ダブルタイフーン


11号と12号が不気味に接近中だ。
一応二つとも徐々に北上しているが、万が一同時に接近するようなことがあれば、日本はどうなるかわからない。
もしかすると合体して一つになるかもしれない(マジである)。
このまま高気圧がブロックしてくれればいいのだが。

実はまだいる6号


夏特有の迷走ぶりで日本の南岸を通り過ぎた台風6号。まだいる。
コースを辿ってみると面白い。
四国沖から真っ直ぐ北上してきたかと思いきや、そのまま沿岸沿いを進み、室戸岬の東へ上陸したかと思いきや、あかんあかんと言わんばかりにまた海上へ戻って東進、潮岬をかすめて今度は南東へ。
そのままふらふらとしばらく進んで、ようやく北へ進路を取ったようだ。
台風は、基本的には上陸を嫌う傾向にある。進路に影響する気流がない場合は、ふらふらと陸地へ向かうものの、山にぶつかって戻ってくるような進路をとることもあるのだ。
行き過ぎた台風が戻ってくることもある。
フィリピン沖を西進して中国に上陸した台風が、反転して日本へやってくる場合もあるのだ。
6号も戻ってくる可能性がないわけではない。いや、ないか。

台風6号接近中


今年の台風は接近率が異常に高い。
それに、この夏場にこんなに南海上からストレートに北上してくるルートも珍しい。
普通の夏の気圧配置なら、太平洋高気圧が南海上にどっかりと居座り、台風は日本のはるか南を西進するか、北上できたとしても中国へふらふらと向かうくらいだ。
そして予報を見てみると、日本列島の手前でまるでぶつかるように東へ進路をとる予想になっている。こういうのも珍しい。
この時期に偏西風が強いわけはないので、恐らく北に張り出している高気圧にブロックされているのだろう。
行き場のない台風は、スピードが遅くなるので例え勢力が弱くても要警戒だ。
既に京都は強風圏に入り、たまに風鳴りがするほどの強風が吹いている。
夏の台風は、上空の気流が弱いので進路予測が難しい。常に最新の気象情報で、雨風に備えていただきたい。

台風2号


もうこの時間は温帯低気圧に弱まってしまった。まだ日本付近の海水温はそう高くない。
しかし今年の梅雨は入りから台風の襲来で全開モードだ。
京都も昨日から終日雨で、家の台所の天井が湿気で剥がれ落ちてしまった。
梅雨の前にも大量に雨が降ったし、今年の梅雨はこの先どうなることやら。

台風1号発生


早いときには3月頃に発生する台風。まあこんなもんかな。
立夏も過ぎて、京都も初夏を思わせる陽気だった。
今年の夏はどうなるんだろうか。寒さは服を着込めば耐えられるが、暑さは脱ぎようがない。
暗い夜道に薄着の女性、東京の治安は大丈夫なのだろうか。なんか、いろんな問題が巻き起こりそうな夏はもうすぐ。