上海万博は5月1日の開催だそうだ。たぶんというか、絶対行くこともないし、興味もない。
中国人のマナーの悪さは今に始まったことではない。誰かがしつこく教えることでそれは改善できるということは、日本が証明している。我が国も昔はそうだったのだ。
ただ、このパクリ心理というか、知的所有権に対する意識の希薄さというのは、どうにもしがたいところがある。
そもそも、彼らにはパクっているという意識がない。いいものを取り込んで真似をする、いわばリスペクトのようなものだ。
誰もいきなり完璧なものはつくれない。最初は模倣から始まる。そして、自分なりのオリジナリティを出していく。
中国は、発展途上であるということを忘れてはいけない。まだまだ子供の国で、これから大きくなる国なのだ。
だからこそ、隣国の大人である我が国が、子供である彼らにいろいろと教えてやるべきなのである。
大きな心で、しかし時には毅然たる態度で、隣国の発展を見守ろうではないか。
ときには力で抑えることも大切なのだが。。。ねえ
カテゴリー: 雑記
道徳の時間
大阪から京都へ向かう特急車内にて。
朝早かったので、京都までゆっくり寝たかった。シートに深く腰をかけて、カーテンを閉めて目を閉じると、車内に声が響きだした。
ほとんど何言ってるかわからない、意味不明の単語を繰り返して大声で喋っている。ちょっと知能の発達が遅い人のようだ。
車両中に響くかなり大きな声だ。で、ずっと喋っている。喋っているというか、何か言葉を延々とずっと繰り返している。ときどき「武田薬品」とか、「飲む」とか理解できる単語も聞こえるが、ほとんど意味不明だ。
時折、かすかな声でその言葉に応ずる声が聞こえる。親御さんか、付き添いの人だろう。
同じテンションでずっと喋っているのだ。小さな声ならまだいいが、我々が飲み屋で話すような音量の声が、静かな車内にずっと響き渡っている。
さあ、どうする。注意したところで、聞き入れられるはずがない。彼にそんな理解力はないだろう。もしあれば、付き添いの人の注意にとっくに従っている。
赤ちゃんの鳴き声なら仕方ないと諦めるが、野太い大人の声だ。どうにも置き換えることはできない。
途中で降りることを願ったが、結局私と同じ駅で降りた。一時間、彼はずっと喋りっぱなしだった。
運が悪かったと諦めるべきなのかもしれない。しかし、この怒りはどこへ向ければいいのか。
もう一本電車が違ったら、もう一つ車両が違ったら。なぜ同じ電車なのか、なぜ同じ車両なのか。
やはり運が悪かったと諦めるべきなのだろうか。
一つ言いたいことがある。公共機関を利用する以上、公共に迷惑をかけるべきではないと思う。
健常者がそういう行為をしているのなら、蹴飛ばすなり殴りつけるなりして事は済む。
社会的弱者が公共に迷惑をかけている場合、我々はどう対処すればいいのだろうか。
さあ、みんなで考えよう。
お巡りさんも大変だ
巡回連絡のお巡りさんが家に来た。声からしてまだ若い男性だ。前に婦警さんが来たときに応対したことがある。そこらにいるおねえちゃんと変わらない感じの人だった。
おかんと一通り喋って、冷たい雨の中、また他の家へ回っていった。
地域の安全のために、警察組織が事細かに尽力するということは、この国が世界に誇れることの一つである。
この季節、小学校は集団登下校をしているようで、長い列を組んで歩いている小学生達を見かける。
その列の先頭に、これまた婦警さんがいた。
なかなか言うことを聞かない一年生らしく、大きな声を上げて先導していた。最近の子供は大人を恐れないから困ったもんだ。
凶悪犯と対決する人もいれば、独り暮らしのお年寄りを心配する人もいる。お巡りさんもいろいろ大変だ。
嫌な予感ほどよく当たる
雨だ。それだけでもう気が滅入る。
電車に乗ると、隣に座ったにいちゃんがパンを(匂いでわかった)食べ始めた。
別にそれは構わない。私もクロスシートの特急車内ではよく食べることがある。早朝の電車だ、家で食べてくる時間もなかったのだろう。
構わないのだが、なんかビニールの音が耳元でやたらうるさい。ちょっとイラっとする。
職場に着くと、ボールペンが無くなっていることに気付く。前の日、暑かったので上着を脱いだり着たりしていたので、それで落ちたのだろう。
既に朝から嫌ーな感じだ。こういうときは仕事をミスしないように気をつけよう。
まあ、それは無事に終わり、その日は今年一番急いで帰らなければならない日だった。
いつもは淀屋橋駅まで歩くのだが、急ぐので地下鉄御堂筋線に乗った。
ん?なんか嫌な予感だ。
案の定、人身事故で電車が止まっている。これだ。嫌な予感的中だ。
動きそうにないので、地下鉄を諦め、環状線で京橋に向かい、そこから京阪に乗ることにした。
その機転のおかげで、遅れは最小限に抑えることができた。
嫌な予感ほど、朝の情報番組の悪い占いほどよく当たる。
ま、それを乗り越えてかわいい姪っ子にも会えたわけだが。
トマホーク退役
一つの時代が終わった感がなくもない。
オバマ政権が推し進める軍縮の一環により、トマホーク巡航ミサイルが近く退役する見通しとなった。
湾岸戦争やアフガン侵攻、イラク侵攻でまさに八面六臂の大活躍をしたトマホークも、時代の流れに逆らえず引退だ。
トマホーク、いかにも兵器らしい名前だ。北米インディアンが使う斧のことであり、小型で投擲にも使える武器だ。
トマホークに代わって、今後は非核ミサイルが主流になるようだ。何の策もなしにトマホークを退役させるはずもなく、ちゃんと代替品は開発しているようだ。
決して使われることのない(はず)実験ばかりの核兵器より、戦争で大活躍しただけ、彼の人生は充実していただろう。
飛んでけー

