足を引っ張った年寄り共

エースストライカーが最後のPKを外したような負け方であった。
腰抜けの大阪市民が改革を否定したのは揺るぎない事実だ。
大阪だけではなく、国会への影響も必至である。
大阪市民は重大な責任を感じるべきだ。
今回の住民投票に関して、興味深いデータを見た。
年代別の投票で、高齢者の反対が圧倒的だったのだ。
若い世代は改革を求めたが、年寄り世代はそれを許さなかった。
老い先短い年寄り共が、大阪の未来を奪ったに等しい。
大阪都構想の真の敵は、反対派議員でもプロ市民でもなかった。まさかこんな身近にいようとは。
今後も、日本の重要な選択に同じような問題が起こるかもしれない。
高齢化の問題がこんなところにも影を落としていることは、極めて深刻だと言わざるを得ない。
これが日本の民主主義である。
橋下徹は政界引退を表明した。
政治家は嘘をつくのが仕事だと私は繰り返し発言している。
彼はいずれ帰ってくるだろう。
年寄り共が全滅した頃に。