今日も京都は死ぬほど暑かったが、日本の南では台風9号と10号が暴れている。
昨日あたり、京都ではやや強い東よりの風が吹いていたのを憶えているだろうか。それが実は台風10号の仕業である。
今日も、空を見上げた人は、雲の動きが速いのに気付いたことだろう。
台風は上陸がないとあまり報道されないが、影響はしているのだ。
この二つの台風、進路方向の行く先が同じで、合体するんじゃないかと思っている人もいると思うが、合体することもあるのだ。
合体というか、弱まった台風が強い台風に吸収されてしまう形での合体はよくある。普通の低気圧でもそうだ。
ドラゴンボールみたいに合体してパワーアップ、なんてことはないのでご安心を。
ただ、台風同士が近づくと、気流の乱れが複雑になって、進路予測が非常に難しくなり、時にはとんでもない進路変更をする場合があるので注意が必要だ。
海のレジャーには充分留意していただきたい。
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台風4号和歌山上陸
昨日の予想より若干南寄りのコースをとって、直接近畿地方に上陸した。なんか久しぶりらしい。
京都では午後から風と雨が強くなり、雨はほぼ止んだものの、突発的に強風が今も吹いている。
しかし、この時期に時速60kmを超えて日本に接近する台風は、私はあまり知らない。
高校生のときからラジオの天気図を聴いて、台風の位置をプロットしたりしていたが、記憶がない。
これは秋に多いタイプだ。
更に、5号が南シナ海から東進している。
この時期なら、南シナ海の台風は西進するのが普通だ。
日本付近の気流が、例年とだいぶ違うような気がする。
これから4号が向かう東海、関東、東北地方は厳重に警戒していただきたい。
合わせて、5号の進路にも注意しておいてほしい。
警戒:台風4号急速接近中
私もすっかり油断していた。たぶんみなさんはもっと油断していただろう。
この時期にこのコースをとる台風にしては速度が異常だ。
この天気図ではまだ沖縄の南海上にいるのに、予報では24時間後に既に近畿に接近、明日中に上陸する可能性が高いのである。
16時の強さは、955の40、このスピードなら恐らくこのままかもっと発達して上陸する可能性もある。
更に、台風の進行方向右側の危険半円の脅威がかなり高い。
近畿、中部の大都市圏は、厳重に警戒していただきたい。明日は早めの帰宅を。
春うらら
やっと暖かくなってきて、鴨川にもカップルがずらーっと並ぶような気候になってきた。
花粉は厳しいが、外を歩くのが清清しい季節がようやく到来だ。
ベトナム沖にも台風1号が発生し、天気的にも春めいてきた。この時期の1号は平均的だ。
こう急激に暖かくなると、桜の寿命は恐らく短くなるだろう。ぱーっと咲いてぱーっと散りかねない。
あのどんちゃん騒ぎはどうも好かんので、いっそのこと今年も自粛しろw
東京の人は学習しないのかね
台風15号は東日本を縦断して駆け抜けていった。
夕方の帰宅時に首都圏を直撃し、各ターミナルは帰宅難民でごった返した。
ん?半年前くらいに見たことあるぞ。
しかしあの時は地震で仕方ないとして、今度のは台風で何日も前に予測していたはずだ。
東京に住んでいる人は天気予報を見ないのだろうか。
電車が停まる可能性があることは容易に予想できたはずだ。
夜のニュースは、ターミナルで烏合の衆のごとく群れている人々を延々と映していた。
なんとなく滑稽に見えたのは正直な感想だ。
インタビューを聴いていると、早く終業したにも関わらず駅に着いたときにはもう電車が停まっていたという話もあった。
台風はそんなにすぐにはやってこないので(来たけど)、もうちょっと電鉄側も我慢して間引き運転でもすればよかったのに。
とにかく、東京には人が多過ぎるということだ。
あれだけたくさんの人がいれば、ちょっと何かがおかしくなっただけで全部がおかしくなってしまう。
死に損ないの都知事がまたおかしな条例を作ろうとしているので、その前に都民自身でなんとかしてくれ。
厳重警戒15号
今後、台風は急激にスピードを増し、最終的には時速5、60kmくらいに達する可能性もある。
そうなると、急に風が吹いたり雨が降ったりするので、今のうちに充分な心構えと備えをお願いしたい。
特に東北北海道地方では、農作物に対する風害への対策を早急にしていただきたい。
台風に吹き込む風と自身の速度が合わさって、とんでもない風が吹く恐れがある。
常に最新の情報を入手し、自治体の勧告がなくても危険を感じたら避難しよう。
そして何度も言うが、田畑の様子などを絶対に見に行かないこと。もう既に一人行方不明になっている。
自分は大丈夫だと思うその過信が死につながるのだ。
明日の出勤時間を直撃すると思われるので、仕事のある方は余裕を持って行動を。
不要不急の外出は避け、台風に備えていただきたい。
こっち向いたぞ
15号と16号が揃って南海上で北を向いた。
15号は迷走を繰り返す間に発達してしまった。
しかし大陸の高気圧の張り出しが強いので、うまくいくと上陸するまでに偏西風が流してくれるかもしれない。
それでも日本に近づくのは確実なので、先の大雨で危険な状態にある和歌山、奈良地域は厳重に警戒していただきたい。
この台風が過ぎると、日本にも秋がやってきそうだ。