ときめきメモリアルONLINE

オンラインゲームの企画が次々と上がってくるということは、インフラが整ってきた証拠である。とうとうときメモがMMOとして開発される。
以前、私はこういうギャルゲーをバカにし、こういうゲームこそがオタクを助長し誤解させると思っていたが、いざ自分がプレイしてみると激ハマりだった。つまり、単なるギャルゲーではなく、リアルでも必要な人間関係の機微がゲームに反映され、一筋縄のプレイでは収まらないものだったのだ。
大学生活は楽しかったが、高校生活は私の人生の中でも最低レベルだった。未だに夢に出てくるくらいだ(イジメとかそんなんじゃないよ)。人並みに楽しい高校生活を、ゲームとはいえ体験できたらと思う。
リアルタイムでできたら面白いと思うな。
http://www.tokimemo-online.konami.jp/

スターファイア

スターファイア
79年Exidy/タイトー。シューティング。
世界初のコクピット筐体ゲームである。スターウォーズの影響をモロに受け、出てくる敵キャラはそのまんまである。
このゲームも小さい頃よく遊んだ。操縦桿コントローラを握って、エースパイロットよろしく敵を撃つ。スターウォーズはそれほど好きではなかったが、筐体に乗り込む瞬間はなんとなくルークになりきっていたような気がする。
以降、大型筐体ゲームはアーケードならではの醍醐味を今だ持ち続けている。

艦砲射撃!甲・改

FLASHを使ったブラウザでできるオンラインゲームである。文字通り、艦砲射撃で敵戦艦や要塞を撃つゲームであるが、弾道や精度がきっちり計算されていて、実に面白い。
画面のキャラクタは小さいが、ゲームバランスは練られており、かなりハマる。BGMはオリジナルだろうか、これもかなり出来がいいものになっている。
クッキー使用でオートセーブができて、成長要素がある。久しぶりにいいゲームに出会ったので紹介しておきたい。
http://www12.plala.or.jp/nextframe/flash/bs.html

WARTRAN TROOPERS

04年コナミ。4人同時プレイ可能な長物ガンシューの第2弾。客がいないゲーセンにあったのでやってみた。筐体はモニター並列2画面、4人で2画面は狭いかもしれない。銃はアサルトライフル型だが長物はあまり詳しくないので原型不明。オプションボタンがグリップ上に、ストックにはボタンとセンサーがあって、ちゃんと構えると照準ガイドが出る。
軍隊の教練をモチーフにし、教官の怒号と罵声の中ゲームスタート。一人で二画面分の敵を相手にするのは辛い。もちろん敵の量は少なめになっているのだろうが、目が行き届かない。
このゲーム、銃の構え方はもちろん、筐体との距離も適正に取らないとセンサーが反応しないようだ。リロード時に出るはずの盾も出たと思うとすぐ引っ込んだりするし、ちゃんと構えているのに照準も出ない。それでもなんとか1ステージ目は最終ボスまで辿り着いた。
長物にしては装弾数が少なく、6発ほどですぐにリロードになる。オプションボタンで銃の種類が変わるようだが、変に押してしまったのか。多脚戦車のようなボスはなんとか倒したものの、第2ステージですぐにゲームオーバー。
ともかく、銃の使い方を熟知していなければスムーズなプレイは難しい。前作であるワールドコンバットはプレイしていないので、知っているという前提かもしれない。やはり、4人でわーわー言いながら遊んだ方が楽しいだろう。
教練をモチーフにしているのなら、プレイの前にちゃんと教えてくれよ。
http://www.konami.co.jp/am/wartran/

ゴーストスカッド

04年セガ。AM2研待望の新作ガンシューである。最近増え始めたICカードを使用、プレイヤーの成長要素に加えインターネットランキングにも参加できる。
筐体はプロジェクター、銃はHK・MP5KPDW風で、発射弾数のセレクターがあり、フォアグリップにもトリガーがある。セレクターはセミ・フル・バーストの三点切り替えで、位置ではなくスイッチ式である。
適当にステージを選び、銃を構える。セレクターがやや遠いが、バーストの使い勝手はいい。レーザーポインタも出るので、照準を合わせて叩き込む。
しばらく進んでいくと、ステージセレクト画面が出た。人質救出のシーンを選ぶ。ここでフォアグリップトリガーの出番である。人質に照準を当てるとゲージが出、フォアグリップのトリガーを引くとゲージが減っていくので無くなれば救出完了。間違えてもメインのトリガーを引いてはならないが、当然敵も出てくるので、この場面はセミオートにスイッチ。確実に敵を仕留める。
とはいえ、やはり慣れないので誤射でゲームオーバーとなってしまった。
長物のリロードは、がっつり構えていると動きが大きくなるので注意したい。ハンドガンなら手首の動きだけでできるが、長物はそうはいかない。セレクターの位置も、スイッチ式は押しやすい反面、画面を見ないと発射弾数がわからないのでこれも注意だ。確かステージが変わるごとにリセットされたように思う。ムービー時にセレクトできるとありがたいのだが。
まだまだ数少ない長物ガンシューなので、がっつり構えて特殊部隊気分を味わおう。
http://www.sega-ghostsquad.com/

ラグナロクオンライン

アイテム収集型のRPGがやりたくて、ほぼ衝動的に始めてしまった。コンビニでプレイチケットが買えるという手軽さが後押ししたことを付け加えておく。
敵を倒し、経験値を稼ぎ、装備を充実させていくまさにRPGの常套である。ただ一つ、敵が金を落としてくれないのは異なる点だろうか。金を稼ぐには、敵が落とすアイテムを売るしかない。レアアイテムは、他のプレイヤーが高価で買ってくれることもあるが、往々にして供給過多、しかもまだレベルがそこまでいっていないので金集めはかなり辛い。
装備についているスロットに、敵が稀に落とすカードを装着すると、カードが持っているアビリティが付加されるというシステムは、あまり目新しいものではないがどうやら有効に使われているようだ。ただ、一度付けるとカードは取り出しできないので、最高クラスの装備でないともったいないかもしれない。
一つだけ気になるのは、ウインドウモードの場合、カーソルがウインドウから出てくれないのだ。つまり、ゲームをしながらネットで情報検索ができない。それをするには、一旦ゲームクライアントを終了させなければならない。これはちょっと手間だが、オートセーブなので続きはすぐに始められる。
月額1500円。しばらくやってみようと思うが、最近自分がものすごく飽きっぽい人間だと気づいてちょっとショックではある。
http://www.ragnarokonline.jp/

セイギノヒーロー

04年コナミ。ザ・警察官シリーズの流れを組むコナミ最新ガンシューティング。バックグラウンドが「踊る大捜査線」を彷彿とさせるが、警官以外にも自衛官や海上保安官が登場する。
筐体はモニター並列二画面、銃はHKUSP風で、スライド無可動のリコイルがある。足下には音楽系ゲームのノウハウから振動装置がついているが、あまりその影響は感じられない。2人プレイを基本としているようだ。
プレイヤーは6つのステージから選び、ニックネームとライバルを選んでスタート。私は不審船ステージを選んだ。ニックネームはどうでもいいので適当に撃ったらプリンスになった。
不審船への接岸、乗船からプレイスタート。照準のガイドがあるが、なんとももっちゃりした動きで逆に邪魔だ。おまけにメンテ不良で5cmほど下にずれている。おかげでいちいち下にオフセットしなければならない。
銃を画面に向けている間は強制スクロールで、撃ち漏らした敵もそのまま行き過ぎる。銃を画面外に向けるとリロードとともに盾が出る。この盾防御は有効に使おう。ポリカーボネート風だがライフル弾でもストップしてくれるぞ(w。
しかしモニター画面は映り込みもあるので見づらい。おまけに夜の設定なので画面が暗く、余計に見づらい。2回殉職、3人誤射でゲームオーバーとなった。ライフは多めの設定のようだ。
ガンシューティングとしては及第点だが、敵の制圧が目的なのにライバルと競争という設定はいささか疑問である。2人プレイを基本としているからだろうが、それなら敵味方に分かれるとかしたほうがいいのではないか。もったりしたガイドもいただけない。ガイドが出ると、映画の字幕と一緒でついつい見てしまうのでターゲットに集中できない。
とりあえず、もう一度くらいはプレイしてみたいゲームである。
http://www.konami.co.jp/am/seigi/