山歩きのススメ
誰に頼まれたわけでもなく、毎日せっせと山道を歩いて地図をつくっている。
しまった、地図メーカーにでも就職すればよかったな。
データが揃ってきたので、突然現れる分岐も、たぶんこれはあっちだなと大体の見当がつく。
それでも、見知らぬ道を、街中ならともかく山道を歩くのは、一つ間違えばその先には死が待っている。
今日も、割と人里に近いところで鹿に出会った。もっとも、警戒しているのは向こうのほうで、こっちをじーっと見たまま微動だにしない。
もし突然出くわして蹴られでもしたら終わりだ。
道が必ずどこかに通じているわけでもない。
道がいつの間にかなくなって、行く手を木々に阻まれることも多々ある。
そのときは引き返す決断も必要だ。
見知らぬ分岐を進み、崖の縁を歩き、沢を渡り、その先に待っている何かを見つけるまでひたすら歩く。
つまらぬ日常に嘆いているそこの諸氏、来週は山なんかどうだ。
富士山へ登る必要はない。近くの山で充分だ。
そこにはスリルとサスペンスと、色づく山々と、もしかしたら出会いと、翌日の筋肉痛が待っているぞ。
カテゴリーとパーマリンクとアクセシビリティ
どっかの頭の悪いIT企業の会社紹介みたいなタイトルだが、まんざらでもない。
ブログをblosxom(懐かしい!)からワードプレスへ移行してもう何年か経つ。
記事をカテゴライズするときに、どうもblosxom時代の癖が抜けないと言うか、いやいや、一般的にブログ記事というのは一つのカテゴリーに納めるべきなのだ。
しかし、ワードプレスはパーマリンクにカテゴリーを含めなければ、複数のカテゴリーに記事を置くことができる。
それがなかなか私にはできないのだ。blosxom時代の癖が残っているというのはそういうことである。
風呂に浸かりながらずーっと考えていたのだが、ポテサラブログのカテゴリーがどうもいまいちすっきりしない。
というのも、今日新しく大阪にできたエキマルシェでポテサラを買ってきて、果たしてこいつはどのカテゴリーに納めるべきなのか迷ったからだ。
デパートではないし、普通の惣菜店にしてもエキマルシェという特定の場所の情報を無視するわけにはいかない。
結局「商業施設」というカテゴリーを新設してカテゴライズしたが、業態の他にも位置情報で記事を検索できる必要性があると思うのだ。
そうなると、業態と店の場所、二つでカテゴライズすることになる。
ワードプレスならできるじゃないか。
じゃ、今から作業開始。
死刑台のエレベーター再び
またシンドラー社のエレベーターで死者が出た。
結局前の教訓は生かされず、何も変わっていないということなのだろう。
明日からまた、エレベーターに乗るときは製造元のプレートを確かめなければならない。
シンドラー社が悪いと言うのは簡単だ。改修には莫大な費用がかかるらしい。何かもっといい方法はないだろうか。
主な対策としてブレーキを二重にするというのが挙げられているが、故障する可能性のあるブレーキをもう一つ付けたところで、二つとも故障する可能性がないわけではない。
例えば、扉が開いたときに、物理的にカゴが動くのを抑制する何かを取り付けられないだろうか。
フックとかストッパーのようなもので、外に引っ掛けてカゴの動きを止めるのだ。
電気的装置に対するフェイルセーフは、電気的装置以外のほうが理想的である。
シンドラー社には何も期待していないので、どこか他のエレベーター会社の偉い人、なんとかいい知恵を出し合って、二度とこんな悲劇が起こらないようにしていただきたい。
ハロウィン
んなもん日本で定着するかいなと思っていたが、先刻風呂の帰り、仮装して歩いている子供たちを見かけた。
これもどっかの誰かさんの努力の賜物だろう。
宗教的な行事かと思いきや逆で、信仰深い地域では開催を禁止しているところもあるとか。
どの道海外由来なので日本ではそんなに浸透することもないだろう。
ただ、こういうイベント事の主役は子供たちなので、子供たちが楽しめるならそれでもいいかなと個人的には思っている。
かぼちゃを食べる日ではないのね。ま、それもいいか。
カタツムリ飼ってます
以前ニッポンマイマイというカタツムリを見つけて以来、漠然と飼いたいなあと思っていて、ある日そのニッポンマイマイの子供らしきカタツムリを見つけたので、持って帰ってきた。
ディスプレイっぽくしたいと考えていたので、まずはホームセンターで小さな観葉植物を買ってきて、それをなんか小粋な容器に入れて、それをディスプレイケースに入れてみた。
通気が悪いのでケースには穴を開けてある。
餌はたまにした与えていないが、どうも観葉植物の土を食っているようだ。よく真っ黒なうんこをしている。
コンクリのかけらを入れると殻の成長にいいというので、拾って入れてある。これもたまに貼り付いて、食ってるかどうかはわからないが効果はあるようだ。
今のところ白菜が大好きである。
冬越せるかなあ。


