私が流星を見ている間に、今年のF1はライコネンの総合優勝となった。
既に来季に向けてドライバーの去就が注目されているが、またFIAがバカな大ナタをふるったようだ。
タイヤ交換や給油などという小手先の変更ではなく、エンジンの開発そのものを停止させようというのだ。
しかも10年もの間である。10年といえば、日本車なら二回もフルモデルチェンジをするスパンだ。
まったく、FIAはF1をどうしようというのだろうか。
それで思い出したが、確かコンコルド協定が今年で切れる。いくつかのチームが契約更新にサインしたらしいが、もしかすると来年は分裂開催もあり得るのかもしれない。
このどうしようもないレギュレーション改定は、まさに布石になるのではないだろうか。