CMの威力

CMがトイレタイムと呼ばれて久しい。
やはり今でもそうなんだろうと思う。
しかし、そのCMが未だに強烈な威力を持っていることが明らかになった。
例の仮想通貨流出問題だ。
被害者の中には、その企業CMを見て仮想通貨を購入した人も多いようだ。
つまり、テレビCMをやっているから信用できる、といったロジックが未だに存在しているわけだ。
これにはさすがに私もびっくりした。
この情報化社会の世の中、まだこんな考えの人がいるとは。
テレビで流れているから、というだけで、無条件にその情報を信用することがいかに危険か、今回の一件で被害者を含め多くの人々が理解したと思う。
別にCMだけではない。バラエティやニュースさえも無条件で信用してはならない。
この国には平気でフェイクニュースを流すメディアがたくさんあるのだから。