ふと思ったが、世界大会の割には自治体の盛り上がりが今ひとつのような。TBSがついてるから金は心配ないのかな。
しかし世陸は夜中に限る。昼間っからやられるとどうも見る気がしない。他にやることも見たいテレビもあるしね。
夜更かししながら、「あーっ」とかいうアナウンサーの声にふっとテレビを見ると誰かがこけてるとか。
織田くんの「寝ないでね」とか、小谷さん相変わらずスタイルええなあとか。
女子走り幅跳びも、もうあまり美人アスリートいないし。二大会くらい前までは、ミスコンかと思うくらい美人ばっかりだった。ドレクスラーも引退したし。
終わったな。寝るか。
カテゴリー: スポーツ
アメリカという国とスポーツ
スポーツにタラレバはないが、あの判定がなかったら日本はアメリカに勝っていたかもしれない。WBCの話だ。まあどの道、藤川が打たれたかもしれないが。
アメリカは、エンターテインメントの国である。客を第一に考え、対価に見合うサービスを提供してくれる。そのことが、今回の一件に悪い影響を与えた。
アメリカでは、スポーツもエンターテインメントである。ルールなどは観客を楽しませるために平気で変えてしまう国なのだ。
アメリカの野球の審判は、そのことが身に染み付いている。だから良くも悪くも、ああいうことが起こってしまう。
しかし、事は国際試合である。エンターテインメントではない。国の威信を賭けた代理戦争である。サッカーのように第三国の審判がジャッジすべきであった。
記念すべき第一回WBC、アメリカのせいで随分と価値の低い国際大会になってしまった。
トリノで冬季五輪だったりする
長野冬季五輪で日の丸飛行隊が大活躍して、ヨーロッパ人がこれではいかんとジャンプのルールを自分たちに有利に改正してから、私はあまりウインタースポーツに興味がなくなった。
原田の失格騒動も、彼に責任があるにせよ、大本はあの下らないルールである。
そういえば、フィギュアの採点にも八百長があった。それを受けて採点ルールを見直した結果、安藤美姫がとばっちりを食らった。得意の四回転ジャンプでは高得点が得られなくなったのだ。
フィギュアは仕方ないとして、ジャンプのような理不尽なルール改正はざらにある。世界が舞台のイベントとなれば、日本はいつまで経っても極東の島国である。
アメリカには肉でなめられ、ヨーロッパにはスポーツでなめられ、こうなりゃ軍備増強で世界征服だ、という声が出てきても仕方ないだろう。結局は力のあるものの意見が通るのだから。
とりあえず、がんばれニッポン。戦えJAPAN。
日本シリーズ
残念というか、無念というか、まさかここまでしてやられるとは思っていなかった。腹が立つより情けない。
何を言っても言い訳になるが、2チームの勢いの差が如実に現れた結果となった。
9月末にリーグ優勝を決め、公式戦終了から日本シリーズまで二週間以上ブランクのあった阪神と、プレーオフを2位で通過、その後も西武、ソフトバンクを立て続けに破ってそのまま日本シリーズに挑んだロッテ。つまり、ロッテはずっと気を抜けない状態のままで日本シリーズへ臨んだのである。
勝負の緊張感を保ち続けたままのロッテと、一呼吸も二呼吸も置いた阪神。しかし、勢いの差がこれほど現れようとは。
第一戦の結果を受けて、これはかなりやばいなと思ったのは正直なところだ。たぶん日本一は無理だろうと直感した。だが、まさかストレートで敵に栄冠を与えてしまうとは。この悔しさをぜひ来年にぶつけてほしい。
そういえば、なんか株のごたごたもあった。まあ、何を言っても言い訳になるのでやめておこう。
ロッテのみなさん、31年ぶりの日本一、おめでとう。
2006ドイツへ
サッカー少年の中には、ドーハの悲劇を知らない世代もいるだろう。94年ワールドカップアメリカ大会のアジア最終予選において、日本は一瞬の隙をつかれて本戦出場を成しえなかった。あれから十年余り。06年ドイツ大会アジア予選において、日本は本戦出場を一番乗りで成し遂げた。
前戦のバーレーン戦で予選突破はほぼ手中にしていた日本だったが、今回の北朝鮮戦では、ヒデ、三都主、俊輔を欠いた形で戦わなければならなかった。小野も直前で負傷し、いくら格下の相手とはいえ、戦力ダウンは必至だった。
高温多湿、無観客、選手のモチベーションにも不安が残る。12人目の選手は、スタジアムにはいない。
前半は0-0で折り返したが、ピッチにいる選手は誰もが重い動きで終始した。劣勢ではないが、優勢でもない。確かに引き分けでもいいのだが、どうにもいやな感じであった。そんな気分を払拭してくれたのが、後半に投入された大黒であった。
動きのいい大黒に引かれて、次第に運動量が増えていく選手たち。そして73分、待望のゴール。決めたのは柳沢だ。よし、これで勝てる。
さらに終了間際、その大黒がとどめのゴール。日本はドイツ行きを決めた。
私はサッカーに関しては素人である。だが、素人目に見ても、ドーハ以降の日本サッカーは、着実に力をつけてきた。実力で勝ち取った、二度目の本戦出場。
いざ行かん、決戦の地ドイツへ。