現在、北海道と樺太を暴風域に巻き込んで北進中だ。
まさか樺太の人々も、台風の暴風圏に入るとは思ってなかったに違いない。
やはり雨と風があちこちに被害をもたらしてしまった。
なかなか強烈な台風だった。
京都は10時過ぎから強い雨が降り始めたが、強い雨雲域のちょうど東の端だったので、市内はそれほど降らなかった。
しかし府北部は直撃でかなりの雨が降った。
寝るころには雨も風も収まり、今朝はすっかり晴れてしまった。
改めて京都は自然災害に強い土地だと思う。
とはいえ、今日外に出かけたら木が二本、壁が10mほど倒れていたのを見かけた。
さすがは台風だ。
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まだか18号
まだ沖縄近海をのろのろと、一応向きは日本列島に向いている。
もうすぐ風に乗ってやってくるので、こういう台風は勢力が落ちないままに急に来るので充分に警戒していただきたい。
スピードが速いので威力はあるが通り過ぎるのも速い。
あっという間に東北北海道まで到達するので、またリンゴの被害とかが心配だ。
近畿は予想では西側を北東方向に進むので、危険半円に入る。
強烈な南よりの風が吹き込むので、瀬戸内の沿岸地域は塩害などが心配である。
とにかく、急にやってくるので今のうちに備えをしていただきたい。
18号接近中
まだ日本の南海上は夏のようで、ゆるゆると沖縄近海を進んでいる18号。
このあと北緯30度線を越えたあたりからぐいーっと進路を東寄りに変える予想だ。
例えば、川の淀みに浮いている落ち葉が、本流に近づいて急に流れを変えるような感じである。
本人にしてみればあれーっというような気分に違いない。
できればもうちょっとはよ来い。
お前のせいでせっかくの連休がパーじゃ。
台風5号急襲
気が付けば近畿直撃である。
仕事も午前で打ち切りとなった。
台風5号が発生したのは実に7月21日。小学生が夏休みに入って浮かれている頃だ。
太平洋上をうろうろしたあと、ゆっくり沖縄近海に近づき、まるで狙いを定めるかのように日本列島にやってきた。
まだ日本周辺は偏西風が弱いので、速度がゆっくりだ。
台風は自身が移動するわけではなく、周りの気圧配置によって動きが変わる。
彼にしてみれば来たくて来たわけじゃないのだ。
進路に当たる地域では充分な警戒が必要だ。
台風3号接近中
今年も去年ほどではないが台風が少ない。
7月でまだ3つだ。
3号は勢力は弱いが恐らく日本に上陸する。
天気図だけ見ると完全に梅雨明け前みたいなんだが、まさか明けはしまい。
はあ、やな季節だ。
そして台風18号
現段階で近畿に最接近するのは明日の夕方以降と、仕事終わってまうやないか。
偏西風がまだそれほど南下してきてないので、もしかするともっと北寄りのコースを取るかもしれない。
そうなると危険半円なのでちょっとやばめだ。
確か昔、こんなコースを通って瀬戸内海に塩害を与え、東北のりんごというりんごをなぎ倒した199119号があった。
警戒は怠らないほうがいいだろう。
何事も準備は早めに。
盆地の防御力
台風16号は京都からは離れた。
てっきり途中で暴風警報が出るものだと思っていたが、それはなかった。
昼休みに外へ出たが、暴風どころか強風も怪しい。ん、これは出んな。
大阪や奈良では暴風警報がほぼ終日出ていた。
確かに京都は少し台風からは離れているが、10km20kmなどは誤差の世界だ。
やはり三方を山に囲まれている盆地の防御力が働いたのかもしれない。
さすがは千年の都だ。