希望の党は希望足り得るのか

小池新党がいよいよ現実のものとなった。
保守系有権者はきっと心待ちにしていたに違いない。
自民党に似ているが自民党ではない。そんな政党は恐らく今までなかった。
(公明党は所詮宗教政党なので除外w)
東京都政で自民党を圧倒した勢いで、国政に乗り込んでくるわけだ。
果たして、希望の党が国民にどれだけの希望を与えてくれるのだろうか。
これでますます存在意義が薄くなったのが民進党だ。
私は以前から言っているが、民進は保守系と革新系で分かれて解党すべきだった。
革新系は共産以外の左翼政党と徒党を組めば、かなりの勢力になったはずだ。
そういう時間も与えない今回の解散劇は、いろいろ揶揄されてはいるが見事としか言いようがない。
だがそれは逆に、希望の党が台頭して、安倍首相の足元をすくう可能性も大いにある。
安倍首相は過半数を獲れなければ辞任すると言った。その可能性がなきにしもあらずなのだ。
もしそうなれば、長年左翼政党が目の敵にしていた相手が倒れるわけだが、彼らは手放しでは喜べない。
彼らが倒したのではなく、もっと手強い敵が一つ増えたに過ぎないからだ。
選挙や政治に大義もクソもない。
そこにあるのは勝ち負けだけだ。
世の中、勝ったものが全てを制する。先の戦争がそうだったように。
さて、今回はどちらが勝つのだろうか。
実は私の心も揺らいでいたりする。

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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