スクウェア・エニックス、タイトー買収

こまめにニュースはチェックしているのだが、これはどうやら見逃していた。ゲーム業界も、銀行並みの再編成が進んでいるようだ。
ゲームというのは、大きく分けて二つある。家庭用と業務用、コンシューマとアーケードだ。コンシューマで絶大なキラーソフトを二つも抱えているスクウェア・エニックスが、タイトーというアーケードの雄を取り込むことによって、ゲームというコンテンツ展開を強力に進めることができる。
コンシューマゲームは新ハードが出るとは言え頭打ち感が否めないが、アーケードゲームに例えばFFやドラクエなどのキャラを出すことによって、プレイヤー層の拡大を計ることができる。
昔ネオジオが成就できなかった、家の続きをゲーセンでできるというようなゲームも出てくるかもしれない。
来月にはナムコとバンダイも合併し、新ハードを含めてゲーム業界はしばらく荒れそうだ。