スクウェア・エニックス、タイトー買収

こまめにニュースはチェックしているのだが、これはどうやら見逃していた。ゲーム業界も、銀行並みの再編成が進んでいるようだ。
ゲームというのは、大きく分けて二つある。家庭用と業務用、コンシューマとアーケードだ。コンシューマで絶大なキラーソフトを二つも抱えているスクウェア・エニックスが、タイトーというアーケードの雄を取り込むことによって、ゲームというコンテンツ展開を強力に進めることができる。
コンシューマゲームは新ハードが出るとは言え頭打ち感が否めないが、アーケードゲームに例えばFFやドラクエなどのキャラを出すことによって、プレイヤー層の拡大を計ることができる。
昔ネオジオが成就できなかった、家の続きをゲーセンでできるというようなゲームも出てくるかもしれない。
来月にはナムコとバンダイも合併し、新ハードを含めてゲーム業界はしばらく荒れそうだ。

ウルティマオンライン:終の棲家

盗みレアを盗るようになって、ストレージに内装品が増えた。UOMLが発表になって、またどんどんアイテムが増えそうだ。これは大きい家に引っ越すしかない。そう思って金を貯め始めた。目標は最大サイズ、最大ストレージ18x18だ。
だが、なかなか金は貯まらない。効率のいいテイマーでも、一日50kが限界である。目標は10000k、新居は遠い。それでもなんとか5000kまで貯めたが、ペースを考えると年内までには間に合うにしろ、UOML発売までには到底無理だ。
売るかどうか悩んでいた、Bルニ大口バルクが二枚あった。思い切って売ってみた。二枚で6600k。今までの苦労はなんだったんだ。
競売にかけられていたマラス18x18の土地を買う。かなり辺境だが、ついに18x18の家を手に入れた。即日取引、即日引越しだ。
ハウスデザインはあまり得意ではないので、使い勝手のいい家にしたい。一階は今まで通りベンダーフロア、二階は和風にしてトクノ関係の内装で、三階はドゥームレアやイビルデコでも飾ろう。屋上は作業場だ。
UOMLでストレージが20%増えるらしい。たぶんもう、引越しをすることはないだろう。慣れてきたら、もうちょっとデザインをちゃんとしようかなと思っている。

FFXI:パーティプレイ

ソロプレイを続けていたが、敵の強さにレベルが上がらず、パーティプレイをやってみた。
FFは、日本語を母国語としないプレイヤーが多い。ウルティマは日本シャードがあるが、FFはそういうサーバーの分け方をしていない。それが私を尻込みさせる要因の一つでもあったのだが、背に腹は変えられない。
とりあえず、日本人のパーティに参加する。全くの初心者なのであれこれ手ほどきを受ける。行ったこともない土地で、見たこともない敵と戦う。もう怖いのなんの。
しかし、ベテランプレイヤーが手取り足取り教えてくれたので、簡単にレベルが上がった。FFはパーティプレイなしではやっていけない。
要領がわかったので、どんどんパーティプレイに参加した。しかし、レベルが上がるにつれ狩場が変わってくるため、どんどん見知らぬ土地へ足を伸ばさなければならない。そう、ジュノー行きだ。チョコボの免許も取らなければいけない。
バルクルム砂丘からラテーヌ高原、ジャグナー森林を抜けてバタリア丘陵からジュノーに入る。周りは瞬殺覚悟の強敵ばかりだが、なんとかジュノーに到着した。
ジュノーはかなりのプレイヤーが集まってくる。Lv22前後はクフィム島が狩場のようだ。参加するパーティは全てクフィム島行きである。
最初は日本人パーティしか参加しなかったが、初めて外人パーティに呼ばれた。日本人は私ともう一人、それに日本語がわかるプレイヤーが一人いた。
英語の成績は人並みだったので、みんなが何を言っているのかは薄っすらとわかる。しかし、ゲームの用語だったり、略語がかなり多いので、瞬時に理解することがなかなかできない。
それでも単語を駆使して、コミュニケーションに努力した。たぶん、英語が第二言語のプレイヤーも多いと思うので、なんとか通じる。翻訳された定型分も便利だが、打つのに時間がかかるし、英単語のほうが早かったりする。
だがやはり、日本人パーティは意思疎通が量れてやりやすい。まさかこんなところでもう一度英語を勉強することになろうとは。

ウルティマオンライン:ヘイブンガード戦

うちのショップのベンダーは裸が多い。MAFやAFなど、変わったものを装備させているのだが、まだまだ収集できていないので裸なのだ。
ヘイブンのガードの装備に、緑色なのに色インゴの名称がついていないものがある。これを手に入れることができるときいたので、やってみた。
ガードを倒せるのかと思ったが、ガード圏外に連れて行けば普通に倒せるらしい。もちろんカルマは下がる。ヒリュウを手に入れたのでテイマーで挑んでみた。
まず、適当なモンスをガード圏内まで連れ込んで、ガードを呼ぶ。現れたガードに、名前+moveと叫ぶと一歩動いてくれる。これでちまちまとガード圏外まで追い出す。これがなかなか難しい。思い通りに動かない上に、ガードなので時間が経てば消えてしまう。運に任せるしかない。
なんとかガード圏外に出たので、ヒリュウをアタック。さすがはガードだ、硬いし、強い。ヒリュウの横について包帯を巻く。結構イーブンな感じなので、ガードのHPが削れるのを待つ。
途中で何度か動いたので、ガード圏外ギリギリだと辛いかもしれないが、なんとか十分くらいで倒せた。早速棺桶を開くと、緑色の装備一式が入っていた。
ショップの表でずっと裸だったベンダーに装備。これで少しはハクがついただろうか。

ウルティマオンライン:トレジャーオブトクノ総括

半年近くに渡って開催されたトレジャーオブトクノが終了した。トクノアイランドの生物を倒すことにより得られるTMAF10個でTAFに交換できるというものだったが、導入直後は大波乱を巻き起こした。
高フェイムモンスほど入手確率が増えるため、ファンダンサー道場の狭い場所に沸くデーモンや黒デーモンに集中、メイジキャラがEVを大量に出したことによって、サーバーの動作に激しいラグが発生した。
道場と同じサーバーにあるDOOMにも多大な影響を及ぼした結果、EVやBSのスロットが1から2に増やされたり、特定の場所に毒ガスが沸いたり、高スキルを持ったモンスターをGM側が沸かせたりした。
道場で狩りをしていたプレイヤーの大半は禁止されている寝マクロを使用していたが、運営側の規制は魔法召喚生物のスロットにかかるという、実に本末転倒な対処であった。
しかし対処後は混乱もなく、トレジャーオブトクノは終了した。
いろいろあったが、このイベントはよかったと思うし、成功したと思う。おかげで私はメイジキャラを育てることができたし、後半はテイマーキャラも育った。トクノの地理にも詳しくなったし、モンスターの対処も分かった。このイベントがなければ、武刀の天地導入以後もトクノにはそれほど行かなかっただろう。
懸念されていた既存AFの弱体化もそれほどではなかった(と思う)し、プレイヤー諸氏はアイテムゲーを嫌う方が多いが、個人的には大歓迎である。
ゲームを長くプレイするということは、意外と難しい。自分なりの目標を見つけられる人はいいが、そうでない人は困惑した挙句、プレイをやめてしまう。単調なスキル上げ、金儲け、ショップ経営。イベントばっかりのゲームは疲れるが、プレイヤーに程よい刺激を与えるイベントは歓迎したい。
さて、9月には新しいクライアントの発売が控えているが、内容がてんこもりなので今から期待している。それまでしばらくは、ブリタニアも静かになることだろう。

ウルティマオンライン:沈静テイマー

ようやく最近、ペットで狩りができるようになった。スキルが低いので、ペットは凶暴オスタである。
グループパワーはなかなかあなどれない。沈静を併用すれば、ドラゴンさえも無傷で倒すことが可能なのだ。
しかし難点は、5匹を同時に操らなければならないので、統率が大変である。まさに鵜飼の鵜匠状態だ。
そろそろ大物テイムにチャレンジしようということで、無謀にもヒリュウに挑んでみた。特効楽器で沈静をかけつつ、大人しくなったところでテイム、しかし80%の確率で怒りが発生するので、なかなかテイムできない。おまけに、ニンジャやレッサーヒリュウが邪魔をする。
運良くテイムに入れた。再沈静をかけつつ、距離をとる。すると、呆気なく成功してしまった。急いでゲートを潜る。大物テイム初挑戦でいきなりヒリュウを手に入れてしまった。
アクセで調教を100超えにはしていたものの、たぶんビギナーズラックということだろうか。とはいえ、これで少しは狩りが楽になることだろう。

ウルティマオンライン:初めてのGMコール

アクセ込みで盗みが100超えたので、湧きレアを盗りにいっている。まだ107程度だが、3回以内でほとんど盗めている。
道場B3Fでレアリティ4のカップやバスケットを盗んで、一度上の様子を見に行って、まだB3へ戻ろうとしたときだった。
ファンダンサーにハイドを見切られたので、そのままB2へ続く階段へ走った。しかし、階段付近には数体のファンダンサーとデーモンが。階段を下りてしまえば追ってこないのでそのまま突っ切ろうとしたが、なぜか階下へ行けない。モンスが殺到してヘンなラグでも発生したのか、そのまま死んでしまった。デーモンが私の死体からルートしている。しまった、湧きレアが。
地上で蘇生して急いで戻ると、ルートしたデーモンらしい死体が。漁ってみると秘薬類が見つかった。ということは湧きレアはルートされていない。階段付近の私の死体に近づく。
と、画面が切り替わり、私は階下へ。死体は階段の奥、ダブルクリックの届かないところで死んでいたのだ。これは困った。中にはたぶん湧きレアが残っている。レア4はそうそう取れるものではない。
安易にGMコールはすべきではないが、これはどうしようもない。躊躇していると、死体は消えてしまう。私は、初めてGMコールをした。
待っている間、一応eSearchでも調べたが、該当する回答はない。ゲーム画面がブラウザで隠れている間に、GMが到着していて、死体を移動させてくれていた。
慌てて礼を言って荷物を回収する。何もルートされていない。助かった。再度GMにお礼。評価のような画面があったので、もちろん最高評価だ。
ウルティマオンラインが長く人気を保っている秘訣は、こういったゲームサポートの充実も一因だろう。