T0813シンラコウ

今年は台風の接近が少なく、上陸もない。こいつも南岸を通れば上陸せずに通過する。
上陸しないといっても台風は台風なので厳重な警戒が必要だ。
台風の進行方向前面に雨雲が集中しているので、進路にあたる地域では常に最新の情報を入手して警戒を怠らないように。
北寄りに進んで上陸した場合は、雨風に加えて塩害にも警戒していただきたい。
何度でも言うが、絶対に田畑の様子を見に行かないように。毎年何人死んでることか。何度でも言うぞ。

涼しいなあ

8月でクーラーを全く入れなかった日というのは、たぶん今までなかったと思う。
京都は、最高気温が気象台観測で真夏日を下回った。
日本上空に、8月にしてはありえないほどの寒気が来ているそうだ。
もうこのまま涼しくなってくれてもいいが、そうはいかない。

BSで天気予報

今年の夏はゲリラ豪雨が多い。
ヒートアイランド現象を伴って都市部で急激に発達した積乱雲が、短時間に大量の雨を降らす。
雨雲の発達が急なので、ウェブで提供されているレーダーやアメダスで捉えきれない。
こんなことがあった。
夕方、高校野球をBSデジタルで見ていると、急にノイズが走り出し、停波してしまった。
窓の外は眩しい日差しで、雨は降っていない。アンテナでも壊れたかと思っていると、しばらくしてざーっと雨が降ってきた。
後でレーダーを見てみると、わずか十分間の間に発生した雨雲だった。
雨が降ると視聴できないBSデジタルだが、ちょっとだけ役に立っている。

近畿豪雨

近畿が集中豪雨の標的になるのは珍しい。梅雨末期のいわゆる湿舌により、九州や四国ではよく大雨が降る。
今回は復活した元梅雨前線の影響で、その梅雨末期と同じような状況になった。
京都市内は昼前から雲行きが怪しくなり、昼過ぎから10ミリを超える雨が降り始め、雷も二時間近く鳴り続けた。
神戸や大阪でも30ミリを超える激しい雨が降り、神戸では急激に増水した河川に流された四人が亡くなった。
この時期、海や川で遊ぶことが多いと思う。特に川では、大雨で急激に水位が上がることがある。
雨が降ったら川から離れて高台に上がることは言うまでもなく、降らなくても上流に雨雲があったら川の水位に充分気をつけよう。