8月4日はオバマ大統領の誕生日だった。
記者会見のとき、大統領はロウソクを立てたケーキを持って現れた。
自分で自分の誕生日を祝うのかと思いきや、大統領はある女性記者の前にやってきて、そのケーキを差し出したのだ。
実はその記者、大統領と同じ誕生日で、なんと御年89歳なのだ。
さすが大統領、粋なことをするなというより、89歳でホワイトハウスに出入りしている現役の記者がいることに驚いた。
89歳といえば、ほとんどの人がのほほんと余生を過ごしているはずだ。仕事をしている人もいるとは思うが、中にはボケた人もいるだろう。
だが彼女は現役の記者で、閑職ではなくホワイトハウスに詰めている最前線の記者なのだ。
素晴らしい。私からもぜひおめでとうと言わせていただきたい。