一時期に比べれば寂しくはなったが、それでもやはり自動車業界でのヨーロッパ車の存在は大きい。
・イギリス
大手よりバックヤードビルダーのほうが経営は安泰なのだろうか。
マーコスもTVRもどちらかといえばそっちのほうだ。大手で残っているのはアストンくらいか。
・フランス
フランスはあまり変動がない。プジョーシトロエングループは、近年シトロエンが元気だ。
日産がルノー傘下になってもうだいぶ経つ。
・イタリア
イタリアも大きな変動はないが、アバルトが入っているのは個人的な好みだ。
各カロッツェリアもショーには元気な姿を見せてくれている。
・オランダ
このスパイカーカーズというところが、2010年にサーブを買収した。というより、GMの尻拭いをさせられた(かどうかは知らない)。
加えて、北京汽車に旧型モデルの生産ラインごと売却したそうな。
GM不振の煽りを食らったサーブも、ようやく復活の兆しが見えてきた。
・ロシア
アフトヴァズは知らなくても、ラーダは聞いたことがあるだろう。「スピード」でキアヌ・リーブスが乗っていた四駆だ。
近年はルノーとのつながりが深く、近々そんな車も登場しそうだ。