MG 1/100 MSM-03 ゴッグ

おそらく15年ぶりくらいにつくったガンプラである。仕上げになるほど荒くなるのは性格だ。これでも治ったほうである。
頭部は耳のモールドを埋め、頭頂部には丸モールド、モノアイはジャンクパーツで右上に一つ追加(見えないね^^;)した。
バックパックは斜めにカットして埋め込み。丸モールドと角モールドを追加、プラ板で垂直板を立てる。ノズルは角バーニア。
肩アーマーは、頂点部に三角プラ棒を接着して角度をつけた。
腹のメガ砲はオミット、バックパックの凸部がちょうどはまったのでつけてみる。おっぱいおっぱいw
腰の前の出っ張りも大きくして、プラ板で六角形の魚雷発射ハッチをつくる。
お尻の部分も同様にエポパテでもりもり。フラットなところはプラ板を当てて成形。取水口にダクトノズルを。爪は親指以外縦に切ってやや細くした。
足は素組み、足首の外側に排水口のダクトノズルを。ボディ各部のモールドは全て埋めてある。
塗装はネイビーブルーとエアスペリオリティブルーのツートン。エッジにシルバーを塗ってスクレイピングを施したが、塗り忘れが多かった。
内部パーツは全てシルバーで塗装。外装下地ははメタリックシルバーと黒を混ぜたサフ。
ウェザリングは潮汚れを意識して、タミヤのウェザリングマスターとパステルを水性アクリルシンナーで溶いたものを使用。足元だけ茶色のパステルで汚し。
潜水艦みたいな雰囲気を意識して、ほぼイメージ通りに仕上がったと思う。
写真詳細は下記リンクにあるのでどうぞ。
http://picasaweb.google.co.jp/cwhtmikatsu

<設定>
・・・潜水性能向上のため、流体抵抗を抑えた設計に変更されている。半埋め込み式のバックパックとボディ下部の熱核水流ジェットエンジンは大幅に性能が引き上げられ、水中航行速度は100ktを超える。
メガ砲をオミットしてレドームに換装、モノアイは複眼式で水中での視界を確保する。腹部に対空ミサイル2門、腰部中央に魚雷3門を装備する。

搭乗者:セルゲイ・ミルコフ大尉(34)
・・・第一次降下作戦にて派兵、中部アジアでの戦闘で活躍。地球制圧後は守備隊として極東に駐留する。海に魅せられ、潜水艦隊に出向後、極東初配備の水陸両用MSに搭乗する。
単機出撃で連邦軍の空母を沈めるなど、“アムールの吸血鬼”と呼ばれ、極東にその名を轟かせている。

所属:地球攻撃軍第1地上機動師団 ユジノサハリンスク基地・極東第5守備隊
・・・オホーツク海から日本海北部にかけて、海上補給路の確保、及び連邦ウラジオストク基地への警戒線を張る任務を負う。極東戦線は、比較的安定していて戦闘は少ない。そのせいか、個性的なMSが多い。機体整備に時間を持て余しているのだろう。