梅雨の時期でもなく、台風でもないが、豪雨災害は起こりうる。
奄美地方では、累計で1m近くの降水量があった。これはとんでもない数字だ。島が水没してしまうんじゃないかというのが、あながち冗談でもないような雨の降り方だ。
その一因になっているのが、南シナ海にある台風13号だ。やはり13号は不吉なナンバーだった。
こいつは、フィリピン目前で900hpaを19年ぶりに下回った恐ろしいパワーの台風だ。
私が天気図を趣味で書いていた80年代には、年に一つくらいそういう台風があったが、近年は非常に珍しくなった。
中国上陸目前にして、まだ930を保っているのが恐ろしい。まだ日本に来る可能性がないわけではないので、充分に警戒していただきたい。
この強烈な台風から水蒸気の供給を受けて、秋雨前線が活発になり、加えて大陸の高気圧が強いために前線が押し上げられず停滞した結果、奄美付近に強烈な豪雨帯が形成された。
もし大陸の高気圧がこれほど強くなければ、被害は本土に及んでいたかもしれないのだ。
自然災害はいつでもどこでも起こりうるので、充分注意してほしい。
カテゴリー: 気象
秋到来
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもんだ。
昨日までクーラーガンガンで、本当に涼しくなるのだろうかと思っていたら、なったね。
しかし今年はなんというか、デジタル的に季節が替わる。
夏も梅雨明けの次の日からあの地獄のような猛暑が始まったし、今日も前線通過で誰かがスイッチでも入れたように涼しくなった。クーラーどころかもう扇風機も停まっている。
こんな感じなので、みなさまくれぐれも体調管理にはお気をつけの程を。ちゃんと布団被って寝てね。
秋は駆け足で?
京都でもようやく最高気温が30度を下回るようになり、地獄のような暑さから開放された。
昼間はまだまだ暑いが、朝晩は涼しくなった。
天気図上でも、大陸の高気圧の張り出しが強まり、太平洋高気圧は遥か海上だ。
16日は各地で激しい雨が降ったが、これからは、一雨ごとに涼しくなるだろう。
すまんすまんと向こうから秋が駆け足でやってくるようだ。
急に涼しくなったので、風邪をひいている人も多い。体調管理には充分注意しよう。
さあ、鍋だ。
涼しくなってきた
こないだの台風、日本海へ抜けるかと思ってたら、何を血迷ったか若狭湾から上陸してそのまま本州を横断して弱まって抜けていった。
おかげで空気が入れ替わって、朝晩はすっかり涼しくなった。もう午前中からクーラーをつけることもない。
暑さ寒さも彼岸まで、もう少しの我慢だ。
とはいえ、太平洋高気圧がまだこんな近海にいるとは。
台風9号来襲中
秋になると、台風が冷たい空気を持ってきてくれて涼しくなる場合がある。
しかし、こいつのように日本の北を通ると、結局南風が入ってそれほど涼しくはならない。
日照がない分の涼しさはあるだろうが、それは蒸し暑いというものだ。
近畿は8日終日強風圏なので、通勤通学には充分注意していただきたい。生徒諸君、休みにはならんから心配すな。
さらば夏、はよどっかいけ
いつまで暑いねん、殺す気か。
今年の夏は記録的な猛暑だった。まあ、まだしばらく続くんだが。
京都は、これまた記録的な豪雨をもたらした梅雨明け以降、殺人的な猛暑が続いている。
それでも、季節は少しずつ進んでいるのがおわかりだろうか。
ちょっと我慢して昼間の青空を見上げていただきたい。一時期より空が青いと感じるはずだ。
雨が降っていないにもかかわらず、空気が澄んでいるのだ。これは、上空の気流の流れが出てきた証拠である。
鼻くそをほじっていても時間は流れる。そのうち、夏の暑さが恋しくなる冬がやってくるのだ。
あー、はよ鍋食いたい。
残暑お見舞い申し上げます
立秋も盆も過ぎたが、全国的に暑い日が続いている。
7月の暑さと比べて、今の暑さは湿気が加わって身体に堪える。
さすがの私も、日課にしている10キロ行軍をやめたほどだ。
ミネラルが出ていったせいか、この夏はよく足が攣る。一度寝ていて筋肉が切れたかと思うくらい攣った。
あちこちで口を酸っぱくして言っているが、水分補給は外出しなくてもこまめに行おう。
安静時でも一日最低1リットル、トイレが近くなるからいやだとか、汗をかくからいやだではなく、生死に関わるので水分はこまめに。
喉が渇いてから飲むのではなく、時間を区切って、例えば30分置きに一口ずつくらい飲むようにしよう。
めんどくさいとか、じゃまくさいではなく、生死に関わるのだ。
止まない雨はない。夏もいつかは終わる。この夏を乗り切って、秋においしいものをいっぱい食べようではないか。
というわけで梨
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