ほんま雨ばっかり

俗に、夏に雨が多いと台風が少ないと言われている。
現に今年は、8月の台風発生件数がゼロだった。
その要因が、南シナ海の海水温が例年より低く、そのため台風のエネルギー源となる偏西風が日本方向に蛇行して、それが西日本に雨をもたらす原因にもなっているそうだ。
うまいことなっていると言えばそうなのだが、やはり異常といえば異常である。
来週には晴れ間が増えるというが、こう雨ばかりではカビが生えてしまう。
毛は生えているが。

もう雨はたくさんだ


今年はたぶん、例年に増して降水量が多いはずだ。
こないだの18号に近いコースで、南から近づいてきた27号。
昨日から降り続いた雨で、京都市民は戦々恐々としていたに違いない。
昼休み、鴨川は川幅いっぱいに濁った水を流していた。
数十年に一度の雨が、月イチでやって来られてはたまらない。
幸い雨は峠を越え、明日以降は秋晴れが続くそうだ。
雨はもうたくさんだ。休みをくれ。

走り梅雨


いやあ蒸し暑い。雨の止み間に一時間ほど外へ出たが、べとーっとした外気がまとわりついて、風が吹いてもぜんぜん取れない。
毎年梅雨は嫌な季節だが、今年も思いやられる。
今日より明日、明日より明後日のほうが雨は強くなるらしい。
それもそのはず、南海上から台風1号が実は接近中だ。
勢力が弱いので、上がってくる頃には低気圧になるだろうが、AAAの4番が巨人の助っ人に来ると思ってもらえればいい。かなり脅威だ。
各地、雨の降り方には充分留意していただきたい。

はっきり梅雨明け


これだけはっきりした梅雨明けは近年珍しい。いつの間にか異常が正常になり、正常だったことが異常になってしまったのは気象も同じだ。
早速夏の日差しで街行く人はへろへろである。
梅雨の末期は毎年のようにどこかで大雨が降り、また今年も各地で大きな被害が出た。被災された地域の一刻も早い復旧を祈るばかりである。

梅雨末期の大雨



画像は14日午前の鴨川河川防災カメラの様子だ。
みそそぎ川と鴨川を隔てる河川敷が完全に水没してしまっている。
前日の夜から断続的に降り続き、14日の午前9時には市内でも一時間に35ミリの雨量を記録している。
今年は台風が来ない分、大量に雨が降っている。水不足の心配はないだろうが、各地で土砂災害が懸念されている。
しばらくは注意していただきたい。