九州で大雨、被害甚大


梅雨末期の大雨といえばそれまでだが、毎年どこかで大きな被害が出る。
今年は熊本と大分だ。
動きのない太平洋高気圧の縁に沿って、暖湿気流が流れ込むいわゆる湿舌で、こういうときは長時間にわたって同じところで激しい雨が降る。
一時間雨量が100ミリに達するとんでもない降り方をしている地域もあるようだ。
まだしばらく同じような気圧配置が続くので、これまで雨が降った地域以外も厳重な警戒をしていただきたい。
止まない雨はない。