが発生するので、なかなかテイムできない。おまけに、ニンジャやレッサーヒリュウが邪魔をする。
運良くテイムに入れた。再沈静をかけつつ、距離をとる。すると、呆気なく成功してしまった。急いでゲートを潜る。大物テイム初挑戦でいきなりヒリュウを手に入れてしまった。
アクセで調教を100超えにはしていたものの、たぶんビギナーズラックということだろうか。とはいえ、これで少しは狩りが楽になることだろう。

ウルティマオンライン:初めてのGMコール

アクセ込みで盗みが100超えたので、湧きレアを盗りにいっている。まだ107程度だが、3回以内でほとんど盗めている。
道場B3Fでレアリティ4のカップやバスケットを盗んで、一度上の様子を見に行って、まだB3へ戻ろうとしたときだった。
ファンダンサーにハイドを見切られたので、そのままB2へ続く階段へ走った。しかし、階段付近には数体のファンダンサーとデーモンが。階段を下りてしまえば追ってこないのでそのまま突っ切ろうとしたが、なぜか階下へ行けない。モンスが殺到してヘンなラグでも発生したのか、そのまま死んでしまった。デーモンが私の死体からルートしている。しまった、湧きレアが。
地上で蘇生して急いで戻ると、ルートしたデーモンらしい死体が。漁ってみると秘薬類が見つかった。ということは湧きレアはルートされていない。階段付近の私の死体に近づく。
と、画面が切り替わり、私は階下へ。死体は階段の奥、ダブルクリックの届かないところで死んでいたのだ。これは困った。中にはたぶん湧きレアが残っている。レア4はそうそう取れるものではない。
安易にGMコールはすべきではないが、これはどうしようもない。躊躇していると、死体は消えてしまう。私は、初めてGMコールをした。
待っている間、一応eSearchでも調べたが、該当する回答はない。ゲーム画面がブラウザで隠れている間に、GMが到着していて、死体を移動させてくれていた。
慌てて礼を言って荷物を回収する。何もルートされていない。助かった。再度GMにお礼。評価のような画面があったので、もちろん最高評価だ。
ウルティマオンラインが長く人気を保っている秘訣は、こういったゲームサポートの充実も一因だろう。

マビノギ

巷で噂のまったりMMOである。正式サービス開始直前にオープンベータに参加したところ、面白そうだったのでやってみた。
従来のMMOやRPGは戦闘本位のゲームであったが、マビノギは戦闘だけでなく生産でも経験値が入る。戦闘本位のゲームに慣れている者にとっては、少しとまどうかもしれない。
防御力の全くない服が何万Gで売られていたり、初期でもかなりのスキルが得られるが、欲張ると取得するために必要なアビリティポイントが足りずに中途半端になったりする。
生産スキルは、もしかすると戦闘スキルより多いんじゃないかと思うくらい充実している。扱うアイテムも量が多く、料理スキルでは食材はもちろん、調味料まである。
生産に使うアイテムの採取も独特で、羊毛が欲しければナイフを持って羊をクリック、大麦が欲しければ鎌を持って畑をクリック、牛乳が欲しければ空き瓶を持って乳牛をクリックと、インベントリーは採取用のアイテムで一杯だったりする。
生産重視とも言える設定なので、武器防具に関してはやや不足気味かもしれない。しかし、熟練度に応じて改造が可能で、飽きさせない設計にはなっている。耐久度の設定もあり、修理も必要だ。
アバターMMOといった感じだろうか。女性にも敷居が低いMMOとも言えるようだ。みんな忙しく走り回ったり、あちこち叩きまくったり(木などを叩くとアイテムが出る)しているのでまったりとは言いにくいが、なかなか楽しめるゲームである。
http://www.mabinogi.jp/

ファイナルファンタジーXI

私が初代プレイステーションを買ったのは、ガンダムのコクピット視点のゲームが出ることと、FF7が出ることが理由だった。FF7は、これ以上ハマりようがないくらい、今で言う廃人プレイをしていた。そのときほどではないが、FF11はかなり面白いと思う。
シムシティ4と眠っていたゲームソフトを叩き売って購入したFF11は、継続プレイ中のウルティマを引退させかねないほどである。月額1300円あまりと安く、描画を落とせばそれほど高性能機でなくてもストレスなくプレイできる。
一番いいと感じたのは、戦闘・生産キャラを分ける必要がなく、戦闘によって得た戦利品をそのまま生産に使えることだ。もちろん最初は簡単なものしかできないが、ウルティマやラグナロクなど、戦闘・生産を別キャラで行っていた煩わしさから解放される。フィールドでモンスターを狩り、材料さえあればその場で生産スキルの鍛錬が可能なのだ。
次に、オークションシステムである。ラグナロクの場合は、モンスターが全く金を落とさず、金は戦利品を売ってしか入ってこなかった。店に売っても二束三文で、プレイヤー同士で取引しようにも、当然生産キャラでないと店は開けず、普通のキャラはリアルタイムのチャット取引でしか売り買いできなかった。
FF11のオークションシステムは、売りたい品を適当な価格を付けて出品すると、欲しいプレイヤーが自分の買いたい金額で入札、その金額が売り手の価格以上なら落札できる。つまり、プレイヤー同士できっちりとした相場が構築されており、装備品は店で買うより断然得になっている。また、店では売っていない商品や、低レベルプレイヤーがまだ行けない土地で売っているものなども買うことができる。
FF11も金を落とすモンスターが少ないのだが、戦利品やクリスタルのロット、低スキルでも高額で売れる生産品などがあり、金に比較的困らないシステムになっている。
一つ驚いたのは、プレイヤーの国籍である。おそらく、フィールドにいるプレイヤーのなかで、日本人は半分くらいではないだろうか。プレイして数分でいきなり話しかけられたのが英語なのでちょっと面食らった。一応読解力はそこそこあるのでなんとか乗り切ったが、このゲームは後々チームプレイが必須になるのでこれからの課題である。
コンシューマゲームと違い、ある意味、終わりのないオンライン化したファイナルファンタジーは、まだまだ発展する可能性を秘めていると思う。というか、せっかく始めたので開発を続けて欲しい。

ときめきメモリアルONLINE

オンラインゲームの企画が次々と上がってくるということは、インフラが整ってきた証拠である。とうとうときメモがMMOとして開発される。
以前、私はこういうギャルゲーをバカにし、こういうゲームこそがオタクを助長し誤解させると思っていたが、いざ自分がプレイしてみると激ハマりだった。つまり、単なるギャルゲーではなく、リアルでも必要な人間関係の機微がゲームに反映され、一筋縄のプレイでは収まらないものだったのだ。
大学生活は楽しかったが、高校生活は私の人生の中でも最低レベルだった。未だに夢に出てくるくらいだ(イジメとかそんなんじゃないよ)。人並みに楽しい高校生活を、ゲームとはいえ体験できたらと思う。
リアルタイムでできたら面白いと思うな。
http://www.tokimemo-online.konami.jp/