光市母子殺人事件、被告人に死刑判決

裁判員制度を来年に控え、恐らくこういった裁判にも参加しなければならないだろう。
そのとき、果たして我々一般市民に公平な判決ができるだろうか。
判例基準という言葉をよく耳にする。裁判員制度や死刑制度問題を言及するとき、判例基準が曖昧な今の司法制度では、公正な判断がしにくいというものだ。
果たしてそうだろうか。
素人にガイドラインを示せば、そこから逸れて物事を考える素人はまずいない。
明確な基準は、却って判断能力を損なうのではないかと危惧する。
裁判員制度が導入されれば、そういったガイドラインを踏まえたうえで、自分なりの考えをまとめる必要があると思う。
判例に従わせるだけの裁判員制度に何の意味もない。そこに自由な議論があってこそ、制度の存在意義があるのではないだろうか。
罪を犯したものには罰を与えねばならない。そしてその罰は、犯罪の抑止を担うべきなのだ。

橋下大阪府知事誕生

投票前は苦戦が伝えられていたものの、蓋を開けてみればなんのことはない、次点の民主党公認候補にダブルスコア近くまで引き離しての圧勝だった。
タレント候補には懲り懲りだったはずの大阪、低調な投票率がその証拠だが、大量得票はまた新知事への期待票でもある。
敗れた候補は、知名度で選ぶ選挙民に苦言を呈しているが、選挙民の立場を代弁すれば、どこの馬の骨かわからんやつに府政は任せられん、ということだ。
投票はせえへんが文句は言う、そういう大阪府民にはうってつけの知事だろう。
しかし、そう悠長なことは言ってられない。破綻寸前の大阪府、借金は五兆円に及ぶそうだ。
アナウンサーの市長に、タレント弁護士の知事。大阪はこれからどうなるんだろうか。元府民としても気掛かりなところである。

自民と民主が連立?

ニュース速報を見たとき、私は思わず笑ってしまった。マジで?ってな感じである。
それも民主からではなく、自民から持ちかけたというではないか。
そんな政府を国民が納得するとでも思っているのだろうか。もし仮に大連立を組むことがあったら、私は迷うことなく共産党に票を投じる。
やはり年内解散、総選挙ということになるのだろうか。
小泉政権のときと比べると、政治のやる気が全く見えない。やる気で言えば、まだ安倍政権のほうが活気があったように思う。
小難しい理屈より、ついてこい!の一言が必要なときもある。
福田首相はどうもそういうタイプではないようだ。自民もいよいよか。

福田内閣

国民は政治に関しては素人である。だからこそ、政治に長けた人間を国会に送る。
そんな素人が福田内閣の顔ぶれを見てまず思うことは、古い自民の復活だろう。
古い自民の復活は、誰も望んでいない。
民主党を政権政党に選ぶことをためらっていた有権者も、今度ばかりは大きく動くかもしれない。
この内閣がしくじれば、再び自民党が下野する日もそう遠くはないだろう。

安倍首相辞任

総理大臣も一つの職業とすれば、酷な仕事だと思う。
国で一番偉くなっても、自分の思い通りにならないのだから。
それにしても、あの辞め方は卑怯である。だがもしかすると、自分の身の引き方さえも、思い通りにならなかったのかもしれない。
政治家という仕事を、その職に就いている人も就いていない人も、それがどういう職業なのか、もう一度考える必要があるようだ。

海自ミサイル艇誤射

この種のニュースを聞くたびに、銃を趣味としている我々は呆れ果てる。
銃は、引き金を引かないと撃てない。ひいては、弾がないと撃てない。我々は銃を扱うときに、まず一番初めに弾の有無を確認し、発射時以外に引き金に指をかけることはしない。絶対にしない。水鉄砲でもしない。
これは、銃を扱う人間にとって当たり前のルールだ。
今回の事故は、訓練後に不調だった発射装置(ジョイスティックトリガー)を交換して点検をした際に起こった。点検にあたった隊員は、訓練後なので弾はないと思ったと話している。
まったく、素人以下の単純なミスだ。
警察でも銃を掃除中に誤って発射したというのがよくあるが、掃除前に弾を抜いていないばかりか、引き金に指をかけているのだ。
銃を扱う者は、例えトイガンであっても銃を受け取ったときにまず弾の有無を確認することが、無意識に行えるように訓練している。
こういう事故が起こるたびに、左翼メディアは鬼の首を取ったように持ち上げ、我々のような人間は白い目で見られて揶揄される。
銃は人殺しの道具であり、それを扱うことに細心の注意を払う必要があるということを、銃を持つことができる職業に就いている人達には徹底していただきたい。
※写真は同型艇(海上自衛隊HPより)

続報:北朝鮮がミサイルを発射

今日ほど一日ずっとテレビの前にいたいと思った日はなかった。珍しく仕事が入り、寝ぼけ眼でドイツ-イタリア戦を見ていた矢先の速報である。
本来なら劇的な勝利のイタリアも、あちこちでザッピングされていたに違いない。
中休みの間に事務所に立ち寄っては情勢を尋ねる。が、尋ねるごとにミサイルの数は増えていく。なんてことだ。
帰宅して情報を集めると、ミサイルは計7発、全てノドンやテポドンを含む弾道ミサイルで、沿海州沖に集中して着弾している。日本近海というよりはロシア沿岸である。
着弾地点がほぼ集中しているので、意図的にそこへ落としたということだろう。日本には向いていないものの、戦争をも辞さない威嚇行動であることは明白である。
しかし、一体北の意図は何だ。まだ声明は出ていないが、どう言い訳をするつもりなのだろうか。
日本政府は、国連安保理に問題を付託する。今後、外交的に北を追い詰めることができるのか。はたまた、狡猾な北の策略にまんまとはめられてしまうのか。
終焉を迎えようとする小泉政権最後の修羅場となる。