かめさん用にエアフィルターを買う

割と早い段階で市販の餌を食べてくれた子ガメくん。これから暑くなるのでヒーターとかはまだいいかなと。
しかし、ヒーターを導入するとなると、置き水ではだめなのでポンプの類は必要だ。
カメなので水深は浅い。大きなものは付けられない。ポンプとヒーターを置くとなるとかなり狭くなってくる。何かいいものはないかとホームセンターを見つけるたびに覗いていた。
ちょっと大きいホームセンターに行ったときに、カメの専用コーナーがあったので見てみると、小さなエアフィルターがあった。フィルター機能の他に水流も起こせるようだ。
なんといってもその価格、700円でお釣りがくるのだ。これはもう即買いである。
帰って早速つけてみる。確かにちょっと場所はとる。小さい間はまだいいが、大きくなれば水槽を替える必要があるだろう。
水流が少し強いのか、子ガメが流される。まあいい運動だ。
梅雨に向けてさあ問題はライトだ。30cm水槽じゃきついかな。

タイムマシンにお願い

ワールドカップの話。
どうも、また誤審の話が出てきている。オーストラリア戦での日本の得点が誤審だったとされ、さらにゲーム終盤で取られるべきファウルが取られず、日本がPKの機会を失ったのも誤審らしい。
特にゲーム終盤、もしそこでファウルが取られていれば、日本がPKで得点を取っていた可能性があり、また、そのファウルを犯したケーヒルにイエローが出ていれば、彼は累積二枚で退場となり、あの勝ち越しゴールはなかったことになる。
さあどうする。タイムマシンで過去に戻り、もう一度やり直すか。
WBCを思い出して欲しい。
日本の決勝進出は誰もが無理だと諦めた。しかし、あの審判の誤審が日本を救い、結果的に日本は優勝を遂げた。
タイムマシンで誤審をやり直したとして、果たして日本が望む結果を得られただろうか。
タイムマシンなどいらない、勝利は自力で勝ち取るものだ。しかしそれには、ほんの少しだけ神様の力が必要だ。
ドイツにありったけの奇跡を。

裏切りの機械達

誤動作したエレベーターに挟まれた死亡事故が起こった。シンドラー社という昇降機メーカーは、世界でもトップクラスのシェアを誇る。
事故の原因についてシンドラー社は、メンテナンスを請け負った日本の会社や行政に責任を転嫁している。それについては別段珍しくもなく、欧米人の対応として当然だ。彼らが決して自ら責任を負うことはないだろう。
問題は、人間があまりにも機械を過信していることにある。
エレベータなど人が操作するような機械は、シーケンサと呼ばれる制御装置でコントロールされている。昔はそれこそ電気的に制御していたが、今なら簡単なコンピュータとプログラムが使われている。
エレベータの機械的な部分に例え問題がなくても、このシーケンサがおかしければ誤動作の原因になる。そしてそれは、往々にして人為的ミスの産物である。
機械に罪はない。作った人間、使う人間如何によって、機械は狂気と化すのだ。
インターネットのインフラが整備され、ネット家電なるものが普及しつつある。
パソコンでさえセキュリティの問題が解決されていないのに、冷蔵庫や洗濯機までがハッキングされて暴走する可能性を孕んだまま、技術だけが先に進んでいく。
あなたの傍にいる愛玩ロボットが、真夜中にその目を赤く光らせて睨んでいることに、あなたは気づいているのだろうか。

うわあ

このブログの原稿のファイル名は日付でつけるのだが、そういえば06年6月6日だ。
666じゃないかw
村上氏が逮捕され、まさに天罰が下り、秋田の事件は意外な犯人が逮捕され、プライドはもうフジで放送しないんだってね。
この日に合わせてオーメンの新作も封切られるし。あの首ちょんぱは怖かったなー。
公式サイトの占いやったら、「大きな望みがあるならば、焦るべきではありません。じっくりと策を練り、万全を期すことです。」だってさ。
そうか、じっくり行くか。

消えた深夜放送

この記事をリアルタイムで見ている人はテレビ番組欄を見ていただきたい。午前1時から午前5時まで、民放やNHK全ての放送局の番組予定が真っ白なはずだ。
実はこの日で、NTTマイクロ波回線が光に切り替わる。そう言ってもなんのこっちゃわからないだろう。私もあんまりわからない。
テレビ番組というのは、東京のキー局から電波で各地の放送局へ送られる。それに使われているのがNTT保有のマイクロ波回線だ。
電波少年の間では、地元で放送されていない番組を観るために、このマイクロ波受信装置を製作して楽しんでいる人達もいる。残念ながら、これからはそれももうできなくなる。
消えた深夜番組は、その切替作業のためのお休みなのである。
もしかすると、月曜日のテレビは何か面白いことが起こるかもしれない。深夜放送もないので、早寝早起きで備えよう。

やぶいぬ

まあいろいろあって妹が甥と姪を連れて帰ってきている。こないだ散歩がてら動物園へ行った。一通り見終わって、何か見てない動物はないかと探していると、やぶいぬの檻へたどりついた。
やぶいぬ?初めて聞く名前だ。コヨーテとかその辺の仲間だろうか。英語でブッシュドッグ(そのままw)、ギルガメス軍汎用ATみたいだ。ターンピックが甘そうだ。
檻の中を見渡しても姿はない。しばらく待っていると、奥から出てきたのは、たぬきくらいの小さなずんぐりとした普通の犬だ。精悍なイメージとは程遠い、耳も顔も丸っこい実に愛らしい感じだ。
おまけにこいつが「きゅーん」と泣きやがる。妹と二人で「欲しいー」と思わず叫んでしまったほどだ。校外学習かなんかでやってきたイマドキのすかした高校生男子も、あれめっちゃかわいいやんとか言ってたし。
甥っこそっちのけで10分ほどやぶいぬを見溜めして動物園をあとにした。
今年はもしかするとブームが来るかもしれない(来るか
やぶいぬ王国:http://homepage1.nifty.com/marchio/

やぶいぬの写真を撮り忘れたのでそっちのけにされてた甥っ子でも

鴨川でスッポン発見

先日拾ってきたカメがなかなか餌を食べないので、生餌を与えるべく川へ行った。川エビくらいなら食べてくれるだろう。
川エビは水草のあるところによくいる。鴨川の一つ隣、みそそぎ川に心当たりがあるので行ってみた。
日差しは暑いが水はまだまだ冷たい。足が攣りそうになるのをこらえながら川に入る。かなり流れが速い。油断すると足を取られかねないのでゆっくり歩く。
川岸の水草のあたりを手網でごそごそやると、川エビやイトトンボのヤゴが入っていた。手ごろな大きさの川エビを選ぶ。
流れに逆らって歩いていると、足元を丸い何かが動いていった。網で掬い上げると、それはなんとスッポンの子供だった。
子ガメを飼ったばかりなので、直径5センチくらいの円形の動くものによく目が反応する。しかしまさかスッポンとは。
このまま大きくなって、川遊びする人間の子供に危害を加えてもまずいので、ひとまず捕まえておく。
しばらく歩いていると、また円形の動くものが。二匹目ゲット。小さい頃からこの川でいろんな生き物を獲ってきたが、スッポンは初めて見る。
これはもしかするとまだいそうなので川エビを充分獲ったあとにスッポン探し。すると三匹目ゲット。
スッポンはカミツキガメなんかと違ってちゃんと日本に生息している生き物なので、このまま放っておいてもいいのかもしれないが、川で遊ぶ親子連れの姿を見ると捕獲した分だけでもなんとかしないとと思い、家に持って帰った。
水を張った水槽に入れると動く動く。これだけよく動くのだから、食べると精がつくのもわかるような気がする。
さすがにスッポンは飼えないので、そのうち近くの寺の池にでも逃がすことにしよう。