ひとりでできるもん

初めてひとりで映画を観に行ったのは、小学校5年生だった。
一緒に行く予定をしていた友達がどうしても行けなくなって、ひとりで映画館へ行った。
その映画館はもう何度も行っていたので別に困るようなことはなかった。
それ以来、映画はひとりで行くようにしている。
今の若者は、果たしてひとりで何かできるのだろうか。
とかく人とのつながりを求める昨今、人は所詮ひとりである。
集団心理は、ときに暴走し、ときに人の命を奪うこともある。
それが本意でないにしても、起きてしまったことは取り返しがつかない。
人は自分が無力であると思うからこそ、他人の威を借りて自分を誇示しようとする。
しかしそれをいつまでも続けていると、自分が無力のまま歳をとってしまう。
宝塚の奥のほうに、廃線跡がある。
人気のハイキングコースだが、トンネルが多い。
もちろん明かりは一つもなく、懐中電灯携行必須である。
入口も出口も見えなくなったところで、懐中電灯を消してみた。
目は確かに開いているのに、何も見えない。かざした手すら見えない。
私は初めて、そのときにひとりでいる恐怖というのを覚えた。
今の若者に、その闇をひとりで打ち破る力はあるのだろうか。
ひとりで映画館に行く力はあるのだろうか。
ひとりで喫茶店に入る力はあるのだろうか。
今からでも遅くない。ひとりで何かを成し遂げる力をつけていってほしい。
そうすると改めて、他人の尊さがわかると思うのだ。
自分ひとりでは微力だから、他人の力が必要なのだと。

みかつう、緊急地震速報にただ立ちすくむ

まず、本日の地震で被災した方々にお見舞い申し上げる。
今日は仕事だったので朝5時に起きて朝食を食べていた。
なんとなくつけていたテレビから、聞き覚えのあるメロディが聞こえてきた。
あれ?これは確か地震の、と思った瞬間、携帯電話が今までに聞いたことのない音で鳴り出した。
テレビに目をやると、そこには真っ赤に染まった近畿地方の地図が。
あ、あかん、うちや。
その瞬間、まさに走馬灯のようにいろんなことが浮かんだ。いよいよ南海トラフ崩壊かとか、今日の仕事どうなるんやろとか、おかんまだ寝てるから起こさな、とか。
気がつくと私は中腰になって、揺れが来るのを待っていた。
程なくして、がたがたっと短く部屋が揺れた。
数秒後、今度はがたがたがたがたっと五秒くらいだろうか、結果的には大した揺れではなかった。
緊急地震速報は実に正確で、地震に備える時間はあったが、何をしたかといえばただ揺れが来るのを待っただけであった。
まあ、そんなもんだろう。いや、それで充分なのかもしれない。
あと数秒後に地震が来るぞと言われても、何ができるだろう。
ただ身構えることしかできないじゃないか。
いつの間にかベッドの上に放り投げていたトーストの乗ったトレイを拾って、私は朝食の続きを摂った。
いずれ本番が来るのだろう。生きている間には勘弁してほしいものだ。

スパム国家北朝鮮

しかし世界は平和だ。
核を積んだ(かもしれない)ミサイルをぶちこむと言う国家を、こんなに野放しにするどころか、おずおずと下手に出て話し合おうとか、ちゃんちゃらおかしい。
各国は瀬戸際外交をある程度見極めた上での対応だと思うが、それにしてもやらせたい放題にも程がある。
こんな虫けらにも劣る国家は、さっさと消し去ったほうが地球のためである。
現実的な話をすると、北朝鮮は、もし一発でも、撃ったミサイルが他国の領土に落ちれば、その歴史は終わる。
北朝鮮の歓喜の声は、たちどころに消えてなくなるだろう。もうあのアナウンサーともおさらばだ。
北朝鮮は、この一連の行動によって、何か得るものがない限りは脅しを止めない。
そこの落としどころをどうするのか。自ら滅亡を招くことはしないまでも、このままでは何も得ることはできない。
中国が説得するのか、アメリカの出方を待つのか。
いずれにしても、血が流れない解決策はないだろう。
こんな国家は、世界中で無視するのが一番いいのだが。

イオンがダイエーを子会社化

なんかそんな感じがするなあとは思っていた。
ダイエーもマイカルのように吸収されてしまうのだろうか。それともダイエーの名前は残して、流通の一本化に留めるのか。
ダイエーのネームバリューは、会社が傾いていてもそこそこ強みはあると思うのだが。
となると、グルメシティはどうなるんだろう。
実店舗数はダイエーより遥かに多い。これもイオングループになるのだろうか。
そうなると、街中がイオンだらけになってしまう。
となると、ポテサラはどうなるんだろう。
うーむ、とりあえずダイエーでWAONが使えるようにしてくれい。

3.11 2nd

仕事が忙しく、気が付くと時計は3時を回っていた。
帰宅後、食事の前にとりあえず手を合わせた。
私は今日もこうやってご飯を食べられることに感謝します、と。
早いような長いような二年。
しかし、問題は何一つ解決していない。
原発、防災、復興。
もたもたしていると、次の震災がやってくる。
冗談ではなく。

陸自迷彩服通勤の是非

陸自の大津駐屯地の隊員が、今年から迷彩服で通勤していることに対して、地元住民から反発の声が上がっている。
陸自側は、災害派遣など有事の際の即応を理由にしている。確かに、着替えている時間も惜しいだろう。
これを、オスプレイと同じように左翼のいちゃもんと片付けるには、さすがの私もやや首を捻った。
災害派遣に対応するのが目的ならば、迷彩である必要性は全くない。
どこに敵がいるというのだ。
また税金を使うことになって揶揄されるだろうが、迷彩以外の服装もあっていいのではないだろうか。
プロ市民は何かにつけて文句を言うのが常だが、この件に関しては円満な解決策があるような気がする。
もちろん、私は自衛隊の味方である。頼むぞ尖閣!

銃口を向ける隣人

中国の軍艦が、日本の海自艦に向けてレーダー照射を行ったという事案が発生した。
よくわからない人のために簡単に解説しよう。
あなたが街を歩いているとする。すると、あなたの隣に住んでいる人が近づいてきて、あなたに銃を向けた。そしてそのまま何もせずに立ち去っていった。
その銃に弾が入っていたのかはわからないし、隣人に撃つ気があったのかもわからない。
一つだけはっきり言えることは、あなたは隣人に殺意を抱かれているということだ。
こんな野蛮な人種が、この地球上に何十億人もいるのである。しかもすぐ近くに。
なるほど、極右勢力の核武装論もまんざらではないと真剣に思ってしまうほどだ。
今度背中向けているときに撃ってやろうか。マジで。