台風崩れと侮るなかれ

与那国島で最大瞬間風速81.1m/sを記録した台風21号は熱帯低気圧になった。
瞬間とはいえ秒速80mを超す風である。時速に直すと300km/h近い数字だ。
台風か台風でないかの基準は、中心付近で規定以上の風が吹いているかそうでないかだけである。
そうでないからとはいえ、台風に匹敵するパワーはまだ保っている。
その台風21号崩れの低気圧が、日本海付近へ戻ってくる。
今後急速に発達し、いわゆる爆弾低気圧となる予想だ。
沿岸では強風と大雨に注意である。
大荒れの10月となりそうだ。