ダブルタイフーン


11号と12号が不気味に接近中だ。
一応二つとも徐々に北上しているが、万が一同時に接近するようなことがあれば、日本はどうなるかわからない。
もしかすると合体して一つになるかもしれない(マジである)。
このまま高気圧がブロックしてくれればいいのだが。

夏と秋


それこそ文字通りうだるような暑さが続いていたが、週末はとんと涼しくなった。
徳光さんはさぞかし走りやすかっただろう。猛暑なら確実に死んでいた。
今日の天気図も前線を境に南が夏、北が秋だ。
電力事情のためにもこのまま涼しくなったほうがいいのだろうが、夏の商売をしている人達にはせめて来週くらいもう一度暑くなってもらいたいものだ。

新潟、福島で豪雨


NHKがヘリで信濃川沿いを飛んでいたが、川幅一杯に真っ茶色の濁流が流れていた。
梅雨末期によくある状況と同じで、太平洋高気圧から吹き出す南西の暖気流と、オホーツク海高気圧から吹き出す北東の冷気がちょうどぶつかって、この気圧配置が崩れない限り、延々と雨雲が量産され続けるわけだ。
雨の峠は越えたようだが、山間部に降った雨がしばらくは流れてくるので充分気をつけていただきたい。

実はまだいる6号


夏特有の迷走ぶりで日本の南岸を通り過ぎた台風6号。まだいる。
コースを辿ってみると面白い。
四国沖から真っ直ぐ北上してきたかと思いきや、そのまま沿岸沿いを進み、室戸岬の東へ上陸したかと思いきや、あかんあかんと言わんばかりにまた海上へ戻って東進、潮岬をかすめて今度は南東へ。
そのままふらふらとしばらく進んで、ようやく北へ進路を取ったようだ。
台風は、基本的には上陸を嫌う傾向にある。進路に影響する気流がない場合は、ふらふらと陸地へ向かうものの、山にぶつかって戻ってくるような進路をとることもあるのだ。
行き過ぎた台風が戻ってくることもある。
フィリピン沖を西進して中国に上陸した台風が、反転して日本へやってくる場合もあるのだ。
6号も戻ってくる可能性がないわけではない。いや、ないか。

梅雨ど真ん中


別に今日が梅雨の中日という意味ではないが、梅雨らしい天気が毎日続いている。
週間予報を見ても太陽のかけらさえ見当たらない。
今年は梅雨寒傾向のようで、日中は蒸し暑いものの、夜はひんやりしている。クーラーはおろか、扇風機すらあまりお世話になってない。
去年は確か、スイッチが入ったように梅雨明けと同時にあの猛暑が襲い掛かった。
今年はいろんな事情もあるので、暑いのは勘弁してもらいたいものだ。