ヒマなので(w)不在者投票に行ってきた。
最近は、家に来るハガキにもう不在者投票用の書く欄があって、それに書いて持っていくと現場でいろいろ書かなくて済む。
だからふらっと行ってすっと帰ってこれるわけだ。
ただ問題は、市役所が遠いことだが。
まあ散歩ついでということで。
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ねじれ解消とな
なんでもいいから投票しろという行動は、私は感心しない。
それが民主党の失政を生み、かえって国民の政治離れを加速させてしまった。
投票するからには各候補者がどんな主張をしているかを少なくとも一度は目を通すべきである。
というわけで、今回はあまりに忙しすぎて投票しなかった。
今回の選挙はずっと職場にいたせいか、選挙カーがあまりうるさくなかったように思う。
野党は自民の暴走と声高に言っていたが、私に言わせれば消費増税を決めた民主党こそ大暴走の元凶であり、どの面下げてその言葉がついて出るのか不思議だ。
とはいえ、さらなる暴走は止めなければならない。
その楔役に期待するのが公明党しかないという現状は全くもって不本意極まりない。
そろそろ政教分離を断行すべきだ。だから幸福実現党みたいなカルト教団がまたわらわら出てくる。
自民の暴走に関しては、左翼の勇気ある諸君にお願いするとしよう。
選挙雑感
ヒマなので選挙速報を見ながらtweetdeckの画面と首っ引きだったが、左翼系の落胆ぶりがハンパなかった。もう思わず笑ってしまうほどだ。
日本はこれで終わりだ、とか、国民は国防軍に子供たちを召集させる未来を選んだ、とか、そういうツイートをRTする文化人連中とか、だから左翼はダメなんだと。
自分達が応援している政党が落ちたからといって、その結果をいちいち否定するようなレベルでは、先に進んでもたかが知れている。
たぶん左翼には阪神ファンは少ないはずだ。負けて倒れても常に矛先は相手に向いている、そういう気概が左翼には皆無である。
原発再稼働を自爆で止めるくらいの覚悟はないのか。あのデモの勢いはどこにいったんだ。
負けを認められずに文句を言うなら、さっさとこの国から出て行ってほしいものだ。
国民は確かに自民党を選んだが、戦争や原発再稼働を好んで選んだわけではない。
それに目を瞑ってでも、民主党政治に終止符を打ちたかっただけなのだ。
揚げ足を取るように、国民は戦争に賛成しただの、原発に賛成しただの、視野の狭い左翼特有の欠点が如実に現れている。
自分達の不甲斐なさを棚に上げて、結局他人の責任にして自分は安全なところで高見の見物。まさに民主党政権のしてきたことと同じである。
今のうちにすることをして、力を貯めておくことを期待する。
右あっての左、左あっての右なのだ。
自民圧勝、安倍政権誕生へ
私は期日前投票で、比例は維新、小選挙区は、初めて白票を投じた。
自民、民主、共産、社民、どの党にも入れるわけにはいかない。
今回投票率が低かったのも、民主党が招いた政治不信だけでなく、政党乱立で迷った人が多かったのだろう。
しかし、投票しなかった人はこの結果を信任したも同然なので、文句を言う権利もないし結果には従わないといけない。
もう与党に戻ることはないとまで言われた自民党がこうして返り咲いたのも、民主党がいかに酷い政治をしてきたかの一語に尽きる。
一度蹴落とされた自民党が、下手に出てくるのかそれとも上から来るのか。選挙は終わったが国民はその動向を注視する必要がある。
全てはこれから始まるのだ。
泣いても喚いても
民主を選べば日本の未来は明後日の方向に邁進し、自民を選べば元の古い政治に逆戻り。
第三極を選べば右でも左でも行き先は不透明、誰だ幸福実現党に入れるという投げやりな奴は。
泣いても喚いても24時間後にはこの国の未来は決まってしまう。
いや、しまうのではなく、決めるのはそこの有権者だ。
一票は確かに微力だが、投票しなければ何も始まらないし、終わらせられない。宝くじも買わなければ絶対に当たらないのだ。
一つだけ言わせてもらえれば、自民の単独過半数だけはなんとしても阻止したい。
てぐすねひいて待っている有象無象どもがほくそえんでいるのが垣間見えて仕方ない。
無党派層の諸君、迷ったらそんな感じも悪くない。あまり言うとまずいのでこの辺で適当に。
ところで橋下さん、大阪独立、本気で考えてみませんか?
維新の会と太陽の党が合流
ある意味、一番恐れていた出来事が起こってしまったが、今の政治状況で選挙を戦うには、これがやむを得ない選択なのかもしれない。
政策の違う二党が合流したことで、野合という批判は多い。
この際各党が掲げている個々の政策には目を瞑り、政権を握ったときに、物事を決められる政党かどうかを判断してみてはどうだろう。
政治に期待することが無意味だということは、民主党が教えてくれた。
政治家は国民を欺くということを大前提にしても、民主党のように何も決められない政治では話にならない。
日本維新の会は、威勢こそいいが所詮は素人集団だ。素人に政治を任せれば、また民主党の二の舞である。
個人的にはあまり歓迎しないが、太陽の党と合流することで、1+1が3くらいにはなったのではないだろうか。
私の理想としては、自民党が第一党になって、維新がキャスティングボートを握れる位置になればと思っている。
車をモデルチェンジするときも、大抵は前の意匠を残しておくものだ。
民主党はあまりにかけ離れすぎた。程々に古い政治のいいところを残し、新しい血を入れて少しずつ前に進めばいい。
街はもうクリスマスのイルミネーションが煌く。一ヵ月後など、あっという間なのだ。
さらば民主党
消極的な選択だったとはいえ、前回の選挙で民主党に投票したのは、失敗だった。
だがそれは結果論であって、大飯原発再稼働と同じく、違う選択肢だったら違う結果になっていたのかというと、決してそうではないだろう。
もはや政党政治は終わった。マニフェストも無意味だ。次の選挙は、党ではなく、個人を見極める力が有権者に必要になるだろう。
難しい選挙になる。
衆議院解散が決まって、泥舟から逃げ出すネズミのように民主党から離れていく議員がいる。
誰がそんな奴に投票するだろうか。
もう誰がやっても同じだという意見は多い。しかしここで諦めては、本当にこの国は沈没してしまう。
そのためには、決して後戻りしないという断固たる決意が必要なのだ。
私はこの国をどうしたいのだろうか。それを実現するためには、誰に政治を任せればいいのか。
国民一人一人がそのことをよく考えて、来月の投票に赴いていただきたい。
棄権するなら、この国から出て行け。