第5回大阪モーターショー・日本車編


何と言っても目玉はGTRである。そのせいか、ニッサンは狭いながらも一会場独占していた。
平日の月曜日の午前中ですら、GTRのブースには人垣ができていた。
確かに話題性の高い車ではあるが、ニッサンがワークスとしてGTRのレース活動を行わない限り、GTRの存在価値はゼロだろう。
GTRのRは何だ、と問いたい。
不祥事が相次いだミツビシだが、ようやく復活の兆しである。ランエボもとうとう10代目だ。
コルトのラリーアート仕様も興味深いが、あの外観ではあまり速そうにない。
ミツオカはオロチとカブトだ。なんだか仮面ライダーみたいだが。この有機的なデザインは身震いがする。
今回久しぶりにランボルギーニが来ていたが、ガヤルドが仔ヤギに見えたほどだ。隣に置いたら食われそうだ。
トヨタ、ホンダが目玉なしであまり存在感がなく、スズキ、ダイハツは前回同様元気があった。マツダ、スバルは活気があったが面白味がなかった。
日本車はGTRに全てを食われたようだ。