みかつう、電車で寝過ごすの巻

日曜日に出かける予定がある。
天気大丈夫かな。雨降らへんかな。
今日仕事終わったら休みや。
土曜日はゆっくりするか。
ああ、あの仕事片付けなあかんな。あれもまだどうするか聞いてへんな。
などと考えながらうとうとしていると、寝過ごしてしまった。
帰りに寝過ごすことはたまにあるが、行きに寝過ごすことはまあない。人生で二度目くらいだ。
気を落ち着かせて次の駅で降りる。
こういうときのために余裕をもって出勤している。
反対の電車はいつも降りる予定の駅でちょうどすれ違うので、この駅に次の電車が着くのに10分はある。
しかし踏切で回送電車がとろとろとろとろ走ってきやがる。
まあなんとか間に合った。
最近はあまり時間に追われる夢を見てないので、身体も油断していたのだろう。
それか、歳を取ったのか。ああ、そっちですかそうですか。