今日も京都は死ぬほど暑かったが、日本の南では台風9号と10号が暴れている。
昨日あたり、京都ではやや強い東よりの風が吹いていたのを憶えているだろうか。それが実は台風10号の仕業である。
今日も、空を見上げた人は、雲の動きが速いのに気付いたことだろう。
台風は上陸がないとあまり報道されないが、影響はしているのだ。
この二つの台風、進路方向の行く先が同じで、合体するんじゃないかと思っている人もいると思うが、合体することもあるのだ。
合体というか、弱まった台風が強い台風に吸収されてしまう形での合体はよくある。普通の低気圧でもそうだ。
ドラゴンボールみたいに合体してパワーアップ、なんてことはないのでご安心を。
ただ、台風同士が近づくと、気流の乱れが複雑になって、進路予測が非常に難しくなり、時にはとんでもない進路変更をする場合があるので注意が必要だ。
海のレジャーには充分留意していただきたい。
カテゴリー: 気象
いやあ暑いわ
上の近畿広域のアメダスをご覧いただきたい。
一つだけ赤いポイントがある。35℃を超えている地点だ。
これが京都の暑さである。
全国的に見ても、この時点で35℃を超えているのは京都だけだ。
こういうのを見るとますます暑く感じてしまう。
いやまあ、部屋はクーラーがかかってて涼しいのだが。
梅雨明け以降、あちこちで草刈りをしているところが多い。
安全上肌の露出のない服装での作業なので、さぞかし大変だろう。
虫が減るので刈らなくてもいいんだがなあ。そういうわけにもいかんか。
水分補給は一気に飲まずに少量を定期的に。喉が渇いてからではもう遅いのだ。
もうこれは梅雨明けでいいんじゃないのか
という感じの暑い日であった。
天気図上では、確かに前線は上に押し上げられてはいるが、なんかヘンな移動性高気圧が近づいて、こいつが前線を押し下げかねない。
しかし西からは太平洋高気圧が負けじと張り出しているし、気がつけばまた台風が南海上にいる。
まあたぶん、明日になればいつもの「梅雨明けしたとみられる」発表があると思う。
間違えたら間違えたでええんちゃうの。梅雨明けが違うから死人が出るわけじゃなし。
それよりさっさと梅雨明けを発表して夏が来たといって、熱中症の注意喚起をしたほうがいいと思うんだが。
九州で大雨、被害甚大
梅雨末期の大雨といえばそれまでだが、毎年どこかで大きな被害が出る。
今年は熊本と大分だ。
動きのない太平洋高気圧の縁に沿って、暖湿気流が流れ込むいわゆる湿舌で、こういうときは長時間にわたって同じところで激しい雨が降る。
一時間雨量が100ミリに達するとんでもない降り方をしている地域もあるようだ。
まだしばらく同じような気圧配置が続くので、これまで雨が降った地域以外も厳重な警戒をしていただきたい。
止まない雨はない。
クーラー点けた
梅雨明けまでガマンしようと思ったが、京都の夏はそんな甘いものではない。
ここ最近まで雨が降れば涼しい日が続いたが、もうそれもないだろう。
昼間よりも夕方以降のほうがガマンできないことのほうが多い。
昼間は扇風機全開で冷たいものでも食べればなんとかなるが、日が沈んでからはあまり冷たいものを食べるとおなかにくるし、寝るまでの暑さがまた耐えられないのだ。
もちろん、設定温度はうちは誤差があるので27℃だw
ああ、夏いやー。
梅雨でっせ
台風5号は力尽きて低気圧になったが、雨雲は大量生産されている。
この台風崩れの低気圧というのは往々にして厄介で、ときには台風以上の被害をもたらしたりする。
メジャーからは落ちたがAAAクラスのパワーは持っているわけだ。
向こう24時間ほどは雨の降り方に対して厳重な警戒が必要である。
雨で気温も低い状態が続きそうなので、体調管理にも気をつけよう。