MGBはよく見かけるが、これは初めて見た。
イギリスのクラシックカーって雰囲気がモロだ。ブリティッシュグリーンもいい。
しかしオーナーさん、野ざらしの駐車場ってのはまずいんじゃないかい?オープンカーだし。
これって何か店舗の駐車場じゃなかったような気がするが。
カテゴリー: クルマ
シロッコ復活
ポルシェとちちくりあっているVWだが、気がつけばさらっととんでもないことをしでかしていた。往年のスポーツクーペ、シロッコの復活だ。
車に関する情報収集をサボっていたので、知ったのはカーグラTVだった。
先代が92年まで、その後、コラードという名前で同じようなスポーツクーペを出していたが、それも95年で生産停止。直系シロッコの復活は実に17年ぶりである。
ジウジアーロの角ばったデザインからは一新、丸みを帯びた今風のデザインで、ぶりっとしたリア周りや、エラの張ったノーズが特徴だ。
エンブレムがグリルではなくフード上にあるので、それがVWの車だとわかるのにやや時間がかかるかもしれない。
昔のシビックに似た、日本人好みのスタイリングと言えよう。
新生カマロ
GM破綻
とうとうこの日がやってきた、という感じだ。
事前工作がうまくいったのか、市場にそれほど混乱は見られなかった。まあ、これからじわじわ出てくるのだろう。
既にサーブは放出され、つい先日、オペルの売却先がカナダのマグナに決まった。
再建案としては、当面の間国有化し、シボレーやキャデラックなどを残して他の不採算ブランドは売却(たぶん買うやつおらんで)、サターンやハマー、GMCも恐らく手放すものと思われる。
クライスラーの破綻も含め、アメリカのビッグ3はこれで完全に崩壊したことになる。
ヨーロッパでもけっこう大きな動きがあり、VWを子会社化してしまったポルシェが、やっぱり苦しいってんで経営統合の話を持ちかけたが、ご破算になったようだ。
フィアットはクライスラーに手を差し伸べ、北米への進出を図る。
こうやって記事にしても、一ヶ月もしないうちに状況は刻々と変わっていく。まだまだ業界再編は始まったばかりだ。
F1開幕
今年は遅い開幕となった。毎年コストダウンの名目でレギュレーションが変更されるが、今年のキーワードはKERS(カーズあるいはカース)だ。
KERSとは、運動エネルギー回生システムのことで、ハイブリッド車に使われている回生ブレーキと理屈は同じだ。
導入するかどうかは自由だが、パワーアップボタンのように加速が欲しいときには使えるアイテムだ。
毎年毎年コストダウンの名目でレギュレーションがころころころころ変わるが、結局それに合わせて新しいものを開発しなければならず、トータルではコストアップになっているということを、FIAのバカはまだ気付かない。死んでしまえ。
今年は予備知識全くなしで見たので、わからないことだらけだ。次に耳に飛び込んできたのはブラウングランプリ。なんじゃそりゃと思ったが、ホンダをロス・ブラウンが継承したチームだった。
オーストラリアGPは、そのブラウングランプリが初参戦で1-2フィニッシュという偉業を成し遂げた。トヨタも表彰台だ。
自動車業界を直撃した大不況は、F1にも大きな影響を与えた。止まない雨はないので、また昔のように賑やかにはなると思うが、いかんせんFIAの軌道修正は更なる改悪へ向かっている。