フレンズ / Rebecca

ヤフーミュージックDL3曲目。
まさに青春の一曲だ。デビューしたてのレベッカをテレビで見て、なんて華奢な女の子がヴォーカルやってるんだと、半ば奉仕の気持ちでレコードを買った。
立て続けに3枚のミニアルバムを出し、パンチの効いたガールロックにしばし聴き入った。
しかし、メンバーが脱退して、特にサーモン木暮の脱退はレベッカのサウンドからパンチ力を失わせた。新たにメンバーを補充して発表したフルアルバムのキラーチューンがこの曲である。
失われたはずのパンチ力は、力強く育った(?)Nokkoのヴォーカルに宿っていた。80年代を代表する一曲である。

No Such Thing / John Mayer

ヤフーミュージックDL2曲目。
OLなんかが聴いてそうなちょっとかっこいいギター弾きである。カジヒデキとかあの辺に似ていなくもない。
ビルボードのチャート番組でビデオを観て、ドライブにいい曲だなと思った。免許も車もないが。
とにかく、青空が似合う曲である。街中であろうが、山であろうが海であろうが、オープンエアでさりげなく流したい曲だ。

easy lover/Philip Bailey and Phil Collins

ヤフーが無料の音楽配信をしたというニュースを見て、お盆に車の中で流れてきたこの曲を思い出した。CDは買えそうにないからダウンロードで音源を確保しておこうと、前々から思っていた。音楽ネタも最近ないので、ちょっと書いておこう。
私はあまり洋楽は聴かない。邦楽に比べて、という意味だ。この曲は、「シネマだいすき」という読売テレビの映画特集番組で使われていた。ちょうど私が映画に興味を持った頃だった。SF特集で、「華氏451」や「グリーン・ソイレント」「禁断の惑星」「ウエストワールド」などが放送され、私はすっかり虜になってしまった。
そういうのもあって、この曲はしっかり耳についている。が、たぶんそれだけではないだろう。アースウインド&ファイアのソウルフルなテイストが加味されていることも、その一因である。
80年代を代表するヒット曲であり、たぶん一週間に一度はどこかのラジオ局から流れていることだろう。

矢野のBGM

私はタイガースファンである。
甲子園では、選手が打席に立つときにその選手専用のお気に入りBGMが流れる。若い選手は今どきの、ベテラン選手は青春の思い出なのかちょっと古めだったり、中にはウケ狙いで曲を決める選手もいる。
何気なく野球中継を見ていると、矢野が打席に立ったときに聴き慣れた音楽が聞こえてきた。なんと、彼のBGMはアンドリューW.K.の「PARTY HARD」だったのだ。これにはびっくりした。
私はあまりハードな曲は聴かないが、この曲を初めて聴いたときは思わず拳を振り上げてしまったほど激惚れしたのだ。ほんとに私にとっては珍しく聴くだけで気分が高ぶる曲なのだ。
まさか矢野選手がこのBGMを選ぶとは、きっと彼も同じような気持ちなのだろう。ただこの曲はイントロがやや長いので、ヴォーカルが乗るところまでいかないのが残念だ。
去年はBGM一覧が公式ホームページにあったが、どうも今年は見当たらない。タイガースファンでもそうでなくても、テレビ中継や球場でちょっと耳を澄ましていただきたい。

コードレスヘッドフォン

十年前に買った物がとうとう使えなくなった。電池を入れる蓋が欠けて閉まらなくなり、テープで貼って騙し騙し使っていたが、限界がきた。
独り暮らし時代、部屋にいるときは常に音楽を聴いていたので、コードレスフォンを買った。掃除しながら、食事をつくりながら、洗濯物を干しながら、ずっと使い続けていた。
コードの煩わしさがないというのは実に快適である。私は音質をさほど気にしないので、コードレスフォンはぴったりだ。
当時確か1万以上の価格だったが、今は廉価モデルなら4、5千円で手に入る。早速新しいのを買いに行った。充電式の電池を使い、ヘッドフォンを使用しないときはトランスミッターに掛けておくと充電してくれる。軽くて装着感もいい。
充電池に市販のものが使えないのと、ボリュームを上げたときのノイズはかなり気になる。充電池とイヤーパッドは消耗品として交換できるが、市販されておらず、サービスセンターで取り寄せなければならない。これはなんとかしてほしい。
十年経って、音楽を取り巻く状況もだいぶ変わった。また十年、これからどう変わっていくのだろうか。

ニャホニャホタマクロー

しばらくはエンディングとして流れるそうだが、あの歌はオリジナルではない。みんなのうた「ラジャマハラジャー」というのが原曲で、歌は戸川純。作曲は吉川洋一郎なので、思いっきりヤプーズである。
最近記事が手抜きなのは、FFXIに思いっきりはまっているのと、バイトを一つクビになったからである。
つまり、家にいるとついついゲームをしてしまうので、原稿を書くヒマがないのだ。すまん。

MTJ #29

「わいわいわい」小島麻由美
ヴォーカルはしっかりしてるし、玄人はだしみたいなところもあって、一癖あるなと初めて見たときから思っていた。こういうコミックにふってもそこそこいけるとは。子豚さんが走り回るかわいいビデオ。わいわい観よう。

「Star Guitar」The Chemical Brothers
曲は耳についてすごくよかった。淡々と車窓の風景が流れる何の変哲もないビデオ、と思いきや、リズムにあわせて電柱が、小屋が、電車が、線路が、橋が、人が、うわああ、助けてくれえええ!!(ま、それだけ凄いということを言いたいのだが)

「Party Hard」Andrew W.K.
確かにビデオクリップ史上最も汚い、不潔そうなビデオかもしれない。がしかし、イントロが始まるや否や、私はそのビートに圧倒され、虜になっていたのだった。パーティやろうぜ!うおおおう!(こんなんばっか)

「The Perfect Vision」MINMI
ラップは日本語を破壊するととかく揶揄されるが、ラップほど日本語を大切にした音楽はない。そこには、歌謡曲やロックになかった韻というものがある。言葉使いとしてある意味、完成形がMINMIだろう。タイトルはもうちょっと捻ってほしかったが。