やっぱりボルトのフライングは消化不良だ。私だけではないだろう。
あれは今回最大の目玉だったはずだが、まさかの幕切れになってしまった。
しかしそれを補って余りあるのが室伏のハンマーだ。
一応オリンピックで金を獲っているが、確か繰り上げで現場で決めた金はないはずだ。
MCの織田裕二は思わず涙を浮かべていた。私も同じ気持ちだった。
なぜか世界陸上だけは昔からずっと観ている。
今年は韓国なので時差無しで観られるが、本当は夜更かしして観るのが好きだ。
ボルトの大会ラストランを楽しみにしよう。
カテゴリー: テレビ
ミエルヒ
こないだ終わった水曜どうでしょう2011で、どうでしょうスタッフが撮ったドラマとしてちらっと紹介があった。
漠然と観てみたいなあとは思っていたが、たまたまチャンネルを合わせたらやってるではないか。
まず脚本のアラ捜しからw
北海道の地方都市が舞台で、主人公の職業が戦場カメラマンというのに少し引っかかった。この設定は大きなプロットに絡んでくるので重要なのだが、この牧歌的な町と戦場はあまりに遠すぎる。
ウェブサイトのあらすじでは、息子が父親のことを嫌っているとあったが、その嫌っている感があまり見えなかった。
普通に家に戻ってきて、普通に父親の世話をしている。そういえば、口ゲンカのシーンすらなかったように思うが(タイトルから見始めたので、もしかするとそれ以前にシーンがあったのかも)。帰ってきた玄関先で仲のあまりよくないところを見せてもよかったように思う。
根岸さんの息子の嫁さんが、キャストでは上位にクレジットされているにもかかわらず、あまり本筋に絡んでこない。脚本上では死んでると言わざるを得ない。もしかしてカットしたのだろうか?
ついでに、根岸さんタバコ吸いすぎw
全体的に、キャラクターの関係性のフリが若干足りないような気がしてならなかった。もちろんそんなに複雑ではないし不親切というわけではないのだが、まああまり説明的なのも困るのでこれくらいが適切なのかもしれない。
特筆すべきは、萩原利映さんの芝居だ。このドラマの半分以上は彼女の芝居でもっているようなものだ。
花屋の娘で、主人公の同級生、昔から恋心を抱いている。登場一分でもうそこまでわかる。
藤村さんの演出は、あまり特筆すべきものはないが、至ってシュアだ。ドラマの性質上、凝ったものはいらないと思うし、それで充分だろう。
とはいえ、一度観ただけでこれだけ書けるくらい集中して観られたというのは、そのシュアな演出の賜物である。
東京キー局のスポンサーのしがらみに塗れた小汚いドラマより、何倍も何十倍も鑑賞に値するドラマということは、私が保証しよう。
韓流とフジテレビ
某俳優がツイッター上で言及して話題になっている。
こちらは関西なので、それほどフジテレビが韓流に染まっているという感じはない。むしろそれは各局BSのほうが酷い。
しかし、いろいろみていくと、例えばお台場のイベントで韓国のタレントが大挙して出演していたり、今までにも不可解な番組内容が確かに見受けられた。
件の某俳優は、憂国の意味を含めてフジテレビを批判していたが、そこで一つ大きな疑問が生じる。
フジテレビといえば、言わずと知れたフジサンケイグループだ。親会社の産経新聞は、日本で唯一の右翼系新聞である。
そうなるとフジテレビのやっていることは、思想上全く逆である。
そういった思想信条を覆してまでフジテレビが韓流を推すのはなぜか。
ここからはあくまで推測だが、この韓流推しには、裏で電通という大きな広告代理店が暗躍していると聞く。
震災や不況などで広告収入が大きく落ち込み、テレビ局の経営も安泰ではない昨今、その広告代理店が韓国の芸能界とのパイプ役になって、フジテレビにお金を落としていると考えれば、この不可思議な韓国推しは説明できる。
広告代理店の問題は、テレビ局にとってタブーだ。敵に回せば致命傷である。恐らく誰も触れることはないだろう。
返して言えば、広告代理店の暴挙を、テレビ局が止めることはできないのだ。
「どーんとやっちゃってよ、プロデューサーさん」
あくまで推測だが、まんざらでもないような気がする。
民放はもはや公共の電波ではない。番組を放送することで、特定の社員や企業が儲かるようなシステムができあがっている。
テレビ局は、いつまでも視聴者をバカにし続けていると、そのうちとんでもないことになるだろう。
さらばアナログ放送
とうとうこの日がやってきた。
正月と一緒で、月日の経つのはあっという間だ。
まあ別に何をすることもなく、正午は外出していたのでテレビを見ることもなく。
テレビが終わるわけでもなく、連綿とこれからも続いていくわけで。
しかしそれにしても、民放は地デジの利を相変わらず活かそうとしない。
データ放送も双方向もぞんざいな扱いだし、NHKではよくやってるマルチチャンネルを依然としてやってない。
スポンサーの問題は大きいだろうが、そんなことは知ったこっちゃない。
ハードが大幅に進化したのに、ソフトは旧態依然としたままだ。
本当に改革すべきなのはコンテンツ作りなのだが。
とりあえず広告代理店から物理的に潰していこうか。
水曜どうでしょう2011
関西地区では昨日放送が終わった。
この番組を見るといつも、大学時代のバカ騒ぎを思い出す。
毎日毎日、あんなノリでいろいろと遊んだものだ。
面白くて見るのもあるが、それが懐かしくて見ることもある。
特に2011は、海外でなく日本でしかもサイコロではなくカブというのがよかった。
ちょっとしたロードムービーかもしれない。
私も彼らとほぼ同世代。また学生時代のノリを思い出して、遊んでみたいものだ。
江口愛実
巷で噂のAKB48-2011EIモデルだw
件のCMを見てみたが、貼り付けたような目がCGだと一発でわかる。が、うまいことできてるもんだ。言われなければもしかしたらわからないかもしれない。
しかしここまで来たのなら、秋元氏にはもうひと頑張りしてもらって、Mステあたりで生放送で出演させるとか、ステージでアンドロイドを出すとか、もう一つ何かやらかしてほしいものだ。
期待してていいかな?
消される可能性大なのでお早めに
志村軒と姪
姪が口を開けばトトロ見せろ、アンパンマン見せろとうるさい。
めんどくさいので撮り貯めている「志村軒」を見せていたところ、トトロよりアンパンマンより見せろと言ってくるようになった。
もちろん、姪はドリフなど知らないし、向こうの家でも番組は見てないという。
激ハマリである。
笑いの構図としては、志村さんの笑いはそう複雑ではない。それが長く続いている秘訣だとは思っていたが、具体的に実感するものはなかった。
そういうことなのだ。つまり、ドリフの笑いというのは、何の予備知識もない子供にすんなり浸透するベーシックな笑いだったのだ。
毎日食べて飽きないご飯のように、味付けで千変万化する笑いなのだ。
ドリフ恐るべし。
先刻、その姪が急にパジャマの肩をはだけた。何をしているのかと思ったら、森下悠里ちゃんの真似をしていたのだ。
「写真撮って」というから撮ってやろうとしたら恥ずかしがったので、なんか淫靡な写真になってしまった。
よって掲載は見送る。