松江のおねいさん


カラコロ工房でお土産を買って、そばで腹ごしらえをして、まだ時間があったので遠回りで行こうとレイクラインに乗り込む。
確か武家屋敷辺りでこのおねいさんが乗り込んできた。しかも独りだ。
台風一過で暖かく湿った風が吹き込んでいるので、松江市内は相当蒸し暑かった。
席に座ったおねいさんは、汗を拭きつつ、髪を束ね直す。おお、なんとセクスィな。
もう少し時間とチャンスがあったら声をかけてちゃんとした写真を撮りたかったが、残念だ。

ロケット広場

ヤボ用でクソ暑い中難波まででかけることになった。さっさと帰りたかったが、ロケット広場がなくなることを思い出した。
難波で待ち合わせといえばロケット広場である。もっとも私は、ロケット広場が見渡せるワンフロア上の吹き抜けでよく待ち合わせた。「ロケットの上な」である。
下の広場で待ち合わせると、人が多くてわかりにくいのだ。
再開発が著しいミナミだが、とうとうロケット広場もなくなってしまう。その「ロケットの上」へ、久しぶりにやってきた。
大学の連れや、女の子もたくさんここで待ち合わせた。どうも歳を取ると感傷的になっていかん。
「ちょっとトイレ行ってきていい?」
ふと我に返ったデート中、彼女が帰ってくるまでぼんやり眺めていたこの光景は、やがて記憶の中に追いやられていくのだろう。
ああっ。

エスカレーターで親指切断

「黄色い線の内側にお乗りください」
件の被害者は、このアナウンスを聞いていなかったのだろうか。
破損を放置した側に100%責任があったとしても、このアナウンスに従っていれば事故は起きなかった。
危険は身近にある。どこにでもある。
その危険をいつまでも予見できないでいると、いずれつまらないことで命を落とす日が来るだろう。
みんな気をつけよう。

近鉄、阿倍野に日本一のビル建設

京都に戻ってから、天王寺界隈は久しく足を伸ばしていない。学生の頃や大阪に住んでいた時はよく行っていたものだ。
ミナミで用事が済んでしまうので仕方ないが、あの辺もだいぶ変わったのだろうか。
そんな天王寺阿倍野地区に、近鉄が日本一のビルを建てるという。キタ、ミナミ、南堀江や京橋に遅れを取った感のあるこの地に、その日本一のビルは人の流れを呼び込むのだろうか。
そんなことを言いたいのではない。
私は憤慨しているのだ。バファローズを手放し、劇場を手放した結果が、これである。
企業たるもの、自身の業績を伸ばすだけでなく、大企業となれば地域への貢献、ひいては文化への貢献は必須である。
かつて、業績悪化で球団を手放し、大阪屈指の良質な劇場を手放し、その結果がこのビル建設である。
百歩譲って、そのビルに劇場を造れば納得もするが、どうやら予定はない。
己の勢いを誇示するだけの企業は、潰れて然るべきである。

ただいま

6日も家を留守にしたのは久しぶりだ。
独り暮らしはずっとしてたので、寂しさとかは全くないが、いつもあるものがなくてもなんとかなるもんだ。
しかしそれにつけても金が飛ぶ。一泊余計に泊まったからしゃあないか。
しばらく松江ネタ続くのでよろしく。