過去最強の台風15号沖縄に接近



中心気圧910hpa、中心付近の最大風速が50mという、車に例えればF1並みの最強の台風だ。
恐らく沖縄は、人的物的被害が相当予想される。
予想される瞬間最大風速は70m以上、これは地上の建造物のほとんどに何らかの被害を与えるレベルである。
しかも夏台風特有で足が遅く、長時間に渡って強烈な風が吹き続けることになる。
台風に慣れているとはいえ、沖縄のみなさんは絶対に油断されないよう、先の震災のようにまさかここまで津波が、というような過信は絶対に禁物である。

各地で雷雨



今日は日本各地で雷雨が相次いだ。
大阪では午後に時間雨量50mmを超える大雨を観測、長居陸上競技場では落雷で負傷者も出た。
甲子園でも高校野球が二時間以上に渡って中断、中継カメラが凄まじい稲光を映し出していた。
外出中に雷が鳴るならともかく、雷が鳴っているのに外出するバカが多過ぎる。
雷は、避難すべき災害である。死にたいのならともかく、雷が鳴っているのなら外出は避けるべきだ。
今日だけで全国10人以上が落雷の被害に遭っている。
外出中に雷に遭遇したら、近くの建物や車などの乗り物に避難し、通り過ぎるまでやり過ごす。
雷は一日中鳴っているわけではなく、数時間で通り過ぎるか収まるものだ。
つまらないことで命を落とさないように、充分に気をつけていただきたい。

ダブルタイフーン



今日も京都は死ぬほど暑かったが、日本の南では台風9号と10号が暴れている。
昨日あたり、京都ではやや強い東よりの風が吹いていたのを憶えているだろうか。それが実は台風10号の仕業である。
今日も、空を見上げた人は、雲の動きが速いのに気付いたことだろう。
台風は上陸がないとあまり報道されないが、影響はしているのだ。
この二つの台風、進路方向の行く先が同じで、合体するんじゃないかと思っている人もいると思うが、合体することもあるのだ。
合体というか、弱まった台風が強い台風に吸収されてしまう形での合体はよくある。普通の低気圧でもそうだ。
ドラゴンボールみたいに合体してパワーアップ、なんてことはないのでご安心を。
ただ、台風同士が近づくと、気流の乱れが複雑になって、進路予測が非常に難しくなり、時にはとんでもない進路変更をする場合があるので注意が必要だ。
海のレジャーには充分留意していただきたい。

いやあ暑いわ



上の近畿広域のアメダスをご覧いただきたい。
一つだけ赤いポイントがある。35℃を超えている地点だ。
これが京都の暑さである。
全国的に見ても、この時点で35℃を超えているのは京都だけだ。
こういうのを見るとますます暑く感じてしまう。
いやまあ、部屋はクーラーがかかってて涼しいのだが。
梅雨明け以降、あちこちで草刈りをしているところが多い。
安全上肌の露出のない服装での作業なので、さぞかし大変だろう。
虫が減るので刈らなくてもいいんだがなあ。そういうわけにもいかんか。
水分補給は一気に飲まずに少量を定期的に。喉が渇いてからではもう遅いのだ。

いやあ暑い



やっぱり梅雨が明けると夏が始まると思っていいのだろう。
暑い。
言うまでもないが、暑い。
プール遊びをしている保育園をうらやましそうに見つめてしまった。
もうプールなんか長いこと行ってない。
海もそうだ。いや、毎週海の近くで仕事はしているが、入ったのはもう何年も前だ。
私は特に胸元の汗がすごいので、この時期はあせもができてしまう。今もシャツの首周りに沿ってかゆい。
原発も大変だからさっさと夏よ終われ。
暑い

もうこれは梅雨明けでいいんじゃないのか


という感じの暑い日であった。
天気図上では、確かに前線は上に押し上げられてはいるが、なんかヘンな移動性高気圧が近づいて、こいつが前線を押し下げかねない。
しかし西からは太平洋高気圧が負けじと張り出しているし、気がつけばまた台風が南海上にいる。
まあたぶん、明日になればいつもの「梅雨明けしたとみられる」発表があると思う。
間違えたら間違えたでええんちゃうの。梅雨明けが違うから死人が出るわけじゃなし。
それよりさっさと梅雨明けを発表して夏が来たといって、熱中症の注意喚起をしたほうがいいと思うんだが。

九州で大雨、被害甚大


梅雨末期の大雨といえばそれまでだが、毎年どこかで大きな被害が出る。
今年は熊本と大分だ。
動きのない太平洋高気圧の縁に沿って、暖湿気流が流れ込むいわゆる湿舌で、こういうときは長時間にわたって同じところで激しい雨が降る。
一時間雨量が100ミリに達するとんでもない降り方をしている地域もあるようだ。
まだしばらく同じような気圧配置が続くので、これまで雨が降った地域以外も厳重な警戒をしていただきたい。
止まない雨はない。