F1第11戦イギリスGP

過日に地下鉄爆破テロがあったイギリスだが、F1は無事開催されたようだ。イギリスには多くのコンストラクターやメーカーの本拠地があるので、もしかすると関係者に被害が及んだかもしれない。
予選7番手につけた琢磨だが、フォーメーションラップの最終コーナーでスタック、そのままスタートとなった。
モントーヤが飛び出したがすぐにイエロー、セーフティカーランの後レース再開。シルバーストンはコース幅が広いので、高速セッティングでコーナーでもスピードが稼げるが、その分タービュランスの影響を受けるので抜きにくくなっている。
特にオーバーテイクもないまま各車1回目のピットイン。ジャックのクルーが足を轢かれたようだ。モントーヤの後塵を拝していたアロンソは、僅かのタイミングでトップを獲れなかった。
2回目のピット、3位に付けていたフィジケラに痛恨のミス。ライコネンにかわされる。アロンソもモントーヤを捉えられず、そのままフィニッシュ。アロンソを挟んでマクラーレンが1-3となった。
追い抜きのない大味な展開になってしまった。ともあれ、無事の開催に感謝しよう。