Master of Epic

わりと古いMMORPGだ。2004年にサービスが開始された。が、今まで全く目に留まらなかったのはタイトルのせいかもしれない。
スキル制を採用、自分が起こしたアクションでスキルが伸びていく。自由度は高い。
成長したスキルに応じて、シップという職業分類が与えられ、専用装備や職業特典みたいなものが受けられる。
やり込むほど奥深く、そこが人気の秘訣だろうか。
難を言えば、金が貯まりにくく、キャラも1サーバーに2人までと少ない。いろんな職業に就きたいと思う人には酷だ。サーバー替えればいいのかな。
序盤にあまりスキルを育てようとするとすぐに金欠に陥るので、ある程度絞って上げてから次のスキルに手を出したほうがいいだろう。経験者は語る。
課金アイテムMMOが次々と潰れていく中、このゲームは生き残りそうだ。
090310

エースオンライン

ヒーローズインザスカイに続く、オンラインフライトFPSだ。こちらは近未来的な空中戦が売り物である。
四種類のギアと呼ばれる機体を選び、プレイヤーは二つの陣営に分かれて戦う。
多分に洩れず操作は難しい。アナログの感度が敏感で、なかなか細かい操作ができず、敵に追いつけても照準が定まらない。
まあこれも慣れれば問題はないと思う。
ゲームの内容ではないが、大きな特徴の一つに、秘書のCVが田中敦子でチュートリアルやミッションの説明をしてくれる。そう、少佐がやってくれるのだ。
反乱軍に入ると替わってしまうのでファンは注意だ。
生産もPvPもできるので、そこそこ人気を呼ぶかもしれない。記事のためにSCを撮ろうとしたがサーバーに入れなかった。
ただし、操作に相当の集中力を必要とするので、2ミッションに1回くらいは休憩したほうがいいだろう。
090216

新・天上碑

サービス開始が2003年というから、MMOとしては古い。
2Dクォータービューなのでスペック不問、それが長寿の秘訣だろうか。
基本プレイ無料だが、課金アイテムを買わないと生産もできないし、重要な施設へも行けない。
無料の範囲でもある程度は楽しめるが、課金しないとその意欲を維持するのは無理だろう。
アイテムの合成やいろんなシステムがわかりにくく、序盤は狩りしかすることがない。
敵がたまにドロップする、同じ属性の武器防具5個を道具屋で合成して、属性改造に使う球をつくるくらいだ。
古参のプレイヤーが多いので、フィールドは賑やかだ。サーバーも8つくらいあった。
確かに、中毒性は今時のMMOよりはあるかもしれない。
090212

HOMAGE

オマージュと読む。現在オープンβ中のMMORPGだ。天上牌外伝という名で開発が進んでいたものを再開発した。
種族同士で争う要素があるので、PvP本位のゲームだろう。しかしこの内容ではいささか厳しい感じがする。
モンスターを倒し、スキルを上げて、ではそこら中に転がっているゲームと同じだ。何かもう一つ面白みが欲しい。
敵がドロップするアイテムを合成して、新たなアイテムを得るというシステムは興味があるが、お金がかかるのであっと言う間に金欠になる。
クエストも数が少なく、狩りも単調になりがちだ。NPCのボイス機能も、ゲーマーとしてはジャマ以外の何物でもない。
ぶっちゃけ、このまま正式サービスに移行しても、プレイヤーが定着するかは疑問である。
運営元は割と新しいところなので、今後に期待するしかない。正式サービス半年で潰れるゲームもあるのだから。
090205
http://homage.gameleon.jp/

コズミックブレイク

三頭身のかわいいロボキャラを操作するオンラインシューティングゲーム。
ロボットのカスタマイズや萌えキャラロボットもあり、操作はかなり難しいがなかなか面白い。
プレイヤーは三つの勢力に所属して、勢力繁栄のために戦う。30VS30の対人戦がウリだ。
その操作が難しいせいか、自機がなかなか成長しない。クエストに出ても成功率は五分五分だし、当然対人なんかもってのほかだ。
慣れるまでは大変だが、面白い要素は多分に含まれているので、がんばって慣れよう。
090125

ヒーローズインザスカイ

たぶんフライト系のオンラインFPSはこれだけではないだろうか。
第二次大戦中に出てくる戦闘機を操って、枢軸と連合に分かれて戦う。
ロックオンでミサイルぷちっ、ではなく、機銃とロケット弾で戦う漢(おとこ)のフライトFPSだ。
操縦はゲームパッド必須(キーボードでもできるがやってられない)、慣れるまで難しいが、慣れてしまえばエース気分が楽しめる。
戦闘機の他に、爆撃機や管制機があり、ミッションで得たポイントで製造する。機体製造はツリー構造になっていて、どの国のどの機体を製造するか、好みの分かれるところだ。
ポイントには限りがあるので、一国に決めておいたほうがいいだろう。
搭載火器のカスタマイズもあり、未実装だが生産もできるようだ。
メモリ1G、P4 2.66、GeForce6200でサクサク動いているので、今時の標準的な機種で問題なく動作するだろう。
ミッションの数が少ないのと、先日導入された占領戦があまりにもしょぼい(参加人数が少なすぎる)のが今のところの難点だ。
正式サービスが開始されて間がないので、今後の充実に期待したい。
090116

hs.joycity

ガンダムクロニクルバトライン

ガンダムというコンテンツは、その人気もあって相当の利益を生み出す。
しかし、ゲーム業界は少し違う。特にPCオンラインゲームにおいては、ガンダムといえど絶対ではない。
UCGO、GTOと、立て続けに頓挫した経歴があるのだ。
その中、トレーディングカードという実体アイテムを伴ったゲームが出てきた。それがガンダムクロニクルバトラインだ。
アーケードで稼働しているカードビルダーと酷似し、いずれ吸収するのではという憶測も流れている。
ゲームセンターが不遇の時代を迎えている中、家でPCさえあれば楽しめるのだから、それは必至かもしれない。
正式提供されて間がないが、ジオンと連邦の戦力バランスが違い過ぎるのがまず問題だ。ジオンの戦力があまりにも低すぎる。つまり駒がないのだ。
両軍のカードでデッキは組めるのでプレイに支障はないが、連邦同士、ジオン同士が戦うのはやはり疑問である。
第一弾のラインナップがあまりに少なすぎるのと、ブースターパックからとんでもない戦力差を付けたのがそもそも間違いだろう。
連邦は三羽烏がMSもパイロットも揃っているのに対し、ジオンで使えるのはシャアだけだ。しかもシャアザクはヒートホークときている。まさに火力が違いすぎる。
次に、対戦プレイのマッチングが考慮されていない。デッキのコストで比べるなりすればいいのだが、あまりの戦力差についつい降参をしてしまう。
これも原因はカードのバランスの悪さだ。
両軍の戦力差は、例えばジオンにモビルアーマーなりが出てくれば解消すると思う。
実売されているカードがあるので、コストの回収は容易だろう。あとは、どれだけ客を引き付ける要素があるかが問題だ。
まずはカードの充実、システムの改良が望まれる。
長々と書いたが、それだけ期待しているということだ。
090104
http://www.battline.info/