東京の空 / 相馬裕子

ヤフーミュージックDL10曲目。
私が相馬裕子のアイデンティティだと勝手に思っている、ファーストアルバムの澄んだ空気のようなサウンドを継承している。
音楽業界全体が厳しい今、自分に合う音を見つけるのは難しいが、それを仕事にしている方たちはもっと厳しいだろう。いくら自分が好きでも、商業ベースに乗らなければCDは出ない。
誰が悪いのだろうか。いや、悪者はいるのだろうか。

Life / MIHO

ヤフーミュージックDL9曲目。
例えば、オリジナルラヴは聴かないけれど、田島貴男が音をつくったアンナ・バナナは聴いてみたり、そういう意味では、ドラゴンアッシュは聴かないけれど、降矢の音はなんとなく気にはなっていたので、MIHOということになった。一応当時は彼女だったらしいが、まあそんなことはどうでもいいがちょっとうらやましい。
声がいい。ちょい囁き系で、あまり張らない。低音の効いたダウナーなビートにその声が乗る。
CDは買おうと思っていたのだが、なんとなく買いそびれていた。人生で一番金のなかった時期だ。こうやって聴いてみると、やっぱりいいので中古でも探すか。

Do you believe in magic? / Cymbals

ヤフーミュージックDL8曲目。
惜しくも解散してしまったシンバルズ。ガールポップというにはあまりにもパンキッシュで、ハードなサウンドが魅力だった。
この曲も畳み掛けるようなドラムとスピード感のあるメロディがいい。
タイミングよくヴォーカルさんがソロデビューしているので、興味のある方はぜひ。
http://www.ldandk.com/artist/tokiasako/tokitop.html

Somebody's Baby / Pat Benetar

ヤフーミュージックDL7曲目。
この曲はプロモビデオがすごい。MTJの項でも触れたが、ツインギターの渋い楽曲に乗せて、ホームレスやホワイトカラー、精神障害者などを肖像画のように映し出す。
みんな誰かの子供なんだ、歌詞はたぶんそういう意味なのだろう。
女性ヴォーカルだが、骨太で渋い曲である。

My Revolution / 渡辺美里

ヤフーミュージックDL6曲目。
言わずと知れた80年代J-POPの名曲である。もはやジャパニーズスタンダードの域だろう。
みさっちゃんはデビューから聴いていて、ぽちゃっとした顔がかわいかった(今でもだが)。小室哲哉がまだ徒党を組む以前に楽曲を提供しており、コンポーザーとしての腕を上げてきた頃だった。
その後彼はあっちの方向へ行ってしまったが、こんな名曲を世に残しているのだから評価しないわけにはいかない。
何度聴いても色褪せないいい曲である。

Call My Luck / 浜田麻里

ヤフーミュージックDL5曲目。
昔は、というかたぶん今でもそうだと思うが、ほんとにこの人はかわいかった。レコード屋でジャケ写見てドキドキしたのはこの人くらいだ。
この曲はメタルからポップへと大変身したあとの曲だが、シャウトぶりは健在である。
明るく元気なメタル系ポップチューンだ。

摩天楼ブルース / 東京JAP

ヤフーミュージックDL4曲目。
テレビドラマ「少女に何が起こったか」主題歌。それより先にPVを見て、やるせない曲だなと思った。余談だが、確かオール巨人師匠がカラオケのレパートリーにされていると聞いた。
一歩間違えれば演歌にシフトしそうだが、サウンドは手堅い。リズムセクションもきっちり作られているし、ハーモニカも効いている。
確かリーダーは解散後にリズム系のバンドを立ち上げたような(調べろよ)。