仕事を早退した手前もあるし、いつもと違う症状もそうだし、何より土日の仕事は休めない。
意を決して病院へ行くことにした。
二十年くらい前、かかりつけの近所のお医者さんが亡くなって以来、病院らしい病院には行ってない。
というわけで、一番近い診療所へ行くことにした。
初診の受付をして熱を計るとけっこうあったので、横になれるところへ案内された。
豪栄道の横綱戦が見られないのは残念だが、そこでしばらく横になっていた。
15分くらい経ったころ、看護師さんが軽い問診と血圧を計りに来たが、またしばらく横になった。
さらに10分ほどして、ようやく診察所に呼ばれた。確かに、椅子に座っているよりは楽だった。
さすがは21世紀、診察の先生の机にはPCのモニターが。
いくつかのウインドウに私の症状の情報が細かく書き込まれていた。
症状にビビッてしまっただけで、結局は感冒性の下痢ということに落ち着いた。
重篤なものでは全然ない。
しかし気になるのは下痢で、一応頓服の下痢止めも出してもらった。
下痢はすぐに治るものではなく、だんだん治していくものだそうだ。まあそうか。
しばらくはおかゆ生活だ。
受付で支払いを済ますと、まだ一仕事あった。
薬局で薬をもらいにいかなければならない。
昔はかかりつけ医のところで診療したあとに薬ももらっていたので、薬局へ行くのは初めてだ。
行きつけの薬局などあるわけもないので、診療所に一番近い薬局を紹介してもらう。
きれいなおねえさんに応対してもらい、おくすり手帳なるものをもらった。
おお、これが噂の。
その後、薬の説明を一通り受けて支払いを済ませる。
帰宅しておかゆを食べる。
なんかもう治ってきたなw