Fiat 500 Abarth


羊の皮を被った狼という表現をよく聞くと思う。
外見は大人しそうだが、実は中身は・・・という、男性の正確表現などにも使われている。
もちろん、車も例外ではない。
ウェッジシェイプのいかにも、といった車ではなく、ずんぐりとしたむしろかわいい感じの車が実は、というのが、このチンクエチェントアバルトだ。
しかしこいつは、狼ではなく、サソリである。おーこわ。
アバルトは、メルセデスに対するAMGのように、親会社に吸収されてしまった時期があったが、昨年復活したようで、フィアットのレース活動や硬派なチューニングパーツを生産していく。
タミヤあたりがプラモ化してくれんかのう。新旧500揃うのに。