マネケン再び

巷ではパンケーキだなんだと相変わらずのスイーツブームだが、もう20年以上前になるだろうか、ベルギーワッフルの一大ブームが大阪から巻き起こった。
今はもう街ごとなくなろうとしている新阪急八番街に、マネケンの一号店がオープンした。
当時、同じ場所にトレカショップがあって、何度か買った覚えがある。
ワッフルブームは大阪からやがて全国へと伝搬していったが、いつの間にかブームは終わり、街から店も消えていった。
だが最近、再びマネケンが息を吹き返した。
最近阪急三番街に店がオープン、偶然にも移転したトレカショップに行く導線上にあり、たまに買っている。
手ごろな値段とそして何より、うまいもんはうまい。
今日も一口目は紙ごと食ってしまうのである。
マネケン再びマネケン再び

天王山いてきた

天王山いてきた
長岡京市からパン屋をずっと回って歩いていると、天王山登山口というのが見えた。
こんなところから登れるのかと、ちょっと時間があったので行ってみた。
標高200mそこそこ、山頂まで45分とあったので、軽い気持ちで行ったのが間違いだった。
偉く急峻なルートで、周りが真空になるくらい息が荒くなる。
たかだか200mと見くびった。これはきつい。
あべのハルカスより低いのだ。
ちょうどビルの階段を10階分一気に登ったような感じだ。
登ろうとする方は観光気分で行かないように。
低いとはいえ山は山なのだ。

すっ転んだ現場へ

堀川松原、ここだ。
すっ転んだ現場へ
信号が青に変わって、ちょっと早足になって、電柱の間をすり抜けようとして、足が靴紐を踏んで完全にフリーズしたわけだ。
で、ここに、
すっ転んだ現場へ
ぼてーんと転んだ。
鑑識が調べればジーパンの繊維片くらいは残っているはずだ。
もちろん、その時のジーパンを履いてきた。右膝には縫い跡のようにぱっくり割れた傷跡を残している。
リアルダメージジーンズだ。
靴紐はしっかり結ぼう。

祝かさぶた取れる

早いものであれから一か月。
さっき風呂上がりにスウェットを履こうとして、いつも気にしてゆっくり履いていたのだが引っかかってぺろんと取れた。長ズボンだから入口は大丈夫でも途中で引っかかったのね。
もうぺろんぺろんで時間の問題だったのでちょうどよかった。
しかし、まだちょっと新しい皮膚が完成しきってない感じだ。
たぶんここで膝を付いたり何か衝撃が加わればまた痛い目に遭うだろう。
まだまだ当分は養生しないといけないようだ。
靴紐はちゃんと結べよ!

みか散歩:万博記念公園

桃山台にあるパン屋をまず目指す。
この辺は見事に宅地開発されたエリアだ。
住宅とマンションだらけの街を歩く。日差しは暑いくらいだが風が冷たい。
交差点の角地にあるパン屋へ到着。
これで今日の目標の80%は完了だ。
いい天気だしもったいないのでもう一軒回る。
府道2号線を東へ。アップダウンの多いところだ。
中国自動車道の下を潜ると、怪しい道に出た。
地図は見ていたが、拡大してなかったので、そこが裏道だということに気付かなかった。
廃墟もあるやばそうな道だ。高速の脇だし、その茂みで人が死んでてもわからない。
何事もなく大通りに出て、もう一軒のパン屋に到着。
となると、このパンをどこかで食べたいと思うのは必然だ。
ちょうど万博公園が近くにあるので、行ってみる。
西口から入園料を払って入る。たぶん次はいつ来れるかわからない。せっかくここまで来たのだから。
一応、1歳のときに大阪万博には来たことになっている。もちろん憶えてない。
それから、大学の時にエキスポランドに来たのは明確に憶えている。
あと、学校の遠足で一度来たような気がする。たぶん来た。
40年生きててこんなもんだ。その気になればいつでも来れるのだが。
家族連れに混じって芝生に座って、というわけにはいかないので、なんか石積みの塹壕みたいなところで座ってパンを食う。
日当たり加減がちょうどいい。
さて、食うもん食ったし、奴のところに行こう。
みか散歩:万博記念公園
こいつは一つ年下だ。
いや、もしかすると出来上がったときは同じくらいかもしれない。
相変わらず奇妙な塔だ。
しかしこの造形は見るものに何かを感じさせる。
人はいつか死ぬが、造ったものがこうして残り続ける。
そんな仕事を死ぬまでにしてみたいものだ。
それまでお前も頑張れよ。
みか散歩:万博記念公園
なんちゅう顔しとんねんw